寄り添うことでエネルギーを与え合い、人間性を磨いていくことでしか道は開けません
千葉県 会社員 50代 男性 YT
なぜ私たちは進展しながら破滅に向かっていくのか。前に進むように見えて恐ろしい方向に進んでいる現実を示された板書に衝撃を受けました。
学校で学ぶ集団行動や規律、知識の標準化等は管理する側に都合良くできています。学ぶ方は周りとうまく合わせて要領良く手を抜くことを覚えます。ものごとの本質を見ようとせず、幸せはお金の過多に比例すると信じてしまいます。大人になることは成長しているように見えて本来持っていた感性に蓋をしていくようです。流されて生きてしまうと大切なものが何なのか分からなくなってしまいます。
「米不足」も農業への無関心、減反政策や農家の高齢化も特に興味を持てない他人ごとだったからこうなる前に気づけませんでした。気づかない振りをしていたのかも知れません。無関心とかまぁいいかという容認が大事なことを先送りして、これはまずいと思った時にはもう戻れない所まで来ています。
今年、父のやっていた田んぼを引継ぎました。農機具の修理代や肥料代、電気代、燃料代他経費を差し引くとほぼ差引ゼロ。そこに人件費は含まれていません。米は買って食べた方が安い。もう田んぼはやらないと父が宣言し、慌てて自分が全部やると引継いだ次第です。田植えや稲刈りはやっていましたが、収支や繁忙期以外の準備には無関心でいたことに気づきました。やっても大変なだけだと言われましたが、私に引継がない選択肢は思いつきませんでした。ご先祖からの田んぼをどう生かすかは自分次第です。
少子化や労働力減少対策に政府は補助金や外国人労働者の受け入れで対応するとしています。現在日本の労働力人口は6800万人。2030年には400万人減の6400万人が想定され、2050年には更に1100万人減の5300万人と想定されています。2030年に大阪府全体の労働力人口が、2050年には東京都全域分を超える労働力人口が消滅するという予想です。
減り続ける労働力を補填しようとすれば財力のある会社、魅力のある都心に集中し、地方の過疎化は今以上に加速するでしょう。人の住まなくなった土地は荒れて草木に埋もれてしまいます。本当はもう皆分かっているのに気づかない振りをしているのでしょうか。もう戻れないところにきてから足掻き始めるのでしょうか。
そうなっていく現実を受け止めた上で官民が共に施策を検討して行かなければ本当に破滅へと向かってしまいます。検証で示していただいたように寄り添うことでエネルギーを与え合い、人間性を磨いていくことでしか道は開けません。この思いを少しでも周りに広げていきたいと思います。
変わりたくてここへきたのだから、間違ったとしても、居着かないで動かなければと思います
千葉県 受付 50代 女性 RO
今回、宇城先生の実技をたくさん見せて頂きました。確かに起こる大きなエネルギーと瞬時に起きるスピードに驚きました。相手の間に入るというか、気がついたらもう入ってる感覚です。
そして、気のエネルギーは相手に伝えるだけでなく、与え強くすることも実証して下さいました。気のエネルギーはとても大きくて強く、時に相手に触れずに起こることもあり、体の表面にというよりも中に伝わっていく感覚がありました。それは今までの自分の常識を超えていて異次元で圧倒的なものです。抗う人ほど簡単だと仰っていたのもとても印象的でした。
その一方で、実技の直後や合間でふと添えられる手からは、とても優しさを感じました。その動きは気のエネルギーの強さに比べると、静かでごく当たり前のようにそっとあるものなので、見落としてしまいそうな気がしました。でも、私はその手にとても大きく温かいものを感じました。失礼な言い方かもしれませんが、本物の優しさを見た気がしました。
宇城先生は、いつもフラットです。気でエネルギーを出す瞬間も、冗談を仰って笑っている時も、添える優しい手も、自然にそこにある気がします。ふいに、自分の日常が独りよがりだった気がしてきて、きっと本当は私が感じている以上のものを、宇城先生は与えて下さってるのだと思えました。受け取る器が小さくキャッチ出来てないのだと。
早く成長したいですが、一足飛びにはいけないので一つ一つ積まなければと思います。宇城先生は、エネルギーの根源は本来誰にでも備わっている気であり、調和によってそのエネルギーが強くなると仰いました。それは、自分にもあるはずという希望でもありますが、それには統一体になる事が絶対条件として必要となります。
今の自分が部分体であり、出来ないのが現実です。調和することの大切さ、素晴らしさを見せて頂いても、実際に人と対面したら自信の無さから臆したり、遠慮したり、よく見せたい、間違いたくないなど変なプライドも邪魔してきます。全て我であり、欲なのだと思います。なかなかその思考から脱する事が出来ない自分がいます。
まずは、自分を誤魔化さずさらけ出すことが必要だと思うのですが、思った以上に勇気がいります。でも、それをやらなければ前に進めないのでやっていかなければと思います。
宇城先生が多くの事を、指導し伝えて下さってる中で、時々自分が出来ない事、わからないことに焦り、そのことに気持ちが囚われてしまう事があります。気づくと進んでいて、そんな時は、気持ちをまた戻すよう努めるのですが、帰り道、せっかくの時間をもったいなかったと悔います。しかし、落ち込んでる間もない気もします。
今までずっとそれをやり続けて、変わりたくてここへきたのだから、間違ったとしても、居着かないで動かなければと思います。自分の当面の課題です。
講義の初めに先生が、『進展しながら破滅に進んでいる』と仰っていた言葉は、重く胸に響きました。子供が自立し、安心し、どこか解放されたような気持ちになっていた自分が恥ずかしく思えました。子供とその子供達、この先続く未来に今の自分に責任があることをもう一度思い直しました。
頭に頼りきりの人生を歩いてきて、それを変えていくのは容易くないですが、宇城先生が身体に繰り返し覚えさせる事をしなければならないと仰っていたので、諦めずに繰り返しす事と実技を通じて気を感じて体現していく事が大事だと思います。
実際に技を見せて頂き、体現させて頂けるのは、学びとしてとても贅沢なことだと思います。ありがとうございます。
人間力、品格を持ち人と繋がり、人の為になる行動を心掛けたい
東京都 ビル管理 40代 男性 JS
受講させていただき自分の受け取る力、感じ取る力の鈍さを痛感しております。我が強く孤立している。人と対立する癖が未だ抜けない。自分が思っている以上に深刻な問題だという事を感じております。
三戦の型や宇城先生から教えていただいた呼吸でエネルギーを蓄える。人間力、品格を持ち人と繋がり、人の為になる行動を心掛けたいと思います。ありがとうございました。
先生がいつもおっしゃられる「実践がまず第一」ということが、体感する日常での体感です
千葉県 接骨業 40代 男性 YT
千葉県 接骨業 40代 男性 YT
本日も気を通してのご指導、検証をいくつか参加させていただき、細胞に気の体験を刻むことができたと思います。
本日の体験はいつにもなく気の流れというものを感じ取れたように思います。今までは何かを感じる時、何かができる時、無論身体から感じることですが、それでも感じ取る質というのか量というのかわかりませんが、少ないような印象でしたが、本日は道塾の講義の中で全てが違った感覚でした。
気を使って机を動かす実証の時も、いつもより感度が高いように思え、動きそうな方向や今の状態なら動いているなといった空気感の違いから感じることができたように思います。1人の受講生が四つ這いになり、背中の上に腕を伸ばし、複数人で支えているにも関わらず、先生の手刀を受けたときの衝撃は凄まじいものでした。それは今まで受けてきた検証の衝撃の中でも1、2を争うくらいの衝撃でした。
その検証後、気を通し変化した身体には心地よい満たされた感覚があり、突進で向かってくる受講生を投げ飛ばす時に違いを感じることになりました。今まではつかまってから投げるという、少し遅い感覚。気が通っているので、気持ちには余裕があり、突進してきた相手を投げることは可能です。しかし、今回は投げる、捕まるの前に向かってくる受講生がとてもゆっくりに見え、どうしたら相手に捕まらず、投げることができるかというのが先にわかる感覚で、余裕のある対処ができ、実際より楽に投げることができました。
先生からしてみればまだまだ遅い世界かもしれませんが、今回体感した感覚はいつもとは全く異なっているという経験を身体に刻むことができたことを大変嬉しく思います。
今回、先生のご指導をいただく中での実践として、台風15号の影響により職場の脇に流れる川が氾濫し、床上浸水被害にあってしまいましたが、河川が氾濫する直前に、「これは何かまずい」という気がし、職場裏に止めている車を移動しに向かいました。車を別の駐車場に止め、店舗に戻ると、既に氾濫し始め、店舗の入り口に水がどんどん迫ってきました。あと数分車の移動が遅ければ、駐車場は完全に水没し、車は水没し故障していたと思います。
これも身体が先に感じるという体験の1つだったと思います。そのまま水が極力入らないように防水板や土嚢を積み対応しましたが、思いのほか水の勢いが強く、床上浸水は免れませんでしたが、水が引いた後の清掃作業などのやる事は早く、数時間ほどで営業ができるくらいに復旧することができました。これも1つの経験から来る実践だと思います。初めて床上浸水をした時は営業をすることができなかったのですが、2回目の今回は余裕を持って営業をすぐ再開することができました。
先生がいつもおっしゃられる「実践がまず第一」ということが、体感する日常での体感です。先生のご指導は、こういった災害を経験するといったことをしなくても、それ以上の経験を気のエネルギーを通して経験させていただき、減ることのない身体の細胞にあるエネルギーを呼び起こすことをご指導いただけるありがたさと共に、改めて唯一無二のご指導を頂いていることに感謝申し上げます。
本当の「寄り添い」を目指し、エネルギーを持ってこれからの厳しい経済に向かっていきます
埼玉県 会社経営 60代 男性 NH
今回、特に響きましたお言葉は、「寄り添う」でした。毎回のように宇城先生が仰られているお言葉です。理解したつもりになっていましたが、何も出来ておりませんでした。
実は会社の業績が落ちてきて、特に一部の部下の数字が極端に悪くなっておりました。私は自覚と責任を持つように注意を繰り返していましたが、改善が見られませんでした。どう指導すれば良いかとずっと悩んでいましたが、宇城先生の空間の中でご指導をいただいていた時、ふと「寄り添う」のお言葉がいつもより大きく心に刺さりました。
私は部下に責任を押し付けているだけだったじゃないか? 寄り添って注意をしているのでなく、突き放して対立していただけなんだと。行動が伴わないものは「寄り添っている」とは言えないことを改めて自覚しました。
早速、今日、会社で部下に「来週から一緒にまわろう」と提案してみました。まず社内の気持ちをひとつにまとめないとエネルギーが出る訳が無い。エネルギーの無い会社と取り引きしたがる会社など有るわけ無いんですね。全部トップの自分が横着になり、無能なだけだったと気付き、恥ずかしくなりました。
今からですが、本当の「寄り添い」を目指し、エネルギーを持ってこれからの厳しい経済に向かっていきます。暖かい愛情と貴重な気付きをいつもいただき、感謝の気持ちでいっぱいです。
人との関わり合いの中で、想像力を働かせ、エネルギーのある行動をしていきたい
神奈川県 主婦 70代 女性 RS
最初に白板に書かれた「人はなぜ破滅に向かうのか」という命題のお話がありました。子どもにできて大人にできない。それは、教育(環境と学校)によるもので、教育により、正しい、当たり前、常識とされた中で生きていると。そうすると、他を疑わない、すなわち、体のいい奴隷となると。
力、欲で対立を煽り、人に恐れを感じさせている世の中は変えていかなければなりません。力を誇示すれば、それに対抗してさらに力を増そうとするのが人間。でも、宇城道塾で相手と調和する、融合するということを学んできました。
困っている人に声をかけ、寄り添うことで常識では無理と思われたことができた体験もしました。宇城先生のように自在に気を使えず、諸先輩方のように宇城先生の気を感じることもまだできないでいる私ですが、気の素晴らしさは十分に分かります。
前回、先生は、日本人の人間性、ひいては人間力のことをお話しくださいました。昔からの日本文化の中に流れている所作や思いやりの心などなど。それらをすることで身体の芯が強くなる、気が通った身体になる。これも何度も体験して実感しています。
太陽が地球の全ての物、生き物に等しくエネルギーを与えてくれているように、人間界は、愛がエネルギーを生成すると教えてくださいました。人との関わり合いの中で、想像力を働かせ、エネルギーのある行動をしていきたいと思いました。
