2015年 大阪初級(後期) 第2回 (2015.8.11)

更に深く受け入れられるよう謙虚に努めて行きたい    兵庫 会社員 男性 38歳 HS

 今回も貴重なご指導をありがとうございました。
 今回初級後期2回目でしたが、初回と同様、驚きと考えさせられることがたくさんあり、大変有意義な時間を過ごすことができました。

 毎回不思議でならないことは、宇城先生が気を入れる号令をかけられた途端、全ての人に効果が現れることです。
 それは今回検証した腕相撲の体験でもそうでしたが、気を入れられた後、通常では到底無理である床まで手の甲を付けた状態から逆転して相手に腕相撲で勝ってしまう、それは相手が両手を使って抑えても、片手で勝ててしまう、というものです。

 現象自体の不思議さもそうですが、これは二人組の片方だけを選んで気を入れられているのか、それとも全て同様に影響を与えてはいるが、結果どちらかが勝ってしまうようコントロールされているか、今の自分では理解が及ぶ範囲のものではないのでしょうが、つい興味をもって考 えを巡らせてしまいます。
 実際体験をしてしまうと、その現象を信じざるを得なくなり、追及したくなります。
 その道筋の基本は、自分がいかに知らないかを素直に認められるよう謙虚にならなければならず、それが物事の深さを追えるスタートであり、後に進歩・成長につながり変化を生む、という考えを示して頂いたと理解しております。

 謙虚になって心の働きを正す、つまりそれは自分が不自然にこだわってた、狭い常識から作られた自我とまず向き合い、心が開けない原因となっているその自我を捨てる、という作業が必要なのかもしれないな、と思いました。

 自分の過去の行いを、間違っていて向き合わなければいけなかったな、と思いながらも無意識へと押し込んでごまかしてきていたことが少なからずあり、それは物事の捉え方や人間関係、ひいては自分の姿勢や呼吸の仕方にまで不自然な影響を与え、苦しみのもとになっていたのかもしれない、という気づきに繋がりました。

 向き合う辛さよりも、ごまかしたあとの不自然さを選び、慣れてきてしまっていた、ということです。
 この視点の変化を変えて行こう、変えて行きたいと強く思い返し、行動に移し出すことができたきっかけは、やはり希望をもてる実体験に裏付けられた宇城先生の教えの説得力と信頼性によるものでした。 更に深く受け入れられるよう謙虚に努めて行こうと思いました。

 

講義を受けるたびに「本当の真実を知る」事の大切さを痛感   奈良 教員 女性 52歳 TT

 今回も貴重なご指導をありがとうございました。
 宇城先生の講義を受けるたびに「本当の真実を知る」事の大切さを痛感します。

 今回の実証では、両手を横に伸ばした人の腕に、他の塾生が鉄棒に乗るかのように飛び乗っても、体が支えられたり、伸ばした腕が気を通されると硬くなり、肘から折り曲がらなかったり、また、身長が伸びたり、羽交い絞めされても体が細くなって抜けられたりと不思議な検証ばかりでした。

 本来なら不可能なことが可能になるということは、実は人間の細胞のDNAに刻み込まれており、宇城先生の「気」で調和し統一体になるということ。
 宇城先生が気を入れて下さったり、礼儀や姿勢を正したりするだけで不可能な事が可能になりそれが自信になる。まさに自分で気づき、気づかされる事によって先生に魂をいれていただいた様な感じです。

 宇城先生の気は、先生の生き様だと思います。先生の多角的なものの見方や計り知れぬ思考力は、様々な立ち位置、立場を経験することによって培われてきたものだと思います。

 何事も表面的なことではなく深さが大切で、そのためには謙虚でなければならないのだと思います。謙虚になり全てを受け入れられるような大きな器の人間になると、何事に対しても心が動じず耐えられる。
 これからも、心に「愛」を持ち、絶えず謙虚な気持ちで、相手に真心が伝わるような人でありたいと思いました。 

 

頭の世界では、かえって対立を生むことを気づかされた   大阪 会社員 男性 52歳 TK

 宇城先生、ありがとうございました。 相手に入るには、調和するには、「いかにして」に代表される、頭の世界では、かえって対立を生むことを気づかされました。
心ある状態、それを生み出す敬意、感謝のこもった「礼」。頭ではなく、ハートからの体感。気を磨くこと、イコール、ハートを磨くことを感じさせていただきました。