東京・大阪・仙台・熊本・岡山 特別合同合宿  (2017.3.11-12)

心に残ったことば「技で解決する」「負けるな」   秋田 教員 48歳 男性 TI

 今回の合宿で心に残ったことばが「技で解決する」と「負けるな」ということばです。今の政治家のように嘘を言うような人たちに負けてはいけない。そのような人たちを納得させる仕事を成し遂げていく。そのような技を磨いて問題を解決し良い状態を創り出していく。そのようになれと叱咤されているように感じました。
 先生はにこやかに気を使えるようになりたければ、気を遣うことだとおっしゃいました。冗談のようですがそれが本当だと思いました。気を遣うということは、相手が喜ぶことをする、相手を喜ばせることで、周りが幸せになることで、そのときは実際に強い身体となっていることは、お先にどうぞとしたときの検証でも確かめられています。

 雲から頭をのぞかせた富士山が見えたことはとても嬉しく思いました。サンチンの型をしたとき、富士山を見てやるととても強く安定していました。口をぱっと開けて空気の出し入れをするとよいと教わりました。意識をして息を吐くより何もしない方が強い。ただ呼吸が止まっていれば技が使えないので、武術として技が生きるには呼吸が通っていなければならないと教えていただきました。

 手の平あるいは指先を合わせて相手あるいは集団を動かす実践では、力を入れないで相手とつながっているときに相手が反応して動きました。これは合気道でいう結びなのではないかと思いました。たまたま合宿に向かう列車の中で「対談集大河にコップ一杯の水第一集」を読んでいきましたので、五月女先生のことばに結びが出てきておりました。また、金澤先生のお話が宇城先生から出たときに確かに干し柿のエピソードが書かれてあったと思いました。

 今回いっしょにサンチンなどの検証をしていただいた方と帰りにお話しする機会がありました。その方は理学療法士をされている方でしたが、道塾でやられている実践での感知する、一瞬でわかるということが自分の仕事でもとても大事であることをお話しになっていました。患者さんの様子を見て、触れて、雰囲気を感じて状態を把握する、それが出来るか出来ないかで大きく治療や回復に影響してくることは想像できます。正に日常に活きる、役に立つということを感じました。

 皆と腕を組んで円になってぐるぐる回ったとき、私のところで隣の人と腕が切れてしまいました。そのとき先生が自己中心になっていると途切れると指摘されました。 そのとき私はまだ空気にはいっていない状態だったように思います。空気に入っていく、器を広げるということばがありました。孤立するとは器が小さいというか、自分で自分の器を狭めているのだと思いました。空気に入っていければ自由自在に動けるし、自分の可能性も広がる、やれることも多くなる、つまり器を広げることになると思います。指摘いただいたお陰で、その後の実践により入っていくことが出来ました。 身体が温かくなると気が通っているというお話がありました。

 合宿の二日目は塾生の心も開いて温かい気が通っているように感じました。この合宿で感じた結びが日常生活で実現できれば、その周りに幸せが生まれるのではないかと思いました。

 今回も宇城先生の真摯なるご指導に感謝申し上げます。また、支えて下さったどう出版、道塾事務局、会場、塾生の皆さん、見守ってくれた富士山に感謝申し上げます。

 

楽しく、厳しくもあり、大変勉強になった貴重な2日間   埼玉 宅地建物取引業 50歳 男性 KS

 合同合宿、2日間ありがとうございました。気と共にすごせた2日間でした。たくさんのお話と体験、生活を共にする事により、身体はそれが当たり前の様に自然と正しい方向へ整えられて行く様に感じられました。

検証の方で、多人数で連なり、気が通ると、わずかなきっかけで列が動き出し、左右に暴れ出して止まらなくなるという、この検証を今回は何度もやらせていただきました。
 相当に激しく動き、弾き飛ばされもしましたが、内臓が正しい位置に動いたせいか、すっきりしています。過去に無い位、しがみ付き、息を弾ませながらの検証でしたが、筋肉痛なども起きませんでした。なぜこれ程強い力で振り回されるのか解りませんが、人間の中にある、皆が一体となった時の強いエネルギーを実感出来ます。

 合宿は多くの検証を行えるので、出来る自分と出来ない自分を何度も比べる事が出来ます。その差を感じるのはとても難しいのですが、自分と相手との間の空気に違いが出る様に感じました。この感覚は体の表面の形や力、また、焦ってやろうとすると消えてしまうような感じがします。心からという事を今一度考えさせられ、これは付け焼刃では絶対出来ないものであり、そういう生き方をしなければならないと改めて思いました。
 そして、普段あまりお話する機会の無い塾生の方々と様々なお話が出来て、楽しく、厳しくもあり、大変勉強になりました。貴重な2日間、本当にありがとうございました。

 

細かい段階を徐々に気を通していただきながら体験   東京 金融業 37歳 女性 NS

合宿の最初は衝突しない、相手に身を委ねることから始まり、次に相手と自分の立ち位置の間の距離でピタッとフォーカスが合う距離が一点だけあること、集中するとフォーカスが合わせられること、また相手とくっつくこと、手を合わせただけでつながること、指先だけで何人もの列を押せること、最後には相手に触れていなくても動かせること、と、細かい段階を徐々に気を通していただきながら体験できました。
同じ教えでも、普段の道塾でしたら時間が短いため、最後の段階のみ見せていただいているのだと思いますが、2日間通しての合宿ですと最後の教えまでの間を細かい段階を追って教えていただき、それが普段の道塾よりも、こうつながっていくのかと感じとっていくことができ、大変分かりやすかったことに大変感謝申し上げます。と同時に、先生にそこまで降りてきていただかないと分からない我々の進歩の遅さに大変恐縮しております。もっと素直にただ先生を映していかなければならないと思いました。

その他、二日目の午後に特にお話をされていた「爆発力」が気になりました。何か具体的な気づきがあったわけではないのですが、気になり合宿後DVDサンチンの中巻を見直しております。

そして欲に関してもたくさんの学びがあり、普段は理性で抑えて込んでいてもそれがふと外れた時にとても危険だというお話も、懇親会でおっしゃっていた目立とうとする、認めてもらいたいと思って行動する時が一番弱い、人に尽くしている時が一番強いというお話も、共に腑に落ちる感覚がして大変勉強になりました。ありがとうございました。
自信がないと欲深くなる、自信がないと相手に入ることも何もできない、自信があると余分なものを付け加えず自然体でいられると、自信をもつことは大切なポイントなのだという気がしております。自信をしっかりと持ち、その上で謙虚な気持ちを持って、日々過ごすように気をつけて参ります。

 

今を変え、自分を生まれ変わらせ、どんどん変わっていきたい   東京 会社員 31歳 男性 OM

この度はお忙しい中、私達のために修善寺での合宿ご指導の機会を設けて頂き、心から感謝いたします。
合宿では様々な検証を通じて、人間の本来の姿、助け合い、愛し合い、調和することの大切さを学ばせて頂きました。特に、初日にはくっつかなかった手の平が、2日目には全ての人とくっついたときに、人間に本来与えられた力とその意味に触れさせて頂いた気がいたしました。また、そのような経験の中で、一緒に稽古させていただいた方、お話しをさせて頂いた方と、心の通った関係、絆の芽生えを感じる場面があり、感動いたしました。

検証を通じて、常識では考えられないような様々な体験をさせていただきましたが、今回は、先生のそのような力の本質はどこからくるのだろうという思いがあり、私がこの2日間で学ばせて頂いたことは、それはまさに「愛の爆弾」であるということでした。私もそのともし火を頂いて、それを育んでいきたいです。

日常の中でも様々な変化がでてきました。こうした変化の裏側に、先生のご指導があることを心から感じています。前よりも自分の頭で考えることができ、そしてまた、人のことを受け容れようと思う自分が育ってきているのを感じています。そしていま、それをどんどん育んでいきたい、心のあることに気づき、心を創り、心を育て、そしてそれが愛の爆弾に至るまでやっていきたいという思いが湧きでてきます。

2日間の合宿の終わりに、自分の心から愛情や優しさのようなものが溢れ出ていることを感じ、人間は本来このような存在なのだなということを、噛みしめるように感じました。先生のご指導に、ただ感謝しかありません。

日本の置かれた現状はますます厳しく、街を行く人の中にも、非常に辛そうな人が増えているのを感じます。そんな現代にあって、自分の中に、これまでとは違う情熱の芽生えを感じていることに、先生のご指導の有難さを感じます。今はそれを育み、変化していきたい。今を変え、自分を生まれ変わらせ、どんどん変わっていきたいという思いです。先生に心から感謝いたします。

 

本当に楽しかった! 熱かった! 元気になった!           福島 地方公務員 48歳 男性 HO

今回の合同合宿でも素晴らしいご指導をいただき、誠にありがとうございました。
本当に楽しかった!
熱かった!
元気になった!
これが正直な感想です。
宇城先生という師と、同じ師に学ぶ仲間たち。本当にありがとうございます。
宇城先生と仲間たちがいてくれることが、大切なことなのだと、自分の人生の要に、中心にあるのだと、次元を高くして強く強く認識した合宿でした。
この合宿で、私は一気に数段レベルアップした実感があります。しかし、合宿の帰り道で振り返りをしていますと、そんな次元はずっとずっと前から宇城先生は我々に指導されておられたことに気付きました。ご指導の明るい笑いの中に、「まだわからんか。いつになったら気付くんだ。いい加減にわかれ。まだまだ高い次元があるんだ。時間はないぞ。」という強いメッセージが伝わってきます。
それでも我々塾生の中には「自分の世界では頑張っています。宇城先生のレベルは我々には不可能、それでも頑張っています。できることをできる限り頑張ります。」というオーラ、雰囲気が場を満たしているのを感じます。しかしこのあっという間の二日間で、仲間たちが劇的に変化していく様を、死んだような顔で参加していた塾生が、帰り際には生き生きとしたエネルギーに満ちた顔になっているのをこの目で見させていただきました。
道塾は組織ではありません。宇城先生以外は全て学ぶ志を持った有象無象の者。宇城先生とのマンツーマン。その中で気付いた方が変わるのでしょうが、これほどの手厚いご指導を受けて変わらないのは我々の横着。変わりたい。
素晴らしい師。仲間たちとの繋がり。これが私の財産の全てです。
この仲間たちと変わりたい。本当にそう思いました。

宿帰り道の酔った頭で、拙い言葉しか出ませんが、言葉は伝えるツール。それ自体に意味はない。しかし、宇城先生の言葉は実践が伴い、確固とした再現性、普遍性がある。私は宇城先生から学んだ、非常識な、非科学的な現実を、自身の常識として日常を生きます。
理(ことわり)それが本当の科学、理論であるべきはずであるのに、現実はそうではない。
それを矛盾とし、正面から捉え、それでいて戦わず「ああ、そう。」と受け流して生きて参ります。
その先で戦います。 宇城先生そして仲間たち、本当にありがとうございます。
師に学べる貴重な機会自身の生きざまに映して参ります。

 

人生で師匠に出会えている事を本当に幸せに思います 千葉 柔道整復師 31歳 男性 SN

この度も二日間の貴重な稽古の時間をいただきまして、大変ありがとうございました。
毎回参加させていただく度に、先生が我々塾生に対していかに大きな愛で見守ってくれているかを感じずに入られません。その大きさというのは計り知ることが出来ないほどで、気がつけば気がつく程こんなに大きかったんだ、こんなにも深くまでと、どれだけの幸せを先生から 頂いているのかと思うと、本当に感謝しかありません。
そして現時点で自分が気づいているのはやはり自分の目線であって、気づいている何倍もの愛を先生は我々に与えてくださっているということを自覚して、こぼすことなく受け止めエネルギーとして実践していかなければいけないと思います。あらためて、今回も合宿という場を開催していただけたこと、そこに参加させていただけたことを心より感謝致します。

調和ということがテーマにあった二日間でした。頭では絶対に出来ないということがよくわかりました。心と身体と地球と調和するには頭は入る余地のない事で、調和した時に気がつくだけであると感じることが出来ました。そして何より先生を信じるということ。先生が講義の最中などに「みんな信じてないから」と仰る事がありますが、以前は笑って聞いているだけでした。それはもちろん自分も含め塾生の中に信じていない人なんていないと思うからです。でも、笑い事じゃないということに気がつきました。
先生が仰ることにただの冗談なんていうことは一つもないのだと思います。信じるということも次元があり、先生の仰る次元で信じれていないのだと現時点は理解しています。だから信じる次元を上げていかなければいけません。

今回も数々の実践の検証の中で、先生に気を通していただいた時の雰囲気や先生の事を心において先生を信じると出来る。その時には何も迷いもなくごちゃごちゃと頭の中に何も出てこないので、気持ちが良く、出来ることが先で頭が後からその状態を理解するような感じでした。 しかし、「こうかな」という感じの時は先生を信じてるのではなく、普段のような自分の感覚を手がかりにするような感じであり、それは自分を基準にして しまっている時であり、すなわち先生を信じれていない時であることがよくわかりました。

実践検証の時も、腕立てを一回でもやると全てぶち壊しになりました。歩くにしても何にしても全部ぶつぶつ切れて繋がらない、先生が仰る積の法則そのものであると思います。一個ゼロが入れば全てゼロになるように、日常に帰っていかに切らないか。しかし切りたくなくても切れることばかりです。解っていない自分だからその基準は非常にあてにならないと思います。だからこそ信じる事が絶対大切なんだと、常に師を心において瞬間瞬間を生きる事をあらためて実践します。

今回の合宿では本当にたくさんの気を先生から頂きました。みんなどんどん気を充電していくような感じで、物凄く活性している事が外から見ても良くわかりました。でも、あれだけ気を与えていただいたという事は逆を返せば、少しみんな疲れていたり元気がなかったりしていたという事なのかも知れません。気を湧き出させていく日常を過ごせていなかったと反省します。

今年は先生も表に出ることが増えるというようなお話もされていましたので、本当に受身ではなく喰らいついていくぐらいでなければ、ついていけなくなってしまうと思います。気を通されて暴れる列に必死でつかまっている時のように振りほどかれないようにしていかなければいけません。

この合宿で先生のご指導を頂き、仲間と語らい、自分の役割や仕事での活動などがあらためてクリアになりました。もっともっと生きるという事を真剣に過ごします。そのために必要なことは常に先生が示してくれていますので、勇気をもって進めば良いだけです。小さい世界から脱却し、この合宿中のような透き通った視野でものを見て、スピードをあげていけるように、一瞬一瞬を大事に積み重ねます。 最高の師匠の下繋がる事のできた塾生の皆様、今後とも宜しくお願いいたします。

先生、常に塾生を見守り厳しく温かく分け隔てなく接していただき本当にありがとうございます。人生で師匠に出会えている事を本当に幸せに思います。今後ともご指導の程宜しくお願いいたします。

 

自分の常識の枠にとらわれた状態のまま、学ぼうとしている事に気づきました   
                               東京中上級 パイロット 神奈川 51歳 男性 TK

ご講義の中で、手のひらを合わせて人の列を押すという実践がありました。相対する人と何かがぴったりと合った時、相手を動かすことができました。このとき、手が触れていなくても動かすことができるという体験をすることができました。

以前にも、この実践を行った経験がありますが、やはり手のひらの接触面にとらわれていたということがわかりました。それは、自分の常識から物事を見ているからだと思います。全く違う次元、力ではなくエネルギーの動きなのに、どうしても自分の思考の枠から出ることができずにいたのだと思います。

先生の空手、気の世界は自分たちの常識からはまったくかけ離れた次元にある世界です。それは分かっているのに、実際は自分の常識の枠にとらわれた状態のまま、学ぼうとしているのだと言う事に気づきました。

それが自分の病気であり、先生の言われる「自閉症」なのだと理解できました。もっと人間としての自分を信じ、先生のご指導をそのまま受け取ることができないと成長もないのだと感じました。

 

合宿での学びを、深く心にとどめたい、身体に刻み込みたい   
                                 大阪道塾 和歌山 会社員 44歳 男性 KM

絶対の師の下で、普段日本全国で精進している仲間たちと、温かく、密度の濃い、次元の高い時間・空間で、二日間共に学ぶことができ、本当に幸せでした。先生が、道塾開設以来、忍耐に忍耐を重ね継続してご指導くださり、築き上げた絆に、ファミリーに心より感謝申し上げます。井戸の水を飲むときは、井戸を掘った人に感謝して、お水をいただく、大切にして参ります。  

合宿では、普段の道塾とは全く違い、二日間、先生とご一緒させていただきますし、様々な検証なども時間をかけて、深さに気づくようにご指導いただきますので、いつも以上に多くの気づきを得る機会であります。だからこそ、勘違いすることなく、今回の合宿での学びを、深く心にとどめたい、身体に刻み込みたいと思います。音楽の波動の検証でありましたように、先生がいらっしゃるから、経験できる、可能となるのであって、決して自らが進歩成長したのではないので、調子に乗ることなく、今回、合宿でご指導いただいたことを、日常の中で、謙虚に実践して参ります。  

心を開き、車輪を大きく大きくしていき、少々の段差ではびくともしないように、楽々乗り越えていけるようになりたいと思います。私は、今回の合宿のテーマは「調和」だったと思っております。常に調和を求め、意識し、対立しないように、心を開こうとしましたが、やはり少しのことで対立が起きることを、いやという程、経験しました。もっと大きな心で、大きな愛情で、すべてを抱きしめることができるように、日常で、深さ、厳しさ、真剣さを求めて参ります。すべてのことに、しっかりとピントが合うような人間になりたいと思います。ボーとした、ピンボケの、間抜けな人生から脱却したいと思います。

何もしない方が良い、吸うでもなく吐くでもない呼吸、空気の中に入る、爆発させる、魅力で人を引き付ける、先生のご指導のすべてが別次元のものでした。先生が導き出すものが、事実であり、真実であり、真理であると確信しております。先生が人間の持つ無限の可能性を示されている。私は、今は出来ないけれど、かつては出来ていたであろうことに向き合い、次世代、次々世代の子供たちは出来ることに向き合います。日常で、私を出来なくして、いずれ子供たちの可能性を奪うものと戦います。戦い方は、先生にご指導していただいておりますので、逃げずに、怯えずに、一人革命という戦いを実践していきます。 「守る」ことは、愛すること。「愛する」ことは、逃げないこと、怯えないこと。「逃げないこと」、「怯えないこと」は、裏切らないこと。信じ切れる師匠の下で、師の生き様から学び、師の心を写すことで、道を極めたいと思います。