2025年 東京・A 第4回(2025.7.8)

宇城先生に気を通して頂き、細胞で感じ、身体のエネルギーが高まるのがわかります

静岡 理学療法士 30代 女性 YM 

先日は貴重なご講義ありがとうございます。

冒頭のDVD鑑賞にて、何の植物かわからない球根があり、水をあげるとやがて芽が出て、育ちチューリップになりました。人間も子供は生まれながらに既に完成形というお話がありました。3歳の女の子が大人たちを次々と倒していく姿を見て、子供には物凄いエネルギーが存在しているんだと再確認しました。

そのエネルギーは日本の教育課程を得て、どんどん弱まり、統一体であった身体は大人になるにつれ部分体になってしまう。自分の子供もそれが当てはまると感じました。大人の考え方で子供を駄目にしてしまう。そう考えると、子育てとはとても難しい。よく、子どもを見れば親のことがわかるというが、本当にその通りだと思う。

宇城塾に通うことで、このような事を学べているのはもの凄く有り難い。生まれてきた順番が違うだけで、先に生まれたから偉いとか関係ない。大人が子供の成長の邪魔をしてはいけない。子供を尊重し、これからも子育てをしていこうと思います。

実技を受け、次の日仕事をしていると、いつもと身体の感じ方が違う。宇城先生に気を通して頂き、細胞で感じ、身体のエネルギーが高まるのがわかります。

今後とも、ご指導よろしくお願い致します。ありがとうございました。

宇城先生から学び、力よりも寄り添うほうが強いことを体感しております

東京都 会社員 50代 男性 TT

宇城先生、ご指導の程、誠にありがとうございました。

日本人の財産は、人間性であり、人間力。

外国人の正義と日本人の正義は異なり、外国人の正義は力であり、日本人の正義は愛情や思いやりや寄り添いとありましたが、先日読んだ出光佐三氏の本の中にも同じような記述がありました。

「マルクスが日本に生まれていたら」出光佐三著より

『研究を開始して社長室メンバーは、マルクスと出光佐三は、理想の出発点と理想とする到達点が同じである事に気づいた。

[出発点]
マルクスは資本家階級の搾取への反対が出発点であった。出光佐三も学生時代、大阪の金持ちのあり方に反発し、「黄金の奴隷たるなかれ」と叫んで歩み始めた。

[到達点]
マルクスは搾取のない、人間が人間らしく生活できる社会を目標とした。出光佐三も人間が中心となって仲良く助け合い、その団結した力で平和に暮らす社会を目指した。

ところが、両者がその理想に到達するために描いた筋道は、全く異なるものであった。マルクスは理想の実現のために階級的対立闘争が不可避であると考えたのに対し、出光佐三は人類愛の上に立った互譲互助、和の道を唱導した。』

宇城先生から学び、力よりも寄り添うほうが強いことを体感しております。幕末、先進国の植民地とならなかったのは、日本とタイ、エチオピア、リベリアだけですが、日本が外国の力に負けなかったのは、確かに軍事力を増大させておりましたけれども、根本には、この日本の正義があったからのように思いました。

しかし、現在、日本の正義は失われつつあるように感じます。

今回、野村哲也さんが道塾にご参加され、野村さんが以前、宇城先生にどうしたらそうなれるのかお聞きされた時に、宇城先生は「ゴミが落ちていれば拾い、困った人がいれば寄り添い、人として当たり前の事を続けていればそうなる」と答えたとお話されていたのですが、とても心に響きました。日本人の正義や人間性をなくさないようにするには、人として当たり前の事を続けるしかないと思いました。簡単そうでとても難しいと思います。塾生仲間達と切磋琢磨し、助け合い、宇城先生の教えを実践していきたいと思います。

引き続き、ご指導ご鞭撻の程、よろしくお願い申し上げます。