2019年 東京中上級・A 第2回 (2019.3.27)

目に見えない力があるということを体験させていただき
ものすごく可能性を感じワクワクします
             静岡 競輪選手 42歳 男性 EM

 今回のエネルギーのお話は自分にとってとても必要なお話だったと思います。

 人間は細胞が集まって個々のパーツを作り、それが集まって全体で動いている。
 それなのにパーツ、パーツが個々となり動かしてしまう使い方しか出来なくなってしまっている。そこには自分たちが生きてきた過程で教えられてきた力の出し方であったり、頭がそういう力の出し方しか知らなということ。

 体験では机の両端をもって片方が力を入れた時に逆のほうは逆らった力が働く。 これが会社で言えばその会社は社長と部下が同じ方向を向いていないのだからうまくいくはずがない。

 先生が気を入れた時には同じ方向、行きたい方向に動きました。
 帯や棒が同じように引っ張っていても気を通していただくと伸びたり縮んだり回転したりすること。
 こういう目に見えない力があるということを体験させていただきますと、ものすごく可能性を感じワクワクします。
 そのために体をこう動かしてとかこうやってこうするからとか頭で考えてではなく、礼をする、お先にどうぞ、こういうことの繰り返し。 いくら頭で考えても体は正直に動くし止まる。

 自然とこういう行動ができるように何度も何度も繰り返したいと思います。
自分の仕事でも、体と自転車が一体となるよう、そして体の動きも体が覚えるまで何度も何度も繰り返したいと思います。

 宇城先生に教えていただくようになり力じゃない力の出し方を模索するようになったことは自分の選手寿命を確実に長くしていると思います。
 宇城先生の体験なくしてこの考えはなかったと思います。

 ありがとうございます。
 これからもよろしくお願いいたします。