2017年 東京初級(前期) 第1回 (2017.1.24)

道塾を終えた帰り道、冷え性のはずなのに身体と心がホカホカ    埼玉 会社員 41歳 男性 TM

 最初、3人で検証実験(二人がお互い向き合い肩を組み踏ん張り、もう一人が横から押し強さを検証)では、心・気持ちのあり方で強さが変わることを学びました。
 はじめに、何もせず組んだだけの状態でもう一人が横から押すと、少し踏ん張るもののよろけてしまった。次に二人がお互い感謝の気持ちを持ち組んだ状態で横から押すと、まったくビクともしない強さに変わり驚きました。それから今度は「よっしゃ!」と気合を入れてた状態で押すとあっけなくよろけてしまい、そのギャップに驚きました。またお互い憎み合う気持ちで組み横から押すと、あっけなくよろけてしまいました。
 このことを実際に身体で具体的に感じ体験し、普段の心・気持ちのあり方がいかに大切かという事に気づかせていただきました。また気合をいれる行為はかえって弱くなり、無駄な行為なこともわかりました。

 次に一人が四つん這いになり、その両手両足にそれぞれ3人ずつ合計12人ずつがっしり抑えられてるという、絶対動かせない状態の実験には驚きました。 自分は抑えられている一人に選ばせていただきました。最初はもちろん腕も足も全く動かせませんでした。
 次に宇城先生に気を流していただくと、なぜか動かせる気がし同時に少しずつ腕足を前に出せ両手足にしがみつく人たちを引きずりながら少しずつハイハイ出来てしまいました。自分でも驚きですが同時に清々しくもあり不思議な感覚でした。次にその状態で前に人が立つと動かせなくなってしまい、また別の人(直前に気を通していただいた方)が前に立つと動かせるようになりました。まったく不思議でしたがこれが事実でした。

 また宇城先生はこの事を組織に例えられ、「組織の上に立つものは人に力を出させるような人物でなくてはならない」と言うことも教えて頂きました。
 道塾を終えた帰り道、冷え性のはずなのに身体と心がホカホカして冬の外気の冷たさがかえって気持ちよい位でした。やはり先生に気を通して頂いたからだと思いました。「一週間くらいは気の影響で身体の不調や悩みは無くなる」とおっしゃられ、この宇城先生の気の力をおかりしつつ、これからは自分自身で心を開きより元気に生きていけるように変わっていこうと思いました。
 また先生がいま現在国内外で起きている政治経済様々な問題について私たちに話され、自分の勉強不足を思い知るとともに、問題に負けない強い力を養っていくために、普段ひとつひとつの事をしっかりやってやっていかなくてはと思いました。

 

調和の力の凄さを体感   埼玉 会社経営 49歳 男性 NH

 宇城先生、昨日はご指導ありがとうございました。
 対立の無意味さの検証をさせていただいた時、ふと子供の時読みました童話、北風と太陽 が重なりました。気がつくと自分がしてきた事は、対立ばかりでまさに童話の中の北風でした。
 検証を通して学ばせていただいた調和の力の凄さを体感して、童話の中の太陽の意味を今更ですが気付かせていただきました。調和の心を持つためにも自分の器をもっともっと大きくしなければと、宇城先生のお姿を見て感じました。
 ありがとうございました。今後もご指導の程 宜しくお願い致します。

 

視野を広く持ち自問自答し学んでいきます   東京 会社員 37歳 男性 YH

 この度はご指導頂きありがとうございました。
 ご指導の中でエントロピーの法則とは秩序が無秩序に向かっていく(グラスは壊れる、熱いコーヒーは時間がたてば冷めて常温になる)というお話しがありました。それは自然なことで当たり前の事なのですが、自分自身に当てはめ考えた事はありませんでした。限りのある時間の中でコーヒーが冷めてしまわぬようエネルギーを持って取り組むことの重要性を学ばせて頂きました。

 また三人一組でおこなった、二人が向かい合って肩を組んだ状態でもう一人が横から押し、仲良くしようと思うと強くなり、いがみ合うと弱くなるという調和と対立の検証がありました。外からは分からない心の中の思いが身体に影響を及ぼすことが顕著に出ていました。私は日常の生活の中で多々対立の思いがあります。宇城先生がおっしゃられるように、それは自分の器が小さいからだと思います。その器を大きくできるよう視野を広く持ち自問自答し学んでいきます。ありがとうございました。

 

驚きと気づきの連続であっという間の2時間   東京 ライフプランナー 32歳 男性 YH

 今回、体験道塾で感銘を受け初級に初めて参加いたしました。驚きと気づきの連続であっという間の2時間で、今まで受けたことのない内容でした。嘘のような話ですが、ずっと手足が温かく驚いております。第二回以降も楽しみで待ち遠しいです。