2019年 大阪・B 第1回 (2019.2.13)

先生と出会わせていただいたこと、今生きていることに感謝   兵庫 会社員 27歳 女性 NT

 今回の道塾で、様々なお話や実際に自分たちでやってみる体験を通して、特に感じたことは、本当に意味があるものは、目に見える力でも、大きさでもなく、エネルギーなのだということ、そして、そのエネルギーにとって、心がとても大事であるということです。

 1+1は?に対して、正しい答えを言った時ときと、誤った答えを言ったとき。正しい答えでは、強く重くなり、誤った答えでは、弱く軽くなりました。相手の前に立ち、礼をしたときと、ポケットに手を突っ込んで立ったとき。礼をすれば、礼をした方が目線が高くなり、ポケットに手を突っ込めば、ポケットに手を突っ込んだ方の目線が低くなりました。

 身長が何センチある、体重が何キロある、そのようなことは表面的なことで、エネルギーがあること、つまり、どんな心でいるのか、どんなあり様でいるのかということが、本当に意味のあることで、真実なのだと思いました。

そう考えると、私たちがいかに、日常の中で意味がない表面のことばかりを見て、小手先で生きているかということに、はっとさせられました。

 道塾の最後に、先生が「みんなが重くなっているから、お互いに持ち上げてごらん」と仰いました。地面に張りついたように、お互いの体が重たくなっていました。先生のご指導を受け、先生に心が向かっていて、エネルギーに満ち満ちているのだと思いました。
「家に帰れば、だんだんと元に戻ってしまうだろう。ただ、その(もとに戻らないままの)時間もだんだんと長くなっていく。」とも先生は仰いました。

 先生が仰る通り、私も日常に戻れば、自分の勝手で生きてきた今までに戻っていってしまっています。しかし、それでは駄目だと、もっともっと素晴らしい本物の世界があることを、見せていただける師に出会うことができたということは、本当に非常にありがたいことだと思います。

 先生と出会わせていただいたこと、今生きていることに感謝をし、頑固で横着な自分を変え、少しでも進んでいけるよう、日々を生きてまいります。

 

スピード感とエネルギーを与えていただきました  京都 教員 36歳 男性 KF

 今年最初の道塾は、今までに見たことのないほどの板書から始まりました。常に自然体で立ち居振る舞い、言動をされる先生のペンが、道塾開始直前まで止まらず、その姿から2019年への向けてエネルギーが満ちあふれていることを感じました。休み明けのまだボケている自分に対して、その姿からスピード感とエネルギーを与えていただきました。ありがとうございました。

 自分たちのいる次元が、とても小さな世界、低い世界にいるということは、これまでもお話や検証の中で、落とし込んでもらってきました。今回は、時間、空間の軸の中で、小さな座標で生きていること、その座標が歪んでいること、ズレていること、さらには気は外からアプローチすることを、お話や検証を通して教えていただきました。大きな世界から小さな世界を見ているから先生は見えている。大きな世界から見るからこそ、そもそも軸がズレていることもわかる。外の世界だからこそ、気を配ることができる。座標のゆがみを直すことができる。今までになく、心にスッと入っていく感覚がありました。

 毎年、「覚悟をもって」、「自覚して」、「スピードをあげて」などという言葉をつかって、抱負を述べてきました。2019年は、学校における役割、責任も、大きくなってくると予想しています。学校自体も、働き方改革をはじめ、様々な変革が求められています。またこれまでの取り組みもブラッシュアップしていきたいと思っています。今年は、行動と変化にこだわっていきたいと思います。自分の座標を大きくできるよう、時間、空間と間に合うよう、今年も1年間ご指導をよろしくお願いします。