2015年 東京初級(前期) 第2回 (2015.2.17)

特に印象深かったのは、自尊心をもつこと、調和の大切さ  神奈川 翻訳業 女性 44歳 AK

 宇城先生には、昨年12月13日、神奈川県民ホールでの講演・実演会で初めてお目にかかって以来でした。講演・実演会は、木村さんのご出演もあり、信じられないようなすごい光景を次々と拝見しながらも、全体的に和やかな楽しい雰囲気が印象に残っておりました。

 今回、何もかもが初めての受講で右も左もわからず、(母から少し伺っていたのですが)かなり緊張しておりました。会場に入った途端、受講生の皆様の真剣な空気に身が引き締まりました。
 先生は白板に板書をされていましたが、振り向いた途端、自分を含め回りの方々も、部屋の隅にふき飛ばされてしまうような、圧倒的なオーラを身にまとっていらして、その圧倒的な存在感、鋭い眼差しに、はじめは、少し身の置き所がないような、自分などがここにいていいのだろうか、、ついていけるだろうか、、と少し不安になっておりました。

 講義が始まると、雑念は吹き飛び、ひたすら目を見開き、一言も聞き漏らすまい、、と、お話に聞き入っておりました。先生は、大変分かりやすく解説くださり、大変興味深く、拝聴いたしました。統一体の世界は、本当に理想とする世界であり、自分は全くもって、ずっと部分体の世界で生きてきたのだな・・としみじみ思いました。
 お話の中で、特に印象深かったのは、自尊心をもつこと、また、調和の大切さです。 実技で、そのことを体感させていただき、嬉しかったです。先生のお話を近くで拝聴し、実演を真近で拝見し、自分も体験させていただき、非常に充実した、また想像を超えた、あっという間の2時間でした。
 受講させていただき、帰り道、一緒に受講していた母と、興奮しながら、感想を語りあいました。
 次回も大変楽しみです。ありがとうございました。

 

言われた通り素直に実行してみると大きな力を生むことを体験  東京 会社員 男性 42歳 MI

 第2回目の講習会においても、引き続き貴重な体験をさせていただき、ありがとうございました。
 感じたのは、今までいかに頭だけで考えて来たか、身体を固くしてきたかということです。頭で考えることから解放して、言われた通り素直に実行してみると大きな力を生むことが体験できました。
 例えば、1列にならんだ5人を筋力で押そうとしてもびくともしないが、相手と調和するイメージで手を触れると勝手に5人が後退していきました。相手に手を触れると全員と一体となった感じになり、足を一歩踏み出すだけで自然と5人が下がっていく感覚でした。反発力は全然感じなかったです。とても不思議な感覚でした。さらに、通常の状態で押される場合、相手が触れた瞬間に「大丈夫、耐えられる」と察知でき、統一体で押されるとそれが察知できないのを体感しました。未来を感じるということを体感しました。無意識の世界というのは、時間という概念がないのでしょうか。
 今回体感したことを普段の生活においても活かしていきたいと思いました。頭であれこれ考えて動けなくなったときは、まずは、考えずにやってみる。相手に対して反発する思いが湧いてきたときは調和を感じてみる。色々と試してみたいと思います。また次回が楽しみです。

 

体得したものは即実践で、学んだことを活かせるようにしたい   千葉 会社員 女性 24歳 NH

 今回も勉強になる講義・実践となりました。ありがとうございました。
 非常識を常識として私たちは教育で教えられたということには驚きました。子供は大人の真似をするといいますが、本当にそうだなと思いました。私たちは生まれながらに持った、この力を大人になるにつれて失っていきました。これは、これから母親になる可能性がある私にとって、子育てとは?ということを考えさせられる機会となりました。
 また、一番心に響いたのは、料理を作るというお話でした。インスタントでは何も生まれない。この言葉は私にとって、とても大きなヒントになるものでした。スマホで人の繋がりが薄れているお話も聞かせていただきまして、家庭料理ということも同じような意味があるように思っています。教育も食事の用意も他人の力を(頼りきらないという意味で)借りないで、自分たちで作り上げないと、内から生まれるものは無いと思いました。
 実践では、触れた瞬間に分かる、統一体は先が見えているということを見せていただきました。強さとはなにか?道塾に入塾をすることで、人として強くなりたいと思っていた目標が、少し見えたように思いました。頭ではなく身体で感覚を掴んでいきたいものです。相手が喜ぶことをして差し上げる。体得したものは即実践で、学んだことを活かせるようにしていきたいです。今回もありがとうございました。また次回も楽しみにしております。