2015年 大阪初級(前期) 第6回 (2015.6.02)

さらに自分の中に落とし込めるように勉強を続けていきたい   京都 教諭 男性 24歳 KY

  第6回は映像を少し見せていただきました。その映像がどれも印象強く、全ての映像が自分にとっては新しいものでありました。「君が代」の意味を説明した映像では、正直自分は君が代の意味を知りませんでした。日本の国歌である「君が代」を知らない自分が恥ずかしく思えました。その意味を知ると、この国の深さを感じました。しかし、今の日本では以前ほど国歌を式典で歌ったり、聞いたりすることも減ってきています。右翼左翼という言葉がありますが、その言葉に左右され、日本しかないこの歴史深き国歌を批判していることが残念に思いました。そういう部分から日本本来の良き文化、歴史をだめにしている、本来の力を出せずにしていると感じました。自分も日本人としての誇りを持たなければと思います。これまで、様々なお話がありましたが、全ての話の根元であると感じました。それがベースであり、それを持ち合わせなければ何も自分に変化はないと思います。
 前期6回を通して、最後の今回の内容が自分の中で全てを繋げることができました。後期も継続して受講させていただき、さらに自分の中に落とし込めるように勉強を続けていきたいと思います。前期6回ありがとうございました。 引き続き後期も宜しくお願い致します。

 

自分自身、変化し、成長したい   兵庫 自営業 男性 44歳 MN

 本日は、君が代の本来の意味、新説明治維新の動画および柳生兵庫助についての解説から始まりました。われわれ(私自身)は自国の歴史について何も知らないでいるのだとつくづく思いました。
 また、報道の自由と叫ばれていますが、まさか世界で50位台だとは驚きました。しかも日本は先進国とうことであるが、その上位にいるのは、あまり聞きなじみのない国でした。
 先生の仰っていた“日本人は本質を見ない“の典型だと思います。大兵法では組織は変わらない、小兵法が大兵法を変え、社会(組織)が変わっていくのだと納得しながら聞いておりました。また、日本は権謀術策を使う人間が多い。強いものには媚び、弱いものには強く出る。 まさにそうだと思います。責任をとらない、匿名であれば極めて心無い言葉を平気で使うのも悲しいですが、現実です。心が去って怯える。怖さとは違い、自分の弱さ、心の弱さ(心の問題が多い)をあらわす言葉であるというようなことを仰ったかと思います。
 前回に自分自身“怯えて“しまっていると感じましたので、それは無くしていこうと考えておりました。 日常生活において、自分がしたことが、ある人には余計なお世話となり、文句を言われることがありました。先生の言葉を思い返さなければ、冷静に対応し、時系列で事実を述べるというようなことはせず、すぐに感情のみで言い返して衝突していたことと思いました。深さを知る。それには謙虚が大事である。勝ち負けで何事も行うのではなく、すべて自分の成長のためと思ったほうが楽しいに決まっているという言葉でした。
 また、今回検証で、5人の集団を引いたり押したりして倒すということを前でさせていただきました。力任せに押しても引いても動くはずがなく、びくともしない。これが孤立だね。だけどね・・と言いながら先生はいとも簡単にその集団を崩されました。自分の悩みを見透かされたような感じでした。なんで分かってくれないんだ、自分が一生懸命しているのに分かってくれないんだということが、孤立以外のなにものでもないと。
 今回が前期の最終回でした。私は前期途中から参加させていただきました。後期も受講させていただきます。自分自身、変化し、成長したいと思います。ありがとうございました。