2019年 大阪・B 第2回 (2019.4.3)

丁寧な行動は感謝、そして心がけの事と思いました   三重 土地家屋調査士 61歳 男性 TY

 貴重な御指導ありがとうございます。
気を通していただき、細胞に働きかけ立ち上がる力、また先生と一緒に走るという経験をさせて頂きました。先生と走った時の感覚は先生と一体感と空気の中に包まれ引っ張られるように身体(足)が軽くなり、けれど統一感がありました。一瞬ではありますが初めての感覚です。他の人と走った時は何かずれていて手足がバラバラになった感覚です。統一体と部分体、調和と対立の構造を大きく表したものだと感じました。先に出来るという先生の御指導を経験したことで希望が湧き、治るという実感が持つことが出来ました。今私にとって希望と先生への感謝の気持ちが力の源になります。

 今、足の一部が麻痺、痺れの状態で立っていても不安定な状態です。姿勢を自分なりに真っすぐ上手く足に乗っかるようにし、かかとやつま先まで使いバランスを保ち、歩くといううよりただ足をあげるだけの動作で前に進んでいます。人間は立つ、しゃがむ、歩く走る、物を取る、あらゆる動作を行っています。基礎となる足が少し故障しただけで思うように動けなくなり、腕を使う動作や頭を横に振る事にも影響しました。このような状態になって初めて身体は元々全部繋がっている事を実感しました。
 今までどんな動作も当たり前に出来ている為、手足を部分で使っても身体は繋がっている事に気がつかなないでいました。失って初めて気がつくとはこの事です。いかに横着をしていたかわかりました。普通に身体を動かせる事に感謝しなければいけないし、他人に対して何事にも感謝が大事と思いました。

 前からの御指導の中、人間は空気、水がなくては生きていけません。いつでも当たり前のように存在しているから感謝がない。また畏敬の念がない。本来持っている力を戻すだけ。といろいろ御指導されていた事に、思い出した次第です。
 漠然とですが、怪我した状態で歩く事はいつもより危険であり、自分の場所を安全なところに行くよう心掛けないと、人に迷惑や、自分を守る事は出来ません。守るため予測を早く、常に中心を保つようにし丁寧な行動にしなければこけてしまう事が解りました。また物に対しても丁寧な扱いをしなければ身体がふらつく事も実感しました。丁寧な行動は感謝、そして心がけの事と思いました。

 宇宙線のように先生の気はすべてに通り、不可能な事と思っている事を可能にします。見た目の事実よりその真実にあるその深さを学ばなければなりません。
 怪我をしましたが、その事で学んできた事を改めて振り返る事が出来、先生の凄さが益々膨れ上がりました。
 次回もご指導よろしくお願いいたします。