2019年 熊本 第3回 (2019.8.2)

まずは自分が心を込めて礼をしなくては   鹿児島 嘱託員 33歳 女性 YK

 今の常識と気の通った状態の違いを分かりやすく説明していただき、はっきりとみせていただいた2時間でした。また、常識そのものが思い込みに近いものであること、その常識にどっぷりつかってしまっていることも感じました。

 壁に手をついてもう一人の方に引っ張ってもらう検証など、できる自分とできない自分が同じように存在しており、先生のお話を何度も聞いているのに「そんなまさか」と思っている自分もいるのだろうなと思いました。

 礼をしてから壁に手をつく検証では、日頃、きちんと礼が出来ていないことに気づきました。仕事で関わる子供たちに「きちんと」という前に、まずは自分が心を込めて礼をしなくてはと反省するばかりです。

 今回の講義であった、「調和」や「感謝」など、自分の普段の生活で怠ってしまっている場面も多くあります。

 気の力や統一体など、ついつい目に見えるところばかりに注目してしまいますが、もっと自分の普段の行動に気をつけていかなければと思います。いまだに周りへの配慮が足らずに失敗してしまうことも多いです。

 「気」をつかうには、気をつかう。つい自分本位に過ごしてしまうので、周りへどれだけ気遣い気配りができるか、忘れないよう気をつけて過ごしたいです。

 

もっと触れ、もっと学びたいと思います   熊本 製造業 24歳 男性 KM

 いつも熊本どう塾では新しい学びや気づきをくださり、ありがとうございます。

 壁と手が調和する検証では、今まで先生から気を送っていただき、調和するという検証しかした事がありませんでした。しかし、今回は壁に向かって礼をすることで壁と調和できるという検証も体験しました。壁に向かわずに礼をしても調和できない検証の際に、礼を何に対して行なっているのかわからないから調和できないと仰っていました。想いを乗せる相手を定めて礼をしないといけないのだと学ばせていただきました。

 日頃、挨拶を心掛けて生活、仕事をしているものの、この様な大事な所が抜け落ちていたと気付き反省し、実践しております。

 2人が調和して自由に動ける検証では、もの凄い速度で回転して、ビルを揺らす程のエネルギーが生じたと聞き、驚きと共に、気の持つ強大なエネルギーの可能性に希望を持ちました。

 一列に組んだ大人5人と先生の前に置かれた椅子の押し合いは、横で見ているだけでは何が起こっているのか私には全然分かりませんでした。この人たちは椅子を相手に何をしているのだろう?と思っていました。

 先生が「今から跳ね返すぞ」と仰った後の組んでいる人たちは、押せば押す程上体が仰け反り、自分の押している力が返ってきている様でした。横から押されてもビクともせず、強くなっている事から気が通っていることが分かりましたが、自分の中の世界では到底理解など出来ないことが起こっているのを目の当たりにしました。

 「百聞は一見にしかず、百見は一触にしかず」とは正にこの事だと思いました。もっと触れ、もっと学びたいと思います。そのためにも、どう塾で充填した気のエネルギーをただ消耗するのではなく、生成できるよう生活の中で実践していきたいと思います。