2015年 大阪初級(前期) 第4回 (2015.4.14)

実践を心がけています   京都 介護支援専門員 女性 69歳 TD

 宇城先生にはいつも一生懸命お話していただき、気を通していただき、実験にも楽しく参加させていただき嬉しく思っています。よく理解できているレベルではありませんが、先生に塾で教えていただいている生き方を日常生活に生かす。善良な心をもち真面目に生きていく。そのことの大切さを解らせてもらいました。実践を心がけています。お陰さまで、迷いなく生活できるようになっています。有り難いことです。これからもご指導よろしくお願いいたします。

 

新しい学びと感動の連続でした   奈良県 教諭 女性 51歳 TT

 今回の道塾も新しい学びと感動の連続でした。 自分なりの、屈辱と敗北感を感じる日々でしたが、宇城先生のご講義で、しっかりと目指すものが見えてきているように思えます。道塾に参加することにより、自分に問いかけることが多くなりました。どんな時にもぶれず、笑顔を忘れず、日々成長しよう、また、成長できることに感謝し、そんな自分を好きでいようと思っています。
 宇宙全体から見ると、解明されているわずか5%という世界の価値観に振り回され、残りの95%の未知なる世界をないがしろにしている現在に恐怖さえ覚え、その結果が、現在の悲惨な状況を生み出していると思います。
 宇城先生に通していただく「気」で一瞬にして、不可能なことが可能になる事実。昔から、「気が利く」「気が合う」など、「気」の付く言葉が多く、私たち日本人は「気」を大切にしていたことがわかります。それは、スポーツのトレーニング、エクササイズでは成し得ないこと。
 今回の検証で、塾生の方々が円陣を組んで、声を掛け合いスクラムを組むと、掛け声の勢いはどこに、いとも簡単に動かされました。 しかし、円陣の塾生の一人が礼をすると、そのスクラムはびくともしませんでした。相手と調和することによって統一体になり、不可能が可能になる、それには「謙虚さ」が必要であること。 今回も多くのことを教えていただきました。ありがとうございました。これからも、ご指導をよろしくお願い致します。

 

宇城先生が気を送られると自分の体に不思議な力がわきました  大阪  教諭 男性 34歳 JM

 4月の講座でも、自分の中の価値観がボロボロと崩れるように感じました。
 最初の実習では、たくさんの男性が、スクラムのように腕を組みました。その集団を私が引っ張らせていただきましたが、最初はびくともせず、できない自分と出会いました。
 びくともしなかった集団が、円陣を組み、「がんばるぞ!」と声を掛け合うと、全体が浮き上がったように私から見えました。もう一度、スクラムのように腕を組み、それを引っ張ると今度は簡単に崩すことができました。しかし、今度は、ひとりだけ礼をして、もう一度、同じようにすると、また引っ張ることができなくなりました。けれど、ひとりだけが礼をして、他の人が円陣を組むと、今度は引っ張ることができなくなりました。また全員が礼をすると、とてつもなく強くなったのをはっきりと覚えています。
 特に宇城先生の言葉で印象的だったのは、「礼を5回もすれば、それはエクササイズだ」というものでした。私が小さなことが取り組んでいることも、エクササイズになっていないかと急に怖くなりました。物事の型を知り、それをつづけるとある時点で、エクササイズになるということを知りました。

 今回は、宇城先生に様々な型を教えていただきました。 まずは、歩き方でした。他の塾生に両足を抑えてもらいました。自分では全く動けなかったのですが、宇城先生の掛け声で足を上にあげると自然と前に踏み出すことができました。また飛び跳ねたり、腕を下げることに大して、力を入れていただいても、宇城先生の腕立てをすると、とてつもなく力を発揮することができました。また正座と胡坐についても型を教えていただきました。男性の方に、自分の肩を上から強く押していただいましたが、しっかりと姿勢や呼吸を整えることで、ゆらされることに対して強くなりました。
 また宇城先生が気を送られると自分の体に不思議な力がわきました。お話の中で、宇城先生では外側ではなく内側を動かすことができるとおっしゃっていました。宇城先生が、気を送られると、自分の体も意識せず肩が上がったり、下がったり、また回転しようとする場面では、内から力がみなぎってきて、本当に驚きました。

 何度か受講させていただいて、深く感銘を受けるところは、宇城先生が学ぶことを容赦なく繰り返しているということです。その話題は、NHK大河からノーベル平和賞まで広がります。そして、NHK大河ドラマである「花燃ゆ」の松下村塾のお話を引き合いに出され、とにかく目の前のことに心惑わされず、ひたすらひとり革命を実行するしかない。とおっしゃったとき、内側から力があふれくるようでした。 来月まで、あいさつ、正座と胡坐などを目の前の職場、生徒、同僚を切磋琢磨したいと思います。またひとりで進む覚悟ができました。ありがとうございました!