2018年 東京中上級・A 第4回 (2018.7.25)

熱い2時間の御指導をありがとうございます   東京 会社員 53歳 男性 YM

 宇城先生、今回も熱い2時間の御指導をありがとうございます。
 今回は、一人の塾生さんの腹に乗ったまま両手を抑えていた数人を一瞬で倒してしまう。その際、力んだところがまるでなく、先生の足の下の人には、圧がかからない。という体技が圧巻でした。
それについて、鳥はこのような重さで飛んでいるので、吹き飛ばされない。鳥は大気に溶け込んでいる。バタバタ飛んでいるわけではない。鳥や魚にとっての大気や海は、人間の場合は何になるのか。リサランドールは、重要なのはDNAではなく外から細胞に働きかける何かだと言っている。という示唆をいただきました。
 宇城先生の体技は、そのような根本的に人間を活性化している何かとつながっている様子を、解りやすく示して頂いたものだと思いました。
 又、御見学していらっしゃった会長さんの麻痺が残る方の足に、秘書の方が同時に足を上げ、動きを写して治療するところを拝見させていただきました。が、近づいたり、心が通っていると足が同時に上がる、更には、宇城先生の場合には物理的な距離とは関係なしに上がる。
また会長が健康な方の手でガッツポーズをすると上がらなくなってしまう。という様子を目の当たりさせて頂いたことでも人間は本来、何につながっているのかについて思いを巡らすことができました。
 そして、近づくこと、についてのお話が大変印象に残りました。自分と考えの違う人にも近づいてわかってもらう。自分で境界を作らないようにする。言葉ではなく行動でなごませるようにして溶け込む。などのお話が指針となりました。いつも、ありがとうございます。