2017年 東京中上級・B 第3回 (2017.6.7)

目の前の集中力と広い視野は両立させるものと感じた   埼玉 土地建物取引業 50歳 男性 KS

 今回の講義を受け、全体を見るという事について、今すぐ自分に取り入れていかねばならないと思いました。
 狭い視野で目先の物に捕らわれるのではなく、広い視野で一歩先へ、更に先へと入って行ける様でなくてはならないと感じています。駅の人混みを歩いていても目の前の人を避けながら歩くより、視野を広く全体の流れを見ながらの方が楽にストレスなく歩けます。仕事でも、全体を見る事で、今やらなければいけない事が解る様になり、集中でき、効率が上がる様に思えています。目の前の集中力と広い視野は両立させるものと感じました。この感覚の広がりは常に日常でも持っていた方が良いと思いました。
 今回も大切な数々のお話ありがとうございました。固定観念に囚われる事無くこれからも歩んで行きたいと思います。次回も何卒宜しくお願い致します。

 

全体感をより意識し、無意識化できるまで努力を重ねたい   東京 NPO理事長 55歳 男性 HT

 今回は、全体と部分、意識と無意識領域(アラヤシキ)を中心軸に、様々な世相や人の生きざま等広くご講義頂き、加えて、実証をいくつも体験させて頂きました。
 今の傾向として、とりわけ日本はすべてが部分、部分になってしまっており、線や面に発展していかない。本当に一流になる人は全体を早くから見通せる人だというのは、深く共感できました。

 私は将棋が趣味の一つなのですが、現在中学生棋士の藤井四段が23連勝と驚異的なペースで勝ち続け(巨人の13連敗とまるで正反対です)、今では将棋界以外の広く社会一般にまで注目されています。 弱冠14才でなぜそれほど勝てるのか、様々なことが論評されていますが、今日の先生のお話しを伺っていて、恐らく彼は、全体を見る目:大局観にとりわけ優れていて、それが勝ちの原動力になっているのではないかと改めて思いました。
 私自身も、全体感というものを、より意識して、それが無意識化できる位まで努力を重ねていきたいと感じました。

 ペットボトルを使った実証事例等では、自意識が過剰になるとだめだということを、学ばせて頂きました。 「気」は無意識領域に働きかける力を持っているため、その人の潜在能力を引き出すことができるということを、再認識しました。
 先生はいつも、気合いや現代スポーツの無意味さを説かれ、「鍛えることなどあり得ない」とおっしゃっています。今回を受講して、その意味をより鮮明に理解することができました。
 人間が持っている本当の能力は意識界ではなく、無意識界にこそ存在し、その能力を引き出すことが、桁違いに大きな無尽蔵の力を生み出す。その本流こそが、自分に気を通し、統一体を作ることだと身に沁みてわかりました。そうしたレベルまで到達できるかは、道遥か遠くと思いますが、一日一日一人革命を進めて、精進していきたいと思います。ご指導をありがとうございました。

 

小宇宙と大宇宙、部分から全体へ   神奈川 施術者 37歳 男性 MS

 いつも深遠な世界の話をわかりやすく示して下さり、ありがとうございます。本当に毎度驚かされるのが、学校ではロクに勉強もせず、本も読まなかったのに― 道塾の次の日くらいには、ほとんどの場合、10冊以上は本を買っている自分がいることです。

 冒頭での、水平移動と垂直移動でのお話は衝撃でした。丁度、UFOに関する体験者の本を読んだ後に、実際に体験者の方が知人にいることが判明した後だったからです。地球上の大気中に、漫画ドラゴンボールのキントーンのような雲に乗って移動しているんだろうなという現象に魂が震えるような感動を覚えました。

 小宇宙である我々の肉体にある空気を先生が浄化してくださっているから、道塾後に仕事などがうまく行ったりするのだろうと強く感じました。というのも、実際にその体験をしたからです。感謝と同時に、いかに自分の次元で努力したつもりになっていたかを思い知らされました。
 ただ頑張る、努力するという3次元の世界では到底たどり着くハズのない世界があるんだという確信が強まりました。本当にありがとうございました。

 

祈りに関する実践がとても印象に残りました   千葉 研究員 28歳 男性 DS

 いつも貴重な御講義を受けさせて頂き、有難うございます。
 今回は、祈りに関する実践がとても印象に残っています。手を合わせて祈る時、何かを考えると身体が軽くなるという実践です。その時考える事がお金でも世界平和でも、身体が軽くなってしまうというのは衝撃的でした。

 一般的には、平和や愛のために祈る事は良い事とされています。しかしそれで気が通らなくなるという実践は、思ったり考えたりする内容ではなく祈りの型そのものが重要だと気付かせてくれました。これまでも日本古来の礼儀作法の重要性について度々御説明頂きましたが、今回の実践が一番心に響きました。世間的に良いとされている事の不確実性を、改めて認識致しました。

 間違った教えでも、常識という言葉に阻まれて修正するのは容易ではありません。また、正しい教えでも常識というフィルターを通ると殆どの人が受け入れられなくなります。しかしその常識さえ本当は不確実なもので、病の原因だと感じます。

 道塾にて1つでも多く常識に捉われている自分を発見し、修正し、変わって行こうと思います。
 今後とも御指導の程、よろしくお願い致します。

 

目の前にあった濃い霧が受講後にはすっきり   神奈川 会社役員 49歳 男性 YO

 いつもの事ですが、今回も受講する前と後とでは大きな差、つまり目の前にあった濃い霧が受講後にはすっきりと晴れたような思いがしました。

 日々の仕事において自分がどうあるべきか。多くの人に通じる基本的な事柄から、職種や役職によって異なる細かな事柄まで、あらゆるモヤモヤした霧のようなものが無くなったようです。それはまるで自分のためにお話ししてくれているのではないか、とさえ感じます。もちろん受講する皆に向けて話しているのですが、そう感じるのは、それだけ先生の話の密度が濃いということでしょう。お話しの間中、あれもこれもと自分の糧となりそうな言葉が次々と溢れ出てくるのです。

 こう言うと知らない人からすれば、何だか宗教に入れ込んだ人のように見られてしまいそうですが、そうではありません。何故なら先生が教えてくださるのは、神がどうとかそういうことではなく、あくまで現実社会において、また仕事において、どう行動すべきかということだからです。
 こんなことを教えてくれる人が他にいるでしょうか。浅薄なハウツーセミナーの類なら多いかも知れませんが。ですから仕事の事で思い悩んだり、苦しんでいる人がいたら、ぜひ先生の話を聞いてもらいたい。

 話が少しずれてしまいましたが、後はこれを糧として喜んでいるだけでなく、自分の血なり肉なり自分の身の一部としていけるよう日々、努めていきたいと思います。ありがとうございました。