東京・大阪・仙台・熊本・岡山・名古屋 特別合同合宿 (2019.3.16-17)

いつもにも増して深く自分に突き刺さってくる   埼玉 63歳 男性 YS

 今回の合宿には途中から参加させていただきましたが、いつもにも増して深く自分に突き刺さってくるのを感じました。

 2日目のご講義の最初に相手の方と軽く手をつないで身を委ねて上体を反らしていく検証で、「自分に自信がなければ人を信頼することは出来ない」とまさに私に言って頂いたと感じました。

 自信がなければ心が閉じて身体も閉じてしまう。私の日常の姿です。それを逆に自分からエネルギーを出して心と身体の壁を取り崩して広げていくこと。道塾で教えて頂いていることは心と身体両面からの人との繋がり、次世代との繋がりの実践なのだと思います。

 懇親会での先生からの叱咤激励は私のこととして受け取りました。自分に対して正直に生きているか、自分の家族や職場の人に対して愛情をもって言いにくいことも言っているか、そしてその姿勢で生涯を貫き通していけるのかを問いかけて頂いたのだと感じました。
 ありがとうございました。 

 

常に正々堂々と、心を開いて行動していくことによって、変化はもたらされる   神奈川 会社員 53歳 男性 TK

 合宿を通して、いかに自分たちが部分体で生きているのか、ということを教えていただきました。
 そして、統一体でいる時と部分体でいる時で、いかに世界が違って見えるのか、ということを体験させていただきました。

 自分たちは、いつも意識するとしないにかかわらず、何らかの競争や対立の中で生きています。 そして、何かに拘って時間を止めてしまっているような気がします。 そのような生き方からは、決して統一体になれることはありません。 自分たちの「意識で行動をする」という癖をとっていかなければいけないのだと感じます。

 しかし、その意識による行動は、あまりにも自分たちの奥深くに浸透しているので、取り去ることは容易ではありません。 そこを追及していくことが修行なのだと感じました。

 常に正々堂々と、心を開いて行動していくことによって、変化はもたらされるような気がします。 そして、その時に初めて気品気位といったものが外に現れてくるのだと思います。
 ありがとうございました。

 

自分の人生に刻まれる二日間   千葉 医療従事者 44歳 男性 CN

 先生この度も自分の人生に刻まれる二日間をありがとうございました。
合宿を通して先生と同じ時間を共有させていただけることの有り得ない価値を心に刻んでいます。
本当にありがとうございます。

 今回は特に強く「調和、境界線を無くし開く、エネルギー」というものが自分の中で繋がっていく感覚をはっきりと感じました。
 道塾合宿ではとにかく楽しく一分一秒を惜しむほどの時間が流れています。 楽しさの中に常に厳しさが同居し、他人事の事は一つも無くどんな出来事も全て自分に置き換え考えられる場です。

 懇親会でも心を開いていけばいくほど話は盛り上がりエネルギーは増幅していくようで、同時にただの仲が良いというレベルではなく同志としての信頼を深め合っていっています。
先生という下に集まっていなければ一生出会う事もなかったであろう縁をいただいている事を心から感謝し、この道塾での雰囲気エネルギーそのままに日常を過ごしていくことが本当に課題です。

 先生に冒頭みせていただいた動物達の映像、統一体をわざわざ部分体としての動きにさせられているのを見て、自分達の事をあらためて客観的にみせていただきました。 本当に大きな間違いの中生きています。しかしその事に気づいてきています。  自分の中の何かが解放されたがっているような感覚を受けてもどかしく思うのですが、その部分体の世界からの脱却が本当に修行です。
 上手くやろうという事や空気を読む事ではなく、やってしまった、やらずにいられなかったというエネルギーを止めない事。
 その為には本当に心を開いていく事、間違っていたら厳しく愛をもって軌道修正をしていただける師匠がいるのだから、自分を信じて委ねて行動を重ねていくしか道はないじゃないかと思いました。
 そして24時間365日先生との繋がりを切らない事。

 合宿を通して、この先生との繋がりを日常では別だと思っている、先生がいない時に繋いでいないのは完全に自分達であるとはっきり自覚しました。
 自分の中のエネルギーを自覚して身体で思考し、部分体から脱却していけるように日々励んで生きたいと思います。
 今後ともご指導の程宜しくお願いいたします。
 素晴らしい合宿をありがとうございました。

 

合宿を終える頃には体中にエネルギーが満たされました   千葉 会社員 50歳 男性 YT

 宇城先生、合宿でのご指導ありがとうございました。
 今回も密度の高い講義で合宿を終える頃には体中にエネルギーが満たされました。

 人間以外の動物、植物、鳥や魚などの生き物は全て統一体であるということに、あらためて私たちは本来あるべき状態から離れてしまっているのだと感じました。

 合宿では先生の気の空間に包まれエネルギーをいただいておりますが、日常生活ではすり減らすばかりの生活をしているように思います。 「調和」「融合」「境界線が無い」という理想に反して現実は「対立」「衝突」「壁をつくる」ことばかりです。 相手と自分の境界を無くすという検証で相手と自分の間の「と」を取ることで動かすことが出来た時に、「あぁこういうことなのだ」と思いました。
 先生がおっしゃる「日常生活の中に落とし込む」というのはこういう風に日常を自分自身で変えていくということなのだとあらためて感じました。

 夕食会場での先生の厳しいご指導は、誰かのことでは無く自分自身のこととして深く受け止めました。
 先生が塾生に対して深い愛情と信頼をお持ちになっているのだということを再認識し目頭の熱くなる思いがいたしました。

 先生の愛情で私たちは変わり、先生の下に集まる塾生が発する熱は周囲を巻き込んでいきます。 先生の指導を実践している仲間と過ごすことで自分の足りないところが見えてきます。
 相手を思い一歩先、二歩先を見てストレスを感じさせない行動を取れる仲間に感動し、自分ももっと周囲に気をつかわなければと感じます。

 合宿後は面倒なトラブルにもきちんと向き合える自分がいました。
 先生のおっしゃることはその時はできなくても身体に時間をかけてしみ込んで行くような気がいたします。
 今こうして先生の指導を受けられることの有難さを感じ、この機会を大事にしていこうと思います。

 先生の教えを生活の中に生かしていくこと、仕事や日常生活の中で修業をして成長すること。先生のご指導に報いるのはそういうことなのだと思います。
 傍を楽にすることを意識して修行をしてまいります。
 これからもご指導いただけますようよろしくお願いいたします。

 

真実への気づきは、新しい勇気を自分に与えてくれました   山形 教員 57歳 男性 MI

 【印象深かったこと】
 ご指導の中で、先生に気を通して、自分につながっている人が倒れていった場面です。あの時、瞬間、ほんとうに一瞬で、力ではない力が自分に働きました。先生がホワイトボードに書かれた図の通りでした。自分に力が与えられ、そして自分の中から、力ではない力が出ていって、相手に働きかけて、いとも簡単に相手が、つながっていた人たちがバタバタと倒れていく。力ずくなどではなく、スーッと、何の抵抗もない。これまで自分の身体が何度も味わってきた、(先生に働きかけていただいた)何度も味わってきたはず「気」の力を、いつも以上に、自分の身体が感じ取っていました。言葉にしてしまうと、これで終わりですが、自分の身体がまだありありと覚えています。

 先生の「気」は圧倒的な力、絶対的な力であって、だから、抵抗できない。自分の身体の、筋肉的な力で抵抗してもむなしいだけで、争いも生じない。対立しようもない。まさに、「ゼロ化」なのだと感じました。
 宇城先生の「気」の「深さ」がどれほどのものか、自分には本当にはかりしれないです。比較する何ものをも持たないからです。本当に「不可能を可能にする」その「気」を、毎回の道塾や合同合宿で「体感」させていただき、本当に感謝です。と同時、自分の至らなさがとても恥ずかしいです。

【あらためて気づかされ、励まされ勇気を与えられたこと】
 今、仕事上でたくさんの「まさか」に直面しています。組織のトップのご都合主義に付き合わされて、振り回されています。自分の力を誇り、その権力を維持しようと、周囲の忖度を求め、また、取り巻きもその要望に応え、しかし、何か組織上困難な案件があっても、自分の手を汚さず、よそに押し付けます。弱い者の痛みや悲しみもスルーして、小さい自分の殻から出ようとしません。笑えるほど、愚かだなと思います。ウンザリ…でした。

 しかし、合同合宿での先生のご指導を受けた今の心境は、「どれがどうした」です。
確かに、困難な状況が次から次へと自分に迫ってくるのですが、それを困難に感じてしまっているのが、私自身のスピードの遅さだということにはっきりと気づかされました。 「やらなきゃいけないことが次々と出てくるので、時間がいくらあっても足りない」というのは実は間違いでした。「先を取る」ことができていないのです。先生がかつて他社と競争して、オムロンの製品を受注した時のお話をしていただきました。相手や周囲が驚くほどのスピードで、相手の要求以上のことを実現してしまう。そのスピードの速さ、またそのスピードの速さを可能にするための日常、それが宇城先生の日常なのだと思います。

 自分のスピードの遅さがいったいどれほどのものか、痛感させられました。「締め切りまで間に合えばいい」「まだ、やらなくてもいい。今は他にやることがあるから…」なんと言いわけの多い日常なのかと思いました。その結果、締め切りが過ぎているのに、出来ていないということもあります。

 相手が無理なことを言ってきたら、それを承知でやり遂げてしまう。今自分に必要なのはこれなのだと気づかされました。そのスピードの速さなのだと思います。
 こうした私の「遅い」「真剣ではない」「言いわけの多い」日常は、先生がご指摘くださった、「深さのない読書」によるものかもしれません。簡単に分かった気になってしまえる本、世の中にはそんな本が本当に多いです。私も気づかないうちにそのような本しか読んでいないのだと思います。だから、エネルギーが出てこない、スピードが遅い。

 しかし、道塾で先生から学んで、先生の生き方を少しでも自分に「映して」生きていこうとするとき、自分の日常が大きく変わります。(これまで、少しは変わってきた感もあります。まだまだですが…)先生に体感させていただいている「気」の力が、日常を変えることを可能にしてくれます。それが先生による励ましなのだと感じました。

 講義の中で先生が取り上げられたニューズウィークは先週の仙台道塾の折に、先生がお持ちなのを知って、自分も取り寄せて読みました。ビックリでした。今まさに、この視点が日本に、そして自分に欠けているのだと気づかされました。日韓関係において、日本はいつも韓国を下に見ています。しかし、データは、韓国はもはや日本が眼中にない経済状況、政治状況になっていることを示していました。

 しかし、こうした真実への気づきは、新しい勇気を自分に与えてくれました。自分が知るべきこと、なすべきことが明確になりました。うれしいことでした。自分の心も身体も確実に変化していることを感じています。本当にありがとうございました。

 

道塾の塾生は魅力ある人達がたくさんいます   神奈川 会社員 32歳 男性 NS

 今回の合宿で自分の身体の時間が「止まっている時」と「動いている時」の違いを何度も体験させて頂き、その違いは歴然たるものでした。

 合宿から日常に返り、自分の時間を止めている最大の原因は「欲」であると感じました。
 自分では他人よりも欲がないとどこかで思っていましたが自分が一番欲深い人間であることに気づきました。表面上は真面目を作ることが出来ても、内面の深いところでは全部が「欲」であると痛感致しました。その欲が自分のエネルギー、行動を止める大きな要因であり、誰のせいでもなく時間を止めているのは自分自身でした。
 この外面と内面の不一致、ギャップが周りへの不快感、不信感を募らせてしまうのだと思いました。 身体(内面)のゆがみ、ひずみ、ねじれも自分の心のあり方に原因があるのだと思います。

 全国の道塾の塾生は魅力ある人達がたくさんいます。
 共に宇城先生に学ぶ飾らない底抜けに明るい全国の塾生の存在は物凄く魅力的であり、また刺激的でもあり、同じ思いを共有することが出来るかけがいのない存在です。 自分を作らず素直になり見習って参りたいと思いました。

 「愛とは信頼の二文字」という先生の言葉が心に残っています。

 今回の合宿で二人で向かい合い、手をつなぎ身体を反らす検証をおこないました。
 「相手が手を離すのではないか」と疑い、不安に思い身体を反らすと反りの角度は小さいものの第三者に負荷を加えられたら簡単に倒され弱い状態でした。 しかし相手に身をゆだね身体を大きく反らすと反りの角度は大きいのにも関わらず、負荷を加えられても全く倒れることはなく身体は強い状態となりました。 日常でも心をひらき、身をまかせられる自分を創っていかなくてはいけないと思いました。 中途半端では駄目だということ。相手ではなく、まずは自分。自分が信じる、信じきる。

 自分が今まで気づけなかったことに気づくと勘違いにも程があるのに、なぜ自分は今まで気づけなかったのかと項垂れる思いがします。
 しかし謙虚になり今から変えていくしかありません。 今は自分に厳しくしていきたいです。
 24時間稽古を念頭に自分に厳しく、自分に嘘をつかないこと、心をひらき、縁、絆を大事にしていきます。
 自分の時間を止めないよう自らに問いかけ、人が喜ぶことを実践して参ります。

 

道塾合宿を包み込む幸せな空気、雰囲気は本当に素晴らしい   福島 公務員 40代 男性 HO

 本当に熱く、楽しく、濃密な素晴らしい時間を過ごさせていただきました。凄く元気になれました。宇城先生、ありがとうございます!

 宇城先生に体験させていただく気の検証により、目に見えない力の存在や、それに従うことで人が幸せになれるという法則は疑いようのない事実です。
 人のためという言葉に意味はありませんが、その行動は目に見えない力に繋がり、エネルギーを生み出し、周囲に変化を与えます。宇城先生はそれを我々の目の前で示し、そればかりか体験までさせていただけます。宇城先生にご指導をいただけるというのは、なんと素晴らしいことでしょうか!

 道塾合宿を包み込む幸せな空気、雰囲気は本当に素晴らしいです。これは宇城先生と宇城先生を中心とした仲間たちの調和だと思います。
 私を包み込むこの空気を日常に持ち帰り、家庭で、職場で、地域で、皆が幸せになれるよう実践します。空気が消えそうになったときは、身体に記憶された宇城先生のご指導を思い出して再現したいと思います。

 宇城先生に感謝、そして仲間たちに感謝です。宇城先生に出会えて本当に良かった!

 変えていただいた、この人生、大切に使わせていただきます。
 ありがとうございます!

 

とても密度が濃く、しかもあっという間の二日間   東京 樹木医 52歳 女性 KM

 このたびの合宿もたいへん楽しく気づきの多い時間と経験を頂き、誠にありがとうございます。これも、宇城先生、事務局のみなさま、そして道塾の先輩方のおかげと深謝しております。とても密度が濃く、しかもあっという間の二日間でした。

 私はよくばりな性質で、大切な教えはどれも記憶して持ち帰りたいと思い、頭を使ってしまいます。その結果、その場での実践や学びが薄くなることを今では自覚しておりますので、今回はそのような欲深い心は置いておいて、実践を楽しむことに専念いたしました。その方が楽しめ、その場にきちんと存在していれば、身体が記憶してくれることを実証、体験から理解できた気がします。宇城先生のご指導により、与えられた自分の身体が賢く信頼に値すること、身体に任せておけば先生を介して気を受け取り、天から守ってもらえることなどの理解が今回の合宿でさらに増したと感じます。

 今回の合宿でも、守られる、時間、人に喜んで頂くこと、人を幸せにしたり自分もなること、先をとる、スピード、意識、所作、形、心(気品・気位)など、とても多くの大切な教えを頂きました。それらを頭で記憶してわかったつもりになるのではなく、とっさのときに無意識で反応できるまで、日々修行を深めていきたいと思います。

 感動的で楽しい宇城先生にしかなしえないご指導、そして、宇城先生につながる方達とともに過ごせる実り多い貴重な経験を大切に今日からまた自分の持ち場で、幸せを増やしていけるよう努めます。

 本日は、工事現場で職人さん方に、樹木の治療と生育環境の保全のための作業に関する説明をして参ります。常に変化し、自分にできることを増やしていきます。
 いつも温かいご指導をありがとうございます。今後ともよろしくお願いいたします。

 

根本の大切なところが染み込むようなご指導   埼玉 金融業 39歳 女性 NS

 今回重要に感じたのは、シンプルですが、調和することです。

 調和していると何が違うかというと時間です。時間が動いていること。時間が止まっていないこと。心が入っていないと時間は動いていません。地球や時空と切れています。動植物は地球や時空と切れていません。人間の場合は頭を使うならば心が伴うことが必須です。でなければ地球や時空と切れて、時間が止まってしまいます。音楽を奏でる時でも、型をやっている時でも、料理でも、その他職人でも、それを愛でていると強くなります。エネルギーが高いです。
 自分を強くみせよう、うまくみせようとすると、弱いです。俺はすごいぞ、俺は強いぞ、は弱いです。スピードをつけるなら、速くなろうと考えるのではなく、型でスピードをつける必要があります。

 自然体が一番強い。統一体になっています。葉っぱの例(こっちの芽を出したらこっちを出そう、なんてしない)、とても分かりやすかったです。
 呼吸の検証の際、まっすぐ腕を出すのと、回すのだと、明らかに違いました。  自然な呼吸だと、肺で吸っていました。肺呼吸は強く、腹呼吸は弱かったです。
心を伴わず頭を使うことは、統一体、自然体を壊すことです。身体は答えを知っています。だから身体にきけばいいのです。何事も検証が大事です、確認をする必要がある場合は。確認するまでもなく、どのような場合も、頭だけになっている時、心や身体の感覚と逆なことをしている時は弱いです。

 根本の大切なところが染み込むようなご指導をいただきましてどうもありがとうございました。
 頭で考えず、自然に、地球に守られながら、これからどんどん幸せになります。
引き続きご指導の程よろしくお願いいたします。

 

本当に素晴らしい気づきと驚きとエネルギーに満ちた時間   兵庫 会社員 27歳 女性 NT

 この度の合宿でも、本当に素晴らしい気づきと驚きとエネルギーに満ちた時間を過ごさせていただき、誠にありがとうございました。

 今回は特に、調和をすること・心を開くことの大切さを、様々なやり方で、実際に身体での経験を通して、先生は伝えてくださいました。正しい姿勢で座り、礼をする心を持つだけで、身体は変わり、強くなりました。呼吸の仕方が変わることで、前に出した腕が下がらずに強くなりました。

 それ以上に、先生に気をかけていただくことで、たくさんの普通ではありえないと思われることが、可能になる体験をさせていただきました。人間の身体は本当に素晴らしいものだということ実感させていただきました。私たちは目に見えないものの中で生きていて、それと一つになることで、ものすごいエネルギーが出ることを感じさせていただきました。素晴らしい力を出せなくしているのは、自分自身の頭なのだということも改めて強く感じました。

 たとえば、4名に足をつかんでもらって、気をかけていただいて、前に歩くということをしたときは、なかなか前に進めませんでした。自分が前に行こう行こうと意識してしまっているのだと気づかされました。ただ、以前までは、できなかったらどうしようと思って、やる前に不安になり、実際にできず、そのような自分をただ否定してしまうようなところがありました。

 先生は、自分が信じられないから他人も信じられないと仰いましたが、本当にその通りで、自分を信じられずに、色んなことを恐れ、疑っていたのだと思います。

 しかし今回は、まずやってみて、それで自分がどうなるかを知ろうと思えました。そして、前にあまり進めなかったとき、できない自分の原因に気づくことができました。また、前にあまり進めなくとも、足の上げやすさや進みやすさは、気をかけていただくのとそうでないのとで違うという変化を体感できました。できたことだけでなく、できなかったことを通してさえも、自分を信じる前向きな力につながっている感じがしました。本当に、先生の大きな大きな愛のなかで、経験をさせていただいているからだと思います。

 この合宿を通していただいたエネルギーを、一分一秒でも長く切らずに、生きていきたいと思います。そのために、少しずつでも、日々の中で、変化し続ける自分でありたいと思います。
本当に素晴らしい2日間をありがとうございました。

 

「自分を信じる」強烈に響きました   茨城 自営業 50歳 男性 KM

 宇城先生、御指導誠にありがとうございました。スタッフの皆様、塾生の皆様、たいへんお世話になりました。
 初日に嫌というほど自分の現状と内面がさらけ出されました。
 2日目、まさに今、私の進むべき方向に導いていただきました。広い道場でのたくさんの実践検証に我の入る余地はなく、全身で宇城先生の統一体の世界を体感させていただきました。特に「時間」についての学びが深化したように感じます。今までの学びの積み重ねを頭が整理し始め、もう少しで言葉になりそうな気がしています。また先生が何度も言われる通り、ここでの体感を身体に残し、それを広げ高める事が肝要であると思います。「自分を信じる」、強烈に響きました。事あるごとに聞こえてきそうです。行動を変化させスピードを上げていきます。

 

まさに今自分の会社が取り組んで行かなければならない喫緊の課題   東京 会社役員 57歳 男性 TK

 道塾合同合宿では大変お世話になりまして、ありがとうございました。

 企業が、「ワンオペ」で一人の社員に全部の仕事を押し付け、人件費などのコストを削って損益分岐点を下げる事で業績を修正するのは、全て経営者が目先の収益にだけとらわれて、社員を育て大切にするという心が欠落しており、そのような企業は徐々に衰退していくだけで、企業だけでなく社会全体、国全体の衰退へと影響が及んでいくという事を教わりました。

 そして松下幸之助や本田宗一郎など日本を成長させてきた経営者は、学校教育は十分に受けていなくても、丁稚奉公などの時から人を思いやる、喜ばせるという心があり、社員を本当に大切にされたというお話も伺いました。

 経営者としては、何よりも社員を大切にし、育てていくという姿勢が大切であると改めて感じました。また小さな企業一社では資金力や人材が不足? ?て、新たな事業に挑戦する事は難しいですが、いろいろな企業が連携してプロジェクトを立ち上げる事で、一社では出来なかった様な新たな事業に取り組んでいくというお話は、まさに今自分の会社が取り組んで行かなければならない喫緊の課題だと思いました。

 社員にとって魅力的な会社とはどんな会社なのか?と社員やパートナーが離れていった時などに考えさせられます。経営者が社員を大切にするという事だけでは不十分で、会社自体がこれから成長する可能性があるのか?将来性はあるのか?という事も重要な事だと思います。
 先生は、「走るしかない。」とおっしゃいましたが、やはり新しい事業や収益性の向上に向けて、いろいろな会社やパートナーなどとも連携していきながら、常にそれを追求し続けていく姿勢が、経営者には必要だと教えていただきました。社員を大切にするという事と、常に新しい事に挑戦していくという事を実践していきたいです。
 どうかこれからもご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。