2014年 東京初級(後期) 第1回 (2014.7.22)

何度受講しても、驚きと不思議でいっぱい  神奈川 主婦 76歳 女性 SH  

 前期初級が大変面白かったので、後期も受講させて頂くことにしました。 7月22日の第1回は、いつも以上に活気に満ちて、初めての人達は特に、 「どうして?」の驚きでいっぱいで、何度受講しても、驚きの連続だろうと思います。 「1+1」は?の答えに「2」と言うと、足はしっかり大地をつかみ、 他の人に体を押さえられてもビクともしないのに、「3」とウソを答えると 体がふらついてしまう。

こんな簡単な実験でもウソをつくと、人の心は動揺して 地に足がつかない。 また、AとBが向かい合って組んで「愛してる」とか「好き」と言うと、 Cが横から押してもビクともしないのに、「嫌い」とか「ちくしょう」と言うと足元が ぐらつくという実験もまるで魔法のようで、言葉と言うものはすごく パワーを持っているのが分かりました。ですから日常でも「和顔愛語」を 心がけると人とうまくいくということですね。

また、若い男性が、12、13人がスクラムを組んで、私のような後期高齢者の女性が 彼等の一人の手を引っ張っても当然ビクとも動かないのに、宇城先生が 私に気を入れてくださると、男性12、13人を引っ張れるというのは唯々、不思議で 魔法にかかったようでした。

つまり、気というのはこれほど左様に強いとわけですが、 これは宇城先生だから可能であるわけだと思うのです。 普通の人も修行によって、いつかはそれに似たことが出来るということでしょうか。
今後もわくわくしながら次のレッスンを楽しみにしています。

 

相手と調和していく事が大切だと気付かせてもらった  東京 学生 18歳 男性 RK  

 今回、自分にとっては初めての道塾でした。まず驚いたのが、受講中は一切メモをとっていなかったのに、 帰りの電車で道塾で学んだことがどんどん頭から出てきたことです。 これまで国連職員や外交官、学長など一流と呼ばれる人達の話を聞いたことがありましたが、 ここまで引き込まれて、教わったことをメモなしで覚えられたのも道塾が初めてでした。 きっと身体も覚えてるからなのだと思います。

そのなかで特に自分にとって重要だと思ったのが二つあり、一つは、 「競争しようとすると、人間は弱くなり、調和しようとすると、強くなる。」ということです。 今の時代、相手を蹴落として上に上がるというイメージがあったのであうが、全て間違い。 相手と調和し、協力していく気持ちを持つ事が大切だと実践で気付かせて頂きました。 自分に自信を持つ事が出来れば、いばったり、競い合おうとしたりすることも無くなると思うので、 本当の強さに近づけるように、日々精進します。

もう一つが先生に気を通してもらった経験です。これほど嬉しいことはありませんでした。
まだ初級だったので、DVDでみたものよりは、ずっと優しくではありますが、無力化され、倒されました。 不思議だったのが、倒される時、無理に力、筋力で反発し、抵抗すると、何かが途切れた感覚がして、 ものすごい弱く、不安定で、浮いているような感じがしました。

しかし、次に先生の大きな力、変わった空気に身をまかせ、変に抵抗をしなかった場合、 倒されたのに何故か自分が強くなっている、身体が一つになっている感覚がしました。 とても不思議な体験でした。きっと頭では理解できないので、身体で覚えていこうと思いました。

自分には、将来の夢があります。しかし、もう一つ人生の目標を見つけることができました。
それは、日本人が誇れる「気」という力、文化を少しでも理解し、本物の武道を極めることです。
これは一生かかっても出来ないかも知れませんが、どうしても挑戦したくなりました。
なぜなら宇城先生をみて、本物だ。強い。美しい。自分も近付きたい。と思ったからです。
そして、先生が仰る「オーラを出せる人間・肝が座った人間」になりたいと思いました。

スポーツや現代の武道ではない普遍性や絶対性をもった本物の武道。 それを極めた先生に出会えて、この奥深い武道を知ることができて、本当によかったです。 まだ何も知らない未熟者ですが、これからも精進していきたいと思います。 宇城先生、どう出版の方々、本当にありがとうございました。
これからもよろしくお願い致します。

 

今までの常識がすべてひっくり返された  神奈川 学生 21歳 男性 HK  

 今回初めて宇城先生のお話や指導を受け、今までに自分が思っていたものがすべてひっくり返ったような感じがしました。 先生の話や動きすべてに気があり、周りの人達を圧倒させる力がとても印象的でした! 特に相手と調和させることにより自分の持っている最大の力を発揮させることができる話はとても感激し、これからも実践していきたいと思いました。 次回からの指導もとても楽しみにしています。

 

常識が非常識になるということを体感  神奈川 教師 31歳 男性 TK  

 先日は東京初級に参加させていただき有難うございました。
宇城先生の本を事前に読んでいたのでどんな事をやるのかは想像していたのですが、 実際に先生を目の当りにして体験してみると、正直狐につままれたような感覚になりました。

『え、なんで?!』といういうような感じで、 目の前でというか自分の身体に起こったことが今でも不思議です。 先生は今までの常識が非常識になるということを言われておりましたが まさにそういう事があの日はずっと起きていました。

今改めて、あれはどういう理屈なんだろうかなんて考えはするのですが きっとこれまでの常識で考えても答えはでないんだろうと思うようになりました。 今までの非常識をこれから常識として自分に吸収させることでしか その答えはでないのではないかと考えています。

この『不思議な現象・力』をこれからの道塾で自分の力として身につけて 少しでも社会に貢献できる人間なりたいと思いました。 今後ともよろしくお願いいたします。

 

今後の自分の変化が楽しみ  東京 助産師 31歳 女性 SA  

 百聞は一見にしかずだと思い、今回参加を申し込みました。 本に書いていたことを体験してみて、 すごくよく分かるものとそうでないものの差はありましたが、 なんでだろう…?不思議だなぁ?とただただ思うだけでした。 これらの力を知ったことで私がどのように変わっていくのか 今後、とても楽しみになっています。 これから半年間、どうぞよろしくお願いいたします。

 

身体には嘘はつけない事を実際に体験  福島 自営業 55歳 男性 TO  

 楽しかった。本当に楽しかった。 この気持ちが、受講に参加して一番に思ったことです。
先生は今の日本がいかにおかしな方向に突き進んでいるか、 世界からどの様に見られているか等を色々な事例を挙げながら説明をし、 真のリーダー不足であり、覚悟の足りなさ、平和ボケ日本だとおっしゃっていました。 それは「頭でっかちになり、頭で考え、損得で行動し、身体を蔑にした結果である」と。 実技では、身体には嘘はつけない事を実際に体験させて頂きました。

大切な人を守ろうとすると身体は強くなり、間違った答えを言うと身体は弱くなる。
身体は全てを解っていて、それを止めているのが私の思考の問題にあるという事。
そんな私の身体でも、先生に「気」を通してもらうと簡単にできてしまう不思議。
受講中に先生は「調和です」「調和が大事です」と何回も言っていました。

調和 〓 気 今回の受講を機に、調和できる何かを学んでいきたいと思います。
よろしくお願いします。