2013年 大阪初級(後期) 第3回 (2013.11.5)

自分自身にブレーキをかけていることを認識   愛知 学校事務職員 41歳 男性 TF

 今回は特に「マインドコントロール」がキーワードであったように思います。
 「右肩をケガして腕が上がらない」という塾生の方に先生が気を入れると、サッと何事も無いかのように 右腕がスムーズに上がり、本人も驚き、他の塾生からも大きな歓声が起こりました。
 我々は子供の時から、教育と文化によってマインドコントロールを受け、人間本来の本能や感性を失ってしまっているのだということを学びました。そして自分で自分にブレーキをかけて、できることをできなくさせてしまっている、ということも認識しました。
 衝突ではなく調和することが大事なのだということ「一人革命」を一人一人が行なうことによって世界が 良くなっていくのだということ、そして「孤立」を恐れてはならない、という先生のお言葉が特に強く印 象に残りました。
 ひるまず、堂々と「一人革命」を行なっていきたいと思います。
 三度の道塾、たくさんのことを学ばせて 頂きました。本当にありがとうございました。

 

真実は何なのかを考えることができた   滋賀 大学生 21歳 男性 KH

 先日の道塾ではたくさんのご指導をしていただき、本当にありがとうございました。前回、私用により欠席してしまい、久しぶりの道塾に初心に返って参加いたしました。
 たくさんのお話の中で、動かなくなった手足を気によって動かすというお話しが衝撃的でした。
 また、実証でも肩を怪我した大学運動部の方が、気によって高く腕を上げられたのを目の当たりにし、目から鱗でした。何のための医者なのか、医者の判断する怪我とは一体何なのか、大変疑問に思いました。医者の言うことは絶対ではないことを知り、今後、このような事には疑問を持ち、真実を探し続け、学んでいきたいと思います。
 また、いかに動物が自然と調和して生きてるいるか、実証を持って感じました。よく考えてみると、確かに渡り鳥など筋肉で飛んでいれば、体力が持たないはずです。ましてやトレーニングなども行なわない。それなのになぜあれだけ飛べるのか・・・。
 それは先生が以前からおっしゃている「自然体」であるからだと思いました。これを考えると、筋肉トレーニンングに疑問を持ちます。
 自分は高校野球をしていた頃、ガツガツとトレーニングをしていました。あれは一体、何だったのかと思います。しかし、先生と出会うことで、筋肉トレーニングについて、真実は何なのかを考えることができました。将来、指導者になった際も、この事を忘れずに生きていきます。
 関節を伸ばすということも、体を通じて実感することができました。掴んだ相手の腕の内面が気によって動くのを、この手で感じ、そして全く動かない腕になっていました。
 また、関節が伸びた先生のチョップは、今まで感じたことのないような痛みがありました。しかし、今は全く痛みを感じません。あれだけ痛ければ、数日、ヒリヒリするはずです。これには大変驚きました。現役の時、いかにうまく体を使ってプレーするかを、たくさんトレーナーから教わりましたが、今回のような内容はもちろんなく、あれは一体何だったのか・・・と思います。
 ただただ、自分の知識が覆されえる時間でありました。まだまだ知らない世界がたくさんあります。
 学校の学びだけでは足りないと思いました。最近は、共に学ぶ仲間も増え、これからだと言ったような状況です。その仲間を一生大切にし、学び続けたいと思います。