2016年 仙台 第2回 (2016.5.29)

誠に動ける人間になりたいと思い道塾に参加   秋田 教員 47歳 男性 TI

 今回の道塾の最初に、近藤亨先生のDVDの予告編が上映されました。
 私は、近藤先生を『道』で知り、困った人のために行動する現代に生きる菩薩のような方だと思い、そのような誠に動ける人間になりたいと思い、道塾に参加する決意をし、今日に至ります。

 本編を鑑賞して特に印象に残ったのが、近藤先生の農林専門学校時代の恩師丹羽鼎三先生の「常に弱者と共にあれ」ということばと、それを生涯守り行動されている近藤先生の姿です。
 宇城先生が座波先生の「型は美しく、技は心で」ということばを大切にされて、体現されている姿にも通じると思いました。
 道塾の感想文を書かずにいたところ、近藤先生の訃報を知りました。日本人として、人間としての生き様を見せていただいたことに感謝をし、心よりご冥福をお祈りいたします。

 宇城先生の「人生はすべて本番」ということばも印象に残っています。先生の作り出す「空間」を、それぞれの日常の場で実現できたら素晴らしいことだと思います。リサ=ランドール博士の5次元理論が紹介されましたが、今まで謎であったことが、科学的に記述あるいは証明される兆しが見られます。

 宇城先生は、宇宙の法則を明らかにしようとされているのではないかと思いました。経験的に実証できることでも、現在の科学ではなぜできるのか説明できなかったことを、科学のことばで記述できれば、一般に広く理解される可能性があると思います。そうした意味で宇宙の法則、真理が科学的に解明されることは、万人が真理に近づくことになると思います。

 合気道 開祖植芝盛平翁は、「武技は天の理法を体に移し霊肉一体の至上境に至るの業であり、道程である」ということばを残されていますが、これは武道の技は、大自然の法則を体に表したものということだと思います。これは宇宙の法則(理)に則ってそれを使いこなし、行為(事)として現実に表す「事理一致」と異ならないのではないかと思います。

 宇城先生は私たちに「事」を見せて下さいました。さらに私たちにわからな い「理」を何とか伝えて下さろうとされています。それはたいへん有り難いことで、事理一致の行動ができる人が増えれば、世の中が調和に向かうのではないかと思います。

 古代中国の老子のように昔の人は、真理をとらえて理解していた人がいました。「人之生也柔弱 其死也堅強」「故堅強者死之徒 柔弱者生之徒」(人は生まれ出るとき柔弱で、死ぬと硬くなる。だから、硬く強い者は死の仲間、柔らかく弱い者は生の仲間である。)これはまるで、赤ちゃんを抱いた女性が、男性の列を引き動かす場面を思い出します。

 「弱之勝強 柔之勝剛 天下莫不知 莫能行」「正言若反」(弱い者が強い者に勝ち、柔らかいものが剛いものに勝つという道理は、天下に知らない者はないが、その道理を行える者はいない。正しいことばは一見常識に反するように見える。)「柔よく剛を制す」ということばは知られていますが、なかなかそれを実現できる人はいません。でも道塾では、一対多数の腕相撲で剛の力でなく、一が多を制する場面が見られます。それは一般常識から見れば、あり得ない様子に見えます。

 私には、老子の世界、開祖の残した合気道の世界、宇城先生の展開される世界に共通するものが感じられ興味深いです。

 今回の道塾も様々な学びがありました。宇城先生、道塾事務局、どう出版、会場、塾生の皆さんに感謝申し上げます。ありがとうございます。

 

気がもつ可能性の大きさ、実現できている事柄のレベルの高さを示している   
                                                                                            宮城 会社員 59歳 男性 HK

 今回の道塾は次元の話でした。例えば2次元の平面にいる人には3次元のボールは見えない。見えるとしてもそのボールが平面を横切るときの点から円、そして円から点への2次元に表れる形の変化だけとなります。同じように4次元(3次元+時間)にいる我々人間には、次元を上げた、すなわちもう一つ次元を加えた5次元の世界は見えないことになります。
 この5次元という考え方については実際に科学的な論証が行われつつあって、これまでのモデルでは説明できなかった重力に関わる課題を解くカギを持つ余剰次元の理論としてリサ・ランドールというアメリカの物理学者が提唱しています。そしてこの見えない5次元世界をまさに気が実証していると。
 4人で一人を上に持ち上げる実技。4人の力で声をかけてやれば気を通さない状態では簡単にロケットの発射のように持ち上がります。しかし気を通す、すなわち次元を上げると持ち上げることができません。まるで根の生えた木となったかのように重くなります。そこでは何が起きているのでしょう。重力が変わった、ということなのでしょうか。実際の感覚としてはそのようにとらえるしかないのですが、これまでの4次元の重力では説明がつきません。余剰次元というもう一つの次元を加えた、現実には見えない世界としての5次元の考え方によってこの実技の内容が解釈されています。

 実技では2次元、3次元(4次元)、5次元の3つの場を想定して、机の両側に対峙して腕相撲が行われました。一対一での腕相撲で体重別にするのが2次元の場、一対一ならともかく一人対多数で力では多数にかなわない状況が3次元(4次元)の場、そして一人対多数でも気を通して一人が多数を一気に逆転してしまう。それが5次元の場であると。場が変わるとは次元が変わるということ。それは一瞬にしてかわり、また伝染するかのように周りに移っていきます。

 塾生が経験している、誰も否定しえない目の前に繰り広げられる事実に対してどのような科学的説明が可能でしょうか? 理論は常に最初は仮説の側面を持っており、常に実験によってそれが確認、検証されていく科学の進め方でいえば気の実技はすでにできているという意味において検証されています。理論自体がそれに沿っているかどうか(正しく説明しているかどうか)については議論の余地があるのかもしれませんが、これまで確立された科学だけでは解釈できず、今の最先端の物理学理論でしか気の世界を説明できていないということになります。見えない世界としての気が、5次元の観点から説明されうるということは、気がもつ可能性の大きさ、実現できている事柄のレベルの高さを示しているのではないかと思えます。

 人間の身体で実証されつつも見えない気の世界。4次元の世界にもう一つの次元を加えることで世界を説明しようとする最新物理学理論。この組み合わせは気を基盤として本来の人間が持っている可能性について学んでいるものにとって、とても刺激的で魅力があります。これからもこの組み合わせを身をもって味わいながら学んで行きたいと思います。今後ともご指導よろしくお願いいたします。ありがとうございました。

 

『次元』ということについて考える機会をもたせていただきました   茨城 教員 48歳 男性 YY

 今回の道塾では、『次元』ということについて考える機会をもたせていただきました。  
 我々の生活している空間は3次元だけれど、自分自身の次元が低いと、より上の高い次元で行われている行動や判断、思考などは理解できずに時が過ぎ去ってしまう。また、仮に触れることができたとしても、それは自分と同じ次元に降りてきていただいたときだけで、垣間見ることができるのも一瞬だけで終わってしまう。
 これは物事を見るときの価値判断の基軸となるものが多面的かどうかによっても異なってくるということなのかと思いました。  

 同じ3次元の世界で生きていても、自分自身の本質的な次元は、どんなレベルのことを考えて生活し、どんなレベルのことを考えて行動をしているかで変わってくる。
 より具体的には、自分のことだけ、自分の得になることだけしか考えられないということは、次元が低く、ほかの人のこと、世の中のこと、より広く大きな視野で世の中のためになることを考えて行動するほどに次元が高くなるのだなと思いました。

 普段の生活と行動によって自分自身の次元に差が生まれ、宇城先生の話や実践の理解度・気づき度も異なってくるということが分かりました。今一度自分の生活と行動を見直し、やるべき対象にしっかりと眼を向けて、奉仕の心で生活します。ありがとうございました。

 

今までの常識を考え直す素直な自分を持ちたい   茨城 会社員 53歳 男性 KO

 宇城先生、仙台道塾でのご指導を頂き心より感謝申し上げます。
 今回の道塾はまた先生が変わられた、ステージが変化したように感じました。

 片腕を壁に出して横から腕を押してもらうと、簡単に押されてしましいますが、視線による変化で腕が強くなり横から押されなく成りました。 宇城先生は、身体の自然体での強さ、人間の身体本来のあり方を毎回、私達にわかるよう工夫して教えて頂いています。先生の私達への思いの深さに本当に有り難い事だと感謝いたします。

 テーブルを両方で持ってあげると普通はあがりますが、先生が場を変えると重くて全くもと上がらなくなります。私も持ち上げた時なんだか、ものすごく足に自分の持ち上げようとする力が返ってくるようでした。場の変化したテーブルを上から押さえた時はなんだか空間が変化するような感じがしました。

 普通は見ることも感じる事もできない「5次元」の世界を先生の指導の場で体験させていただき、今までの常識を考え直す素直な自分を持ちたいと感じます。もっと先生のご指導を受け止められるように素直になっていきたいと思います。

 講義のおわりの時刻がきて、時間ですねときいて「えっ」もう時間ですか?といつもよりあっとゆう間の半日でした。他の塾生も同じ様に、「今日は早かったね」と言っていました。 なんだか、先生の磁場がまた高まってその中で指導頂いた私達は時間が変化していたのではないかと思いました。
 先生のお言葉やご指導を受け止めて毎日自己を高めていけるよう歩んで。 先生ご指導本当に有り難うございました。そして道塾の仲間と共に学べます事を感謝申し上げます。

 

自分が変わり周囲をも変えていけるような人間になりたい   埼玉 教員 39歳 男性 TS

 先日の仙台道塾では、素晴らしい体験をさせていただき、ありがとうございました。

 A,B,Cと3つに分けた長机を、それぞれ発揮できる力を変えてしまう先生のお力に驚かされました。そして、力を発揮できないAという長机に力を発揮できるBの長机をつけると、Aの長机をたちまち力を発揮できる机に変えてしまう場面は本当に驚きました。

 波動という現象が実際にあることがよく分かり、それを操作できる人がいるということを目の当たりにし、根本から自分の人生が変化していくのを感じました。

 「結局は自分次第」という事実を言葉だけではなく、体験を通して知る事で未来に対して希望をもつことができました。 できない理由を探すのではなく、少しでも自分が変わり周囲をも変えていけるような人間になりたいと思いました。

 5人に腰を掴まれても前に進む実践では、空手の突き、田植え、背泳等様々な状態から前後に進む体験をさせていただきました。 自分はどうしても力で行こうとしてしまいますが、力で行こうとすればするほど駄目なことがよく分かりました。 特に背泳では、前に進もうとする事で後ろに進んでいくという体験をし、ショックを受けました。

 筋トレ的なトレーニングは全くしていませんが、自分の考え、身体には力にたよる癖がまだ根強く残っています。 その癖を取り除いていけるよう、今回の仙台道塾で感じた事を持ち続けて日々過ごしていきたいと思います。ありがとうございました。

 

一人革命という言葉の本質が体を通じて理解できた   青森 空手支部長 44歳 男性 ON

  宇城先生、スタッフの皆様、仙台道塾では大変お世話になりました。

 今回も本当に素晴らしい体験をさせていただきました。
 2次元、3次元、異次元のテーブルで1対3の腕相撲の検証。3次元のテーブルでは当然勝てる気がしないのに、異次元のテーブルでは手を組む前にもう勝てるという答えが出ているのです。
 更には相手と手を組まずとも組んだ気持ちで手を動かすことによって3人を動かすことができました。そしてその「できた」雰囲気を切らないで2次元のテーブルに移動し、腕相撲をしても勝つことができたのです。その時宇城先生がおっしゃった「これが一人革命」という言葉にハッとしました。一人革命という言葉の本質が体を通じて理解できました。

 5人の列の先頭に立ち突きを出す。私の拙い突きでは後ろに引っ張りこまれてしまいます。やろうとする心のとらわれが、体の前面にブレーキをかけてしまうのです。まさに現代の常識に縛られ真の自由を失っている私の姿そのものだと思いました。
 宇城先生に気を入れていただくとその拘束が解かれ、1対5が6対0になる気がし、どんどん前へ進むことができます。本当に柔らかで心が開かれていきます。これこそが人間本来の姿であり持っている能力なのですね。走る、泳ぐ、田植えをするなど様々な具体例を通して気の通った姿を映していただきました。

 水や空気は誰が作ったか? 生かされているということに感謝し、争いを止め調和の心で生きることが人間の本来の姿だということを、宇城先生は不可能を可にするという体験を通じて教えてくださっています。
 ただ驚くのではなく、そのできたという雰囲気を切らないで現代社会(2次元、3次元の世界)を生き、周りを変えていく。一人革命の実践こそが師の心に報いることだと信じ行動していきたいと思います。

 今回、何より嬉しかったことは震災に遭われたばかりの熊本の塾生が仙台道塾に(出稽古に?)来てくださったことです。本来ならば我々が励ましに行かなければいけないのに、わざわざ仙台に来ていただき逆にエネルギーをいただきました。
 我々仙台道塾は震災があったからこそファミリーの絆で結ばれました。 熊本の皆様も今は大変だと思いますが、震災があったからこそ熊本道塾はファミリーの絆で結ばれたと思える日が必ず来ると思います。 合宿などで親交を深める日が来ることを心待ちにしております。
 道塾は本当にファミリーです。それはすべて宇城先生のお心が反映されているからに他なりません。こんなに素晴らしい学びを与えてくださる宇城先生、道塾に心から感謝いたします。

 

「スピード感があれば飲み込まれない」「片手間で、しかし3倍動く」  新潟 教員 33歳 男性 KS

  今回もご指導いただきありがとうございました。  
 4月に転勤で学校が変わり、新たな環境に身を置いた中で初めての道塾になりました。
 転勤先は、県内でも有数の大規模校で、本人の特性や家庭環境等の影響から子供たちのしっかりとした学習、生活習慣が身についていなく、校内では授業が成り立たないこともある学校です。
 不慣れな環境で、立ち位置や役割が見えなくなる、まだまだ弱い自分がいました。道塾での教えがなければ完全に学校に飲み込まれてしまっていたと思います。
 その中で、今回の宇城先生の教えは、心に染み渡り、自分自身のあり方、生き方を素直に振りかえり、自分の進むべき道を改めて確認することができました。  

 まず、机を3つ並べた検証で、自分の次元を目に見える形で示してもらいましたが、私たちの日常は、腕相撲では1対1で力んで相手をやっつけようとしているのだということがよく分かりました。挙げ句の果てに、生徒に対しては動かない状況に腹を立て、自分が変わることもせずに、無理矢理いうことを聞かせようとして、おこる、怒鳴るなどの光景があちこちにあります。2次元どころか1次元の世界でやりとりをしてしまっています。

 私は、腕相撲の片方の人の負荷になりましたが、常識では1対3でかなう訳がないのに次元の高い世界では、簡単に3人がひっくり返されてしまいました。そして、そのままの状態を切らないで机(次元)を移動しても、同じ現象が起こりました。
 どんな場所でも自分次第で変わる。「一人革命」を目の前で見せてもらったと思います。  

 それから、背伸びをする検証では、明らかに目線の高さが変わりました。
 翌日の朝、学校でも、目線の高さを実感し、いかに日頃、縮んで固くなってしまっているかがよく分かりました。今は、職員も生徒もみんな縮んでしまっているように思います。

 宇城先生が握手をするときに「素直に」入るということを示してくださいましたが、日頃のやりとりから、警戒したり、悪い感情を持たずにまっすぐに入っていけるようにしていかなければならないと感じました。 そして、壁に手をつけ押されるのを踏ん張る検証では、力を入れれば入れるほど弱くなる自分がいました。まっすぐに、自分の指先を見ることで強くなり、身体も重くなりました。他の人が力を入れた瞬間に、力が分散するというか身体がバラバラになる感じがします。力を入れているとやっているような気になり、それは見方の狭い本当に小さな安心なのだと思います。  

 転勤して以来、学校という組織に飲み込まれそうな感覚に何度も陥りました。小さな目線で、無理矢理に物事を動かそうとしていて、遅くなっていたのだと思います。また、職員や生徒、学校を取り巻く状況を分からず(本質を捉えず)横着な自分がありました。
 宇城先生は、このような現状に対して、ずっと答えを示し続けてくださっていたということがが本当によく分かりました。「スピード感があれば飲み込まれない」「片手間で、しかし3倍動く」まずやってみようと思います。

 本来、悪くなろうとする子供はいないはずです。成長するにつれて悪影響を受けている現状が周りにはあまりにも多くあります。校内では、休み時間中にはスマホをいじり、耳をふさいで音楽を聴き、すぐ隣のクラスメイトに話しかけることができない、自分に自信がなくてマスクを外すことができない。廊下では、お互いの肩がぶつかり合う。そういった状況で課題が山積しています。 同じ次元で無理矢理、大人のいうことを聞かせようと引っ張り込むのではなく、まず自らが変わり、子供たちに示して行こうと思います。

 宇城先生が示してくださっている教えは希望です。まだまだ、どういう風に学校が変化していくかは道半ばでよく分かりませんが、「必ずよくなる」ということを信じて子供たちに向き合いたいと思います。

 最後に懇親会に出させていただいて、塾生の皆様がそれぞれの場で、同じ悩みを抱えていて、それでも前に進もうとがんばっているのだなと言うことがよく分かりました。
 先生の周りに集い、懸命に生きている人たちとかかわることができて、活力をいただきました。ありがとうございます。今後ともご指導よろしくお願いいたします。

 

今回の道塾はとても濃密な内容でした   福島 建築技術職 54歳 男性 HO

  今回の道塾は、先生が宇城塾を行っている目的、我々人間という生命が存在する意味が全て込められたとても濃密な内容でした。

 この世界に存在する理(ことわり)。それはただあるがままで完成しているものだと思います。しかし、人はその理から離れ、自らを低い次元に貶めています。誰が見てもおかしいという現実が当たり前のように通っていることこそ、人や社会の次元が低下している証明だと強く感じます。

 母なる地球の長い時間の中で、人の歴史など刹那にも満たないものです。その人が我欲に囚われて理から離れた行動をすれば、それを正そうとする力が働くのは当然だと思います。しかし、理に従って生きれば、全ての人は幸せに暮らせるはずです。では、どのようにすれば、そのような幸せな世界を実現できるのか。

 宇城先生は、三つのテーブルでの腕相撲の検証で、その方法を簡潔明瞭に示して下さいました。

・最も次元の低いCテーブルでは1対1の力比べの腕相撲しかできない(衝突)。
・通常の次元のBテーブルで1対3の腕相撲を行えば、1人が3人に勝てるはずはない (常識)。
・しかし、宇城先生が重力をかけた高次元のAテーブルでは1人が3人に勝ってしまう (調和)。
・そして、Aテーブルで腕相撲を行った4人が心を切らずにCテーブルに移動し、もう 一度1対3の腕相撲を行うとAテーブルと同じように1人が3人に勝ってしまう。何よりも、低次元の衝突の場であったはずのCテーブルが、Aテーブルと同じように重力のかかった高次元の場に変化する。

 これこそが、宇城先生に学ぶ我々塾生がそれぞれの生活の中で行うべき、ただ一つの真理であると改めて強く認識いたしました。

 過去の私は、低い次元の現象に正面からぶつかり、怒りの炎で自らを焼き尽くしていました。しかし今は、そんな事をしている時間はない、この次元でやるべきことなど、先生が仰るように片手間で片づけ、人の三倍働くのだと、強い思いを持って行動しております。

 理から離れた人間を正そうとする力は、これからますます大きくなると思います。あの大震災、そして原発事故直後のように、宇城先生から学んだ行動力、実践力が必要とされる時がまた必ず来ると確信しております。その「まさか」の時に、命を賭して存分に働けるよう、今この時に、師に従い、自分自身を高めて参りたいと思います。
 どうか、これからもご指導をよろしくお願いいたします。ありがとうございました。

 

分からないままでもそっくり自分の心に写していくことが大事  北海道 公務員 41歳 男性 TM

 リサ・ランドール氏の宇宙は5次元でできているという説の紹介を皮切りに、私たちは2次元あるいは1次元でしか物を見ていないということを理解させていただきました。

 2次元は1対多数の腕相撲で勝てる筈がないという私たちの「常識」であり、更には腕相撲は一対一でやるべきものと都合が良いようにルールを設定するのは1次元であるという指摘に、 自分の日常がそのような固定観念(マインドコントロール)にいかに深く支配されているかということに改めて気付かされました。

 これは自分中心の対立の世界の話であり、まさに自分の次元の低さを指摘されたように感じました。 それだけでなく、先生は気を送ることにより1対多数の腕相撲で勝たせたり、更には手を触れずとも1人が多数を崩すという我々の「常識」を超えた事実を目の前で示して下さりました。

 私たちは、目で見たものや起こった現象を自分の知識の中の狭い範囲で理解しようとしがちですが、 事実はもっと複雑なものであり、謙虚さがいかに大事かということを学びました。

 また、「月は水を映そうともせず 水は月を映そうともせず」という言葉の意味について先生が述べられたことに感動しました。
 師匠がそこにいなくとも心に映った師匠の存在を実体として学ぶという心の在り方が大事であると自分は理解しました。

 分からないことを浅薄な自分の知識で解釈するのではなく、分からないままでもそっくり自分の心に写していくことが大事なのだと感じました。

 道塾で教わった内容も勿論ですが、先生の著書・DVD、季刊道に登場された方々の生き様を、これまで蓄積された自分勝手な心に上書きしていくことで、自分を変えていきたいと思います。

 

次元の違いのご説明は、はっとさせられる事ばかりでした  東京 システムエンジニア 33歳 男性 RY

 今回も素晴らしいご指導をありがとうございました。
 次元の違いのご説明は、はっとさせられる事ばかりでした。

 球体が平面空間を通り抜ける時に、二次元の住人からすると点→小さな円→大きな円→小さな円→点→消失というようにしか認識できない、という話はまさに自分の中にその思考パターンがあることが分かりました。

 2次元からすると、「点より円の方が大きくて偉い」ように感じられ、点から円になろうと努力をするように、仕事でもいつの間にか自分でルールを設定して、その枠の中で成果を 大きくしようとする思考パターンがありました。

 そうではなく、点も円も球の一部であることを知る努力をする事が必要で、その球はまだ知らない世界の一部分でしかないと謙虚になることだと思いました。  

 また、机を使った場を変える実演については、気持ちや意識を閉じていくごとに次元が下がっていくことが、宇城先生のご説明で腑に落ちました。逆に高次元の存在にふれることで、同じ次元で一つになれるという希望も分かりやすい形でご説明くださいました。

 自分に必要なのは、高次元の世界観や体験をシャットアウトしない事であったり、理解したと考えないことだと思いました。  

 自分には分からない高次元の世界が確かに在る、ということを知っているだけで、日常の中で無意識にやってしまっている「点を円にする努力」以外の選択が出来るような気がしました。
 今回も大切なことをご指導いただきありがとうございました。

 

吃驚仰天させられると同時に興味をひかれた道塾   宮城 医師 68歳 男性 TU

 今日は、今までになく吃驚仰天させられると同時に興味をひかれた道塾でした。
 「人間は生まれながらにして完成形」と、宇城先生は常々仰っておられましたが、今回は、さらに、人間が生まれながらに持ちながら退化させてしまったシックスセンス(第6感)が加わりました。

 通常の3次元空間に重力の影響を受けて存在する私達ですが、さらにもう一つ上の見えない力を感じる異次元の世界を今日は講義していただきました。その見えない力とは「地磁気」。伝書鳩や渡り鳥はそれを感知する能力がありますが、人間や土鳩は本来持っているはずの「地磁気を感知する能力」を退化させてしまったようです。それ以外にも本来あったはずの生まれながらの能力をダメにした生活をしてきた私達に、それを取り戻せるのが異次元の世界だと教えていただきました。

 実践体験で、二次元の世界、三次元の世界、異次元の世界と各々の次元で、できる自分とできない自分を体験できました。また、壁に片手を伸ばして姿勢を正して指先を見つめると身体に気がとおり、強くなると同時に重くなる・・・身体が統一体になる・・・生き生きとした力に満ち溢れる体験になりました。
 
 この体験を大切にして、これまでの「功利主義、個人主義、競争と衝突」の生き方ではなくて、生まれな がらに備わっている力を自ら引き出せる「生かされているという謙虚さを持ち、争いや競争ではなく調和する」ように、発想を逆転させて、修業に勤しんでいこうと決めました。
 今後ともご指導をお願いいたします。