2020年 大阪・B 第3回(2020.6.3)

「気」は正のエネルギー

奈良 教員 56歳 男性 HS

今回、開催して頂けました事、誠に有り難い限りです。そして、今回はこの間のコロナ禍について、宇城先生がどのように語られるのか、が第一の関心事でした。宇城先生の御話しを充分には理解出来てはおりませんが…。

まさしく、同じ見えないものではあるのですが、片や(人間にとって)“負のエネルギー”である「新型コロナウイルス」に対して、“正のエネルギー”である「気」の大切さ。毎回、宇城先生が示して下さる「気」の実証。人間にとって、いや、その時空において人間以外のものにとっても、「気」は“正のエネルギー”です。

そして、創心館本部道場落成の動画の中で語られていた「調和」←「愛」←「心」というステップ。“正のエネルギー”である「気」を生み出すには、やはり、「心あり」が大事である事を、重ねて示して頂けたと思っています。

あと、講義の中で印象に残ったのが、「無意識」になる事の大事さですが、しかし、その「無意識」が身体がかゆいから…と、無意識に身体をかくときの「無意識」ではなく、意識を通り越しての「無意識」なので、エクササイズが必要だという御話しでした。
昔読んだ剣豪の逸話の中に…「寝ているときに、自然と身体のかゆいところをかく働き」が大事だとあったのですが、それではないのですね!
止揚する必要があるのだと気付かせて頂きました。

そして、「真面目」はだめで「真剣」にならなければならないという事。
この「真剣」という言葉は印象深く(記憶の混濁があるかもしれませんが)、もう30年以上も前に読んだ「心身統一合氣道」の藤平光一師の著書の中で「深刻になるな。真剣になれ」…と書いてあったように覚えています。最近、色々な方々が「真剣」の大切さを語っておられます。

しかし、それぞれ同じ「真剣」という言葉を使っていても、意味している事は微妙に異なっているのではないか…と、思うのです(私が「真剣」を思うとき、自分の眼は見開かれ、顔の全面に意識が行き、何かが前に出ていくような感じがあります)。

また、宇城先生の語っておられる「真剣」について、教えて頂きたいと思っております。宜しく御願い申し上げます。有り難う御座いました。

誰かのためにという想いをもって、初めて人は強くなれる

大阪 会社役員 48歳 男性 MO

今回は、コロナの影響で久しぶりの講義となりました。
コロナの流行は、昨今の災害や環境の変化に対して、慣れてしまっていた部分があると思い込んでいた私に、まだまだ未知の恐怖が訪れることを改めて思い知らされました。
そんな中、宇城先生は「何故、皆さんはマスクを外せないのですか?」と、問いかけられました。

ニュースや報道により、恐怖ばかりが先行して、マスクを付ける効果や理由も特に考えないまま、マスクを外せない自分に気が付きました。
またコロナウイルスという未知の体験により、思考停止に陥っていたのです。

宇城先生は、その中
・呼吸法を繰り返し抵抗力をつけること
・こんなときこそ、自分のことではなく家族を守る。人を守るという考え。

・大きな石になることなどを実践を通して、説明してくれました。

四つん這いになっている人の上から、数人がかりで押さえつけても、抵抗されて潰れないのに、宇城先生が気を送ると、力を入れなくても、四つん這いの人は、抵抗もできずにゆっくり沈んでいきました。

ペットボトルを持ち上げようとすると、気を送られただけで、重くなること。
この時、生徒さん達は「重くなるというより、下から引っ張られる力が強くなった感じ」と、その体感を説明されていました。

言葉では、「家族や仲間を大切にすること」その気構えが、心も身体も強くすると分かっていても、常に「本当にそうなのだろうか?」と迷いが生じるときがあります。

日常生活の中では、残念ながら「自分さえ良ければ」と行動している人の方が、得をしているように見えることがあります。
しばし「誰かのために」と行動している人の方が、損をしているように見えます。

得をしている人の方が、強く正しいのではないか?
損をしている人は、結局ダメなのではないか?
と迷う事も多々あり、言葉では分かっていても、迷いが生じるときがあります。

しかし道塾では、言葉だけでなく、それを実践を通して体感させてもらえるため、「やっぱり、自分さえ良ければという考え方は弱い。誰かのためにという想いをもって、初めて人は強くなれる。」と思うことが出来ます。
これは、言葉だけでは伝えることのできない、大きな気づきを与えてくれます。

今回の講義でも、四つん這いの体制からどれだけ抵抗しても、無駄であることや、ペットボトルの中身が変わらなくても、重さが変わってしまう事を目の前で見ることができ、ま
た様々な体験を通して、未知の恐怖への心の持ち方を学ぶことが出来ました。

私の心の持ち方が変わり、少しでも周囲の人の心の持ち方が変わるような影響力を持つことが出来れば、またその周囲の人の心の持ち方が変わっていき、少しずつでも世の中が変わっていけばと思います。

今後とも、道塾で学びながら、自分の弱さと向き合い人格を成長していかなければならないと思います。