2018年 東京中上級・A 第2回 (2018.3.28)

「努力は楽しい。またその検証も楽しい」   東京 保険代理店業 52歳 男性 MW

 物事がうまくいっていないとき、宇城道塾での学びの観点から省みるようにしている。対立、迷い、欲、考え過ぎ、行動がない、心がない、等々・・・  そのようなときは、体が硬く、身体のみならず場と時間にも気が流れていないように感じる。  

 今回の実技検証では、両手両足を押さえられている体勢よりその抑えている人をひっくり返し、「できる」ということを改めて実感した。  
 こうした体験の積み重ねは、どんなときにでも事態は改善できるという、心のエネルギーを生み出す。以前と比べ、前向きな気持ちを持って物事に取り組む自分に変わりつつある。そして最近感じることは、「努力は楽しい。またその検証も楽しい」ということだ。

 

自身では気付かないことを気付かせてくれる大切な「場」   埼玉 自営業 58歳 男性 TO

 両手両足をそれぞれ抑えられ身動きのできない状態から「気」を通されると、不思議と抑えられている感覚が 薄れ「できる」と言う自信が湧いてきました。
 その後は示し合わせたの如く四人は簡単にひっくり返っていきます。毎回経験することですが、この何とも言えない感覚はいつも私自身に問いをもたらせます。

 「気」は色もなければ臭いもありません。でも私の体には大きな変化を与えます。身体は感じているのに、脳で理解しようとする思考の癖が私の可能性を止め、いつも同じことの繰り返しをしていると思います。

 今回見た映像に、子供たちが手も触れずに大人のスクラムを動かすのがありました。人間の可能性、子供たちは素直だから疑いもなく真似をして出来てしまう。
 しかし大人である私たちは常識と思い込んでいる現実にどっぷりとハマり、出来ることを出来なくしている。私にとって「道塾」とは、そのような自身では気付かないことを気付かせてくれる大切な「場」です。これからもよろしくお願い致します。