2014年 大阪初級(後期) 第4回 (2014.10.07)

目の前で起こっていることが本物だから答えなどどうでもいい 
奈良 高校教員 男性 44歳 MM

 いつもありがとうございます。自分が生かされていることを日々実感しています。相手と勝負するのではなく、相手と調和する心を常にもちたいですが、 自分はまだまだ形だけだと思い知らされます。

宇城先生が「できる」「できない」といわれ、部屋から出て行かれたのにかかわらず、先生のいわれたとおりになったことには未だに何がおきているのか理解できません。また、人差し指一本でくっつき離れないことも驚きをとおり超しています。

しかし、答えがわかりませんが、わくわくします。 目の前で起こっていることが本物だから答えなどどうでもいいと思えるのです。心をこめて行動し続けることで気づきを高めていきます。
次回もよろしくお願いします。

 

調和する心こそが様々な日常に必要なことだと感じた  大阪 会社員 男性 51歳 TH

 宇城先生、いつもご指導ありがとうございます。今回の導塾では、いつも先生に、ご指導していただいている外面の力(筋力の力)ではなく 内面の力(調和の力)の大切さを特に感じた2時間でした。

一番印象に感じたのは宇城先生が人差し指を立て相手の方が、その指をつかみ倒す検証で普通なら、 つかんでる方が倒す事となるのに宇城先生が気の力で、いとも簡単に倒されたのには驚きました。それと二人一組で相手の方を、おぶって重さが変わる検証でも 内面の高速化により身体の重力が変化する事も学ばせていただきました。「気」というのは日常生活を真剣に生きていくことで身に付くものであることに気づいてきました。

「気」というのは相手を倒すようなものではなく、相手と調和する心から生まれるものだということにも気づきました。そのような調和する心こそが様々な日常に必要なことだと思いました。ありがとうございました。

 

使っていない95%の力の偉大さを痛感しました  大阪 自営業 55歳 女性 AO

 宇城先生の講義を受け 人間には自分を守る能力が備わっていると、改めて氣づかせていただきました。 引っ張っても抜けない指を、宇城先生に氣を通していただくと 掌の中で相手の方の指が細くなって隙間ができたのがわかり驚きました。本来は、こうやって脱出できるはずなのですね。また、指1本の接触にもかかわらず 列全体が先頭者にくっついて離れないことにも驚きました。使っていない95%の力の偉大さを痛感しました。なんと、もったいないことを私たちはしているのかと思いました。自分の感受性を高めていきたいと思います。

 

すさまじいエネルギーが働いていることに気が付き始めた  大阪 中学校教員 53歳 女性 IK

 今回も気の力のすごさに驚きを禁じ得ませんでした。姿勢を注意することややゴミ拾いも楽しくなってきました。またすべてのことが、宇宙の力と申しましょうか、私たちのバックにすさまじすぎるエネルギーが働いていることにも気が付き始めました。ありがとうございます。空気や光、緑や水のおかげで生かされてこの命を、最高に生きがいのあるように使わせていただきます。

 

心も身体も軽く明るくなり、息を吹き返すような感覚     京都 高校教諭 31歳 男性 SF

 今回一番感じたことは、一ヶ月に一度、宇城先生にご指導いただけることの有難さです。毎回、心も身体も軽く明るくなり、息を吹き返すような感覚があります。普段、頭で考えていたことに対しても、リセットをしてくださり、いつもたくさんのヒントをいただくことができます。最近、以前のようなエネルギーが湧いてくる感覚がないと感じていました。身体も重く、気持ちも乗らず。なぜだろうと考えていくうちに、気がつけば言い訳探し、逃げ道探し。決して、忙しすぎるわけでもなく、疲れているわけでもない。仕事にも満足し、環境にも満足することができていたけど、何かがこみ上げてこない。

今回の講義の中で、「生かされているのか、生きているのか、稼いでいるのか。」 「当たり前のことに感謝し、地球と繋がることができているか。」という問いかけがありました。空気や水があることへの感謝も、衣食住と何不自由なく過ごすことができていることへの感謝もできていません。その実感がないということよりも、稼ぐことに焦点があたっていないか、何のために働き、何ができているか、 創造、提案はできているかということにおいて、自分自身が何も考えず、何もしていないという、もっとも低いレベルにいるということに気がつくことができ、大きなショックを受けました。

そして、それと同時に、目を覚ますような感覚がありました。「一人の子ども、一人の教師、一冊の本、そして一本のペン、それで世界は変えられます。教育こそがただ一つの解決策です。」 というノーベル平和賞を受賞されたマララ・ユスフザイさんの言葉があります。自分はそれだけ価値のある教育という職業に就いているのにも拘らず、時間が止まっていました。自分自身の使命感をもう一度再確認し、内面を加速させ、エネルギーを発していけるような教師になりたいと強く思いました。一ヶ月後の道塾を楽しみに、一人革命をしていきます。ありがとうございました。

 

身体を通して理解することができました            大阪介護職員 35歳 男性 KN  

 今回の講義では調和について、深く学ぶことができました。合宿でも調和について講義・実践指導を受けていたので、今回の講習会では更なる気付きがありました。宇城先生が縦に5人スクラムをガッチリ組んだ人達の胸元を、指先で押すという検証がありました。筋力を使って押すと、当然ですがビクともしません。

しかし、宇城先生が調和して押されると軽く指先で押されただけなのに耐えることが全然できなくて、大きく押し崩されてしまいました。また筋力で押した時と違い、胸に触れている指先には接触点というか、力の衝突点がなく、とても不思議な感じがしました。私はそのスクラムの先頭にいたので、外面の力と内面の力の違いを明確に感じることができました。

宇城先生に調和されるとスクラムを押される前に、なぜか身体の力が抜けてしまい、 腑抜けのようになってしまいます。押される前にすでに結果を自分の身体が分かっていることに大きな驚き、感動を覚えました。そして、宇城先生が常々言われる「頭は遅く、身体は早い」の意味を、身体を通して理解することができました。また、宇城先生が調和される時の眼は、普段の眼とは全然違います。調和される時の宇城先生は眼が変わり、 雰囲気というか場の空気感がガラッと変わります。

そして、とても澄んだ深みのある眼に変わると感じました。普通に生きているだけでは作れない雰囲気、眼だと思いました。これは写真やDVDでは分からない、見えないもので、実際に体感しないと分からないと感じました。今回学んだことを日常で活かせることができるよう、日常から変えていきたいと思います。宇城先生、御指導ありがとうございました。

 

気を体感して学び気づかされ、以前よりも明確になった    奈良 中学教諭 51歳 女性 TT  

 今回も、多くの御指導ありがとうございました。気の通った状態とそうでない状態との違いに一喜一憂して無邪気に歓声をあげながら、学び気づかされ、以前にも増して明確になりました。私は、宇城先生のような強大な気のエネルギーは所持していませんが、「相手とゼロ化し、相手の時間に入る」「相手と調和する」ことによって力を入れていないにも関わらず 力を入れた時よりも力が出るという体験は毎回気持ちが覚醒します。人々が競争しようとすると人間は弱くなり、調和しようとすると強くなる。自分に自信を持つことができればいばったり、競い合ったりすることもありません。

しかし、私たちは神秘的で不思議な力が存在する95%の未知なる世界に生きていながら、わずか5%という狭い知識観でしか物事を見ず、見せかけの力で相手に勝つことを考えます。また、科学的に解明できないものを軽んじてしまったために今のような様々結果を招いてしまいました。先生は、「私たち人間は、気を持っているのに、自らふたをしている。自分でできなくしている。スイッチの切り替えが必要である。」とおっしゃられました。「今の教育には想像と創造が欠如している。

本来の教育は富士山のように高いところを目指しながらも 地に足をつけ裾野は広く、深いところに入っていくことが大切である。他の動物は生まれるとすぐ自分の足で立ち歩くが人間は1年かかる。韓国や香港と比較すると明らかに緊張感のない意識や無関心さなど、大宇宙の中で調和することによって生かされているという謙虚さが大切だ」ということをお話して下さいました。

今日の検証の中でマジックのふたが簡単に相手に取られてしまうこと。取られないように指を曲げたいけれども曲げれない事。宇城先生が、女性一人ずつに「できる」「できない」の宣言をされ、部屋から姿を消されたにも関わらず、 先生の言われた通りに事が動いたこと、人差し指1本で列の先頭者は相手にくっつき、 自由自在に振り回されてしまったこと、二人一組の検証で人差し指を相手にしっかり握ってもらい、引っ張っても抜けないものを宇城先生の気で、指は抵抗なくするすると抜けてしまったこと、宇城先生は親指の下に軽く指を当てられているだけなのに、痛烈に痛みを感じたことなど驚愕いたしました。

いつも受講後の帰り道は神々しい気持ちになります。「地球は引力で引っ張り、磁石は磁力で引きつけ、人は魅力で挽きつける」という言葉通り、 宇城先生のように多くの方々から尊敬と信頼を受け、人を惹きつけられる人間になりたいと思います。まだまだ未熟ですが謙虚さを忘れず、日々成長していきたいと思います。これからもご指導宜しくお願い致します。