2016年 東京初級(前期) 第3回 (2016.3.22)

全ての人に対し愛をもって行動できるように生活したい   埼玉 大学生 21歳 男性 SA

 今回第三回目の道塾に途中からですが参加させていただいて改めて気は素晴らしいと感じました。 実技をやるにあたって、私たち一般の人たちは部分体で力ずくで引っ張り、押したりして、立ち上がろうと欲を出したりしてるため、身体が弱くなって人間にある潜在能力が失われてますが、宇城師範が気を通す事によって力を全く入れていないのに引っ張ることができたり、10人近くいても押し倒す事ができたり、手足が塞がれても調和して相手が止めることができなくなってしまったりと人間の能力はすごいなと思いました。礼儀にしても、正しいお辞儀をするだけで身体が強くなったり、両手を合わせるだけで身体が強くなったりとまた新しい体験ができました。それと常に笑顔で過ごす事で気が集まることを教えてもらいましたし、愛をもって接することで身体が強くなったり周りの雰囲気も良くできることを教わることができました。これからはすべての人に対して愛をもって行動できるように生活していきたいと思います。これからもご指導よろしくお願いします。

 

実際に目の前で見せてくれる、体験させてくれる。それはもう驚きの連続 
                                           千葉 会社員 48歳 男性 YO

 「人間の力の根源である気を発するのに重要なのは“愛”である」。なんて痛快で、なんて愉快な教えなのだろう。しかもそれは先生ご自身のロマンとか、そうであったら良いなあという希望とか、そんな曖昧な事ではなく、科学的な物理の方程式で表わせるものなのだという。そして実際に目の前で見せてくれる、体験させてくれる。それはもう驚きの連続でした。
 一方で今までの自分がいかに小さな損得だとか、そんなくだらない事に引きづられて、無駄をどれだけ重ねてきたか、思い知らされるようでした。 しかし無駄を重ねてきた自分だからこそ、これからはそれを取り返すためにも、この教えを日々の生活の中にぜひとも活かしてやろう、そう思わずにはいられなくなります。どっちが得でどっちが損か、そんな事に頭を悩ますこともなく、これからはひたすら愛で行動すれば良い。心のモヤモヤが晴れる講習会でした。

 

自身の生き方人間力に繋がる道塾が楽しくて仕方ない   埼玉 自営業 38歳 女性 MT

 今回の講義を終えて、アインシュタ インは目に見えることを深く謙虚に追究したからこそ、目に見えない愛の大きさに気付き、素直に受け止めることができたのかもしれないな、と思いました。
 平和ボケしている私たちは、本当の愛を見極められないから表面的で、取り繕われて、下心や自己利益や卑しさがバックにある言葉や見せかけの行動に流されてしまいます。でも大きくみえるだけであり、虚像にすぎません。自分の内面のスピードが遅いから、ピョコピョコついていってしまうのでしょう。先生のように内面のスピードが早く、先を行っていれば、そんなことはないのだと思いました。また、愛が大きい、気の力と言うのは、ただ手を合わせたり、お辞儀をしたり、相手の目をしっかり見て挨拶をするなど、エクササイズ的ではない行動こそが、純粋で大きくて、強くて、早い。何度も先生が見せてくれて、自分でも体験したように吸い付いて、離れません。でも無理矢理引っ張られるような不快感はなく、気は優しく、大きく包み込んでくれて、安心感があり、体がオープンになり、 統一化します。だからお互い、優劣も勝ち負けもなく、心地よく、自分を委ね、委ねられて、笑顔になるのだと思います。そうなると、どう見られるか、という狭い世界での自分や国の見栄など世の中には不要になり、戦争も起きないのだと。
 一番、それを感じたのは前後左右人が重なり合ってクルクル回るのですが、回るのが遅い人、早い人、大きく回ろうとする人、小さく回ろうとする人、体が大きい人、小さい人など様々な中、気が通っているとぶつかりません。きっと気が通らないまま一生懸命ぶつからないようにエクササイズしても 恐らく、みんなで早さを合わせようだとか、たいかくを考慮して並びを変えてみようなどと小手先のテクニックに走ることでしょう。そして、それで上手くいかない時に、頑張りが足りないだとか、あの人の回り方が悪いだとか、また表面的になり、いつまでも 深くいこうとはしなくなります。これは日常や会社でも言えることで、地位や肩書きに溺れた線引きをしてルールだから、規則だからと言い訳をしたり、あの人 と同じ給料なのに仕事量が違うだとか、どんどん視野を狭くしていきます。
 以前、先生が、男女平等は無理なんです。体の構造が違うのだから、との言葉に通ずるな、とも思いました。こうやって自身の生き方、人間力に繋がる、道。道塾が楽しくて仕方ありません。でももっともっと楽しみたいので、まだまだ頭でっかちの自分はとにかく動いて、そして次回の道塾に臨みたいと思います。今後とも宜しくお願い致します。

 

 

人の重さが瞬時に変わる体験が強烈でした   千葉 研究職 27歳 男性 DS

 いつも素晴らしい御指導を受けさせて頂き、ありがとうございます。
 今回は、人の重さが瞬時に変わる体験が強烈でした。四つん這いで背中に人を乗せても、その人に気が通っていなければさほど重くありませんが、先生が気を通されると…下になっている私の手が床にめり込んでゆくようでした。
 また、投げられ倒れている人の手足を掴むと掴んだ方が投げ飛ばされ、お互い倒れたままなのに互いに投げ合える、という実演も圧巻でした。死に体とは目で見る姿勢だけでは判断できず、身体の内面の状態を指すのだと知りました。
 いつも感動するのは、これらの素晴らしい技が人の「心」や「愛」に根ざしたものだと先生が仰ることです。職場の人間関係だけに終始していると、温かい心を忘れがちです。
 昨日の御指導の前などは、本当に冷たくなっていたと思います。それが講義室に入った瞬間から氷解しだし、講義半ばなどは、情けないことに涙が出そうになりました。私自身も真に心ある人間になり、周囲に温かさを広げてゆきたいと思いました。  先生が企業に居られた頃のお話も素晴らしいものでした。自社の市場占有率をあえて減らした例をお聞かせ頂きましたが、そうする事で市場を活発化し、目先の利益だけでなく将来の息の長い利益を得られたのだと解釈致しました。
 常に大局を見、何手も先に起こることを予知して動く。また、自社の利益だけでなく周囲との調和を図る。ともすると狡猾さ、ズル賢さを有難がる傾向のあるビジネスの世界でも、実は愛情や調和こそが大切なのだと知りました。
 こうした素晴らしい御指導を受けるにつれ、私も少しずつ変われている気がします。私事ですが、度々衝突のあった上司に酒に誘って頂いたりするようにもなりました(いつも先生が冗談のように仰ることが現実になり驚きましたが)。以前よりは柔らかくなれたのかな、と変化に感動する毎日です。
 今後とも御指導の程、よろしくお願い致します。有難うございました。

 

ただただ「まいった」とむしろ清々しい気持ちになりました   千葉 学生 19歳 男性 DO

 今回も様々な実践を体験させていただきましたが、中でも一番感動したことは宇城先生に向かってタックルを仕掛けるが全てかわされてしまったことです。
 私は小さい頃から空手を習っており似たような練習を空手の先輩や先生方を相手に行ったことがあるのですが、その練習が終わった後に残った気持ちは力でねじ伏せられて悔しい、恥ずかしいという気持ちがほとんどでした。しかし、今回の宇城先生の実践ではそのような気持ちは一切なく、ただただ「まいった」とむしろ清々しい気持ちになりました。大勢の人の前で何度もすっ転ばされているのにてます。恐らくこれが宇城先生の仰る調和であり本当の意味での「先を取る」ということなのだと思います。また宇城先生のお話を聞き、危機感が無い事の危険さを教えていただきました。何年も前からイスラムは動き出していてそれらがニュースになっているのにそれに気づかない、目に入っても気にも留めない程自分の危機感が鈍っていることにゾッとしました。宇城先生にその事を気付かせていただいた今、どうやってそれらに対処していくか、真理を見るにはどうすれば良いかを考えて行動することが私のこれからの課題の一つとなりました。今回も多くの事に気付き、学ばせていただきました。ありがとうございました。今後ともご指導のほど宜しくお願い致します。