2019年 東京初級(前期) 第4回 (2019.4.9)

希望をもって日々、師を映すつもりでやっていきます  東京 樹木医 52歳 女性 KM

昨日も驚きに満ちた貴重なお時間を頂き、誠にありがとうございました。
ここのところ、仕事に追われる感じになってしまい、呼吸が浅くなっている!と自覚して過ごしておりました。道塾で教えて頂いたことのうち、できることをやりつつ、できないことが気になりつつ過ごすということをやっているうちに気づくと自己不信のような状態になりました。少しずつ改善していたとはいえ、そのような状態だと、気の通りがかなり悪くなる、というのは昨日の道塾で経験したとおりです。私はこのような自分のあり方を改善するために、日常生活の中で呼吸法をもっと頻繁にすることにしました。

昨日も呼吸法のやりかたを丁寧に教えて頂いたので、日常生活で丁寧に行います。特に、行いはするものの、胸で少しだけ吸う呼吸のやり方がつかめないままに行っていたので、それを自然にできるようになるまで、日々、繰り返そうと思います。不調を感じるときは、余計なことに気を取られず、シンプルに一つのことを丁寧にやっていく、というのはとてもよいと感じるので、私は呼吸法をやっていきます。

最近の自分の状態もあって、昨日もお話をうかがい実証をさせて頂いた「調和」というのは、信頼とセットなのだと感じております。あらゆるものに対する信頼なくしては、調和は成り立たないのではないか。昨日も、机を押すのに、最初はあまり力強くは押せず、すぐに動きませんでしたが、押し続けながら、無駄な力が抜けたらいいな、と思っていましたら、少しして力が抜けるとともに机が大きく動き出しました。

すべては自分、と宇城先生がおっしゃることの意味が体験を通して理解できました。ありがとうございます。
ハードは問題ない、けれどソフトがおかしくなっていて、できるはずのことができない、という先生のお話には納得させられます。起源は今もってよくわかっていないようですが、生命はとてもよくできています。宇城先生のように携帯がペタッとくっつくのは遠く感じる目標ですが、せっかく身近でご指導下さる師を持てたのですから、希望をもって日々、師を映すつもりでやっていきます。このたびもありがとうございました。

 

調和の大切さと衝突する環境がどの様に作用するかを学ばせ頂きました 
                                           埼玉 会社員 52歳 男性 SA

ご指導を頂きまして有難うございます。
調和の大切と衝突する環境がどの様に作用するかを学ばせ頂きましたが、知識では理解しても実践では出来なく難しさを感じております。
そして今まで出来ていたと思っていた事が自己満足で、周りには真逆に近い捉え方をされていたのかと思うと恥ずかしく思います。自分を変えたく思います。

そして変わる為にはと考えて、繰り返していた自分の視野の狭さも感じておりますし、最近では自分のマイナス面等が後から感じる様になりました。
それらを受け止め、マイナスを繰り返さない様に意識して、少なくする努力をしていきます。今後とも宜しくお願い致します。

 

生きていく上で大切な在り方を学ぶことができる   神奈川 団体職員 31歳 女性 HU

今回のテーマであった「対立と調和」について特に興味深かったです。
私は保育士をしていましたが、子どものお昼寝の時間、早く寝てほしいと強く思うほど上手くいかず、逆に寝ても寝なくてもいいよ、と穏やかな気持ちでいると、すっと寝てしまう。不思議だな、と思っていました。それはどの保育士に聞いても同じ体験をしています。今回の対立と調和についてこの体験を思い出し、納得しました。

また「相手が動かないのは、自分が原因」という言葉がとても印象に残っています。
上手くいかないとどうしても相手のせいにしてしまいがちですが、相手に変わってもらおうと働きかけても上手くいかず、イライラしてまた相手のせいにしてしまう、悪循環を感じていました。
しかし自分に原因がある、という視点を持つことで、自分を振り返り、相手の立場になって考えることができ、物事がうまく進むようになりました。これは仕事をする上で本当に大切な考え方だと感じました。
仕事の中でもそうですが、生きていく上で大切な在り方を学ぶことができ、心穏やかに相手を接することができています。
引き続きご指導よろしくお願いします。