2018年 東京中上級・A 第6回 (2018.11.19)

 
身体のスイッチを切らずに日常を生きなければと強く思います   茨城 自営業 49歳 男性 KM

 先月50歳になり、どこか気持ち新たに臨んだ今回の道塾でしたが、知るのは目先のことしか考えられない自分の浅さと、どこまで大きいかわからない宇城先生の器でした。
 思えば11年前、第2回宇城道塾受講後、物事には深さがあることに気づかせて頂き、それが己の成長であることを教えて頂きました。それはそれは大きな喜びがありました。今まで感じたことのないようなその喜びは、その後気づきを得る度に訪れ、それ以来人生の原動力となっています。
 先生の著書も、それまでとは比べ物にならないほど読めるようになり、そこからさらに気づきを得ることを積み重ねてきました。気づきを積み重ねられることも知りました。

  しかし、こうして感想文を書いていると、日常生活においてまだまだ道塾の学びを活かしきれていない自分が浮かび上がってくるのです。とにかく行動が遅い。スピードが出ない。真剣なつもりと言う自己満足。横着そのものです。心からの覚悟が無く、肚が決まらず浮いています。頭で生きようとする習慣がこびりついています。

 道塾は心身で学ぶ場、師を映す場である事を身体は知っています。その身体のスイッチを切らずに日常を生きなければと強く思います。
 1年間にわたるご指導心から感謝申し上げます。本当にありがとうございました。
 2019年も何卒よろしくお願い申し上げます。