2014年 熊本 第3回 (2014.9.19)

まず子供達に先生のお姿やお心を写し伝えて行く事が大切    福岡 介護 49歳 女性 YS

 熊本道塾第3回に参加させて頂きまして誠にありがとうございました。毎回、先生がお話しされる世界における日本の立場があらゆる面で厳しいものになっており、具体例を挙げて説明をされ真実を知る程未来への不安と無知な自分への焦りを感じます。そして、政治への不信感と怒りを感じました。それは、すべてパワーに変えなければならないと仰いました。まず子供達に先生のお姿やお心を写し伝えて行く事が大切とも仰いました。検証では、相手と調和する距離、その間の中で何をしなければいけないのか、一歩外れると無関心に、一歩近づき過ぎれば対立の間になることを実感致しました。ゴミを拾う、礼をすると横着から謙虚な身体になりました。早速帰宅後、道塾で充たされた気力と心で子供の正面に座り思い出せる限りの話をしました。先生のお姿を思い浮かべながら話すと2人はいつもより瞳を輝かせて話に聞き入っていました。また、最近病気等で元気がなかった友達を励ましたり、重度の障害児のサポートの時は、どれだけ笑顔や元気を引き出せるかと思いながらも言葉を選んでばかりでした。今回、重篤な方の人間力を引き出され治療された先生の計り知れない尊い気の素晴らしさが私の心や思いに深さと勇気を増して頂きました。人に会うときに心から元気になってと願う事で余分な物が祖げおちて自分にも自然に笑顔が増えたように感じています。日常が稽古であるとのお言葉通りこれからも精進致します。この度は、誠にありがとうございました。

 

調和の心の真の意味を理解して実践していく    福岡 自営業 39歳 女性 NF

 今回の道塾ではとても考えさせられる映像を見せて頂きました。12才の少女が国際的な環境会議にて訴えた内容は、大人達の身勝手な矛盾点を鋭く指摘した内容でした。大人達はいつも「あなたちのためよ」と子供を諭すのに、何故私達子供の未来のために子供にも違和感なく行動で示してくれないのですか、と訴える少女の映像は心にズシリときました。この少女が訴える内容は今まさに地球全体が抱えている問題の根幹をなすものです。彼女達から見ると私達大人が敷いている未来へのレールが歪んで見え、そのレールの先の未来に行きたくないのです。やはり全ての大人達が宇宙の大原則を理解しその一部としての個人を全うすれば、自ずと周りとの調和や謙虚な行動、所作、言葉に至るまで争いなく生きていけるのだとあらためて気付かされました。今こそ宇城先生おっしゃられる「調和の心」の真の意味を理解して実践していかなければと強く思います。今回も沢山の心を戴きました、有り難うございました。

 

調和する心(神)はエネルギーである    鹿児島 自営業 51歳 男性 HA

 久しぶりの道塾でした。神はエネルギーである。宇宙には、大原則があり、絶対的に調和する心の前には、対立しようとする心では勝てない。と云う事。対立する心には、私欲がからむため、大きな調和の前では絶対に勝てない。つまり調和する心(神)はエネルギーである。指導者は、常に謙虚に、自分も成長をしながら指導するために研究を怠らないと云う事。 指導する側が自分に厳しく、謙虚でなければ、単なる嘘になってしまう。相変わらず、先生の指導は、心に沁みこみます。常に新しい情報を私たちに与えて下さり、毎回本当にありがとうございます。

 

何かできるのではないかと思い、これから行動していきたい    熊本 営業 44歳 女性 J I

 12歳の少女のスピーチは、初めて聞きましたが、衝撃でした。彼女は、自分自身の未来のために環境活動をしている。ここで話をしているのは、未来に生きる子どもたちのためだと。とても、12歳の少女だとは、思えない堂々とした態度と内容でした。 私には3歳の孫がいます。この1年ぐらい、ただ育てるだけで精一杯でした。 この子の未来のために…私は何をしてきたのだろうと考えてしまいました。
私一人でできることは、小さいかもしれないけど、何かできるのではないかと思い、これから行動していきたいです。今回の宇城先生のご指導は、時間が経つのが、とても早く感じられました。ありがとうございました。

 

素晴らしい映像と出会わせて頂き、感謝の気持ちでいっぱい  大分 不動産 41歳 女性 KM

 道塾でのご指導ありがとうございました。講義の冒頭で見せて頂いた映像、地球サミットで12歳の少女 セヴァン・スズキさんの演説にとてつもない衝撃を受けました。恥ずかしながら、私はこの演説のことを全く知りませんでした。なので、現在12歳の少女がこんな迫力で、こんな鋭いことを大人を前にして発言しているんだと、 感心していました。

しかし、宇城先生がこれは20年前の映像であり、現在彼女は母親となって、 今でも活動していると話されて愕然としました。私が20年前は何をしていたのか。 私が12歳の頃何を考えていたか。彼女のような言動が、今の私に出来るか。12歳で、動物のこと、植物のこと、環境のこと、世界で飢えに苦しんでいる子供のこと、国のこと、地球のことを考えているのです。

自分のレベルの低さにとても恥ずかしくなります。彼女の言葉で5つ強烈に印象に残った部分があります。「こんな大変なことがものすごいスピードで起きているのに、私たち人間は、相変わらずのんきな顔をしている」 「どうやって直すのか分からないものを、壊し続けるのはもうやめて下さい」 「私はまだ子供ですがこの地球が50億人以上の人間、3千万種類の生物からなる大家族であることを知っています。

みんなが大家族の一員として行動しなければならない」 「何も持たない1人の子供が分かち合うことを考えているのに、全てを持った私たちは、どうしてこんなにも欲深いのでしょう」 「学校や幼稚園で、大人は私たちに世の中のルールを教えてくれます。争いをしないこと、話し合いで解決すること、傷つけないこと、人を敬うこと、自分のゴミは自分で片付けること、欲張らないこと、分かち合うこと。ならば何故、大人たちは私たちに『するな』ということをしているのですか」 正に彼女の言葉通りです。

しかし、私自身この事に気がついたのは、こういうことに心が向けられるようになったのは、道塾で宇城先生に教えて頂けるようになってからです。これまで自分がいかに平和ボケしていたか、いかに世の中、人、環境、地球、宇宙に無関心であったかを、宇城先生に出会い御指導頂くことで、深く気付くことが出来ました。これからは、この気付きを行動にしていかなければいけないと思います。

今回の映像も、道塾に通っていなければ、宇城先生に出会えっていなければ、知らずに過ごしていたことでしょう。素晴らしい映像と出会わせて頂き、感謝の気持ちでいっぱいです。我が子にも、早速見せたいと思います。

 

是正の道を示していただいた    佐賀 会社員 46歳 女性 IS

 今回の検証では、対立のない間を教えていただきました。たった一歩づつの差で「対立・調和・無関心」と 相手の印象が変わりました。毎日小さな世界で対立を繰り返している自分に足らないものを見せていただき、 是正の道を示していただいたのだと思います。

最近はご近所の道路を掃く範囲がいつの間にか狭くなってきていて、学ぶ姿勢に横着が出てきていました。また、今日から仕切り直しです。小さいことしかしていないのですが、自分の持ち場で自分に与えられたものをもっと使って行動していきたいと思います。

宇城先生の暖かいご指導に触れさせていただけて、本当に良かったと実感しています。
後悔ばかりの今までと違って、反省はしても後悔はしていない自分になれているからです。
希望と愛情のたくさんこもったご指導、ありがとうございます。

 

日本人は一刻も早く、調和の距離を認識しなければならない 大分 臨床検査技師 29歳 男性 SM  

 今回の道塾では、私自身のあり方を大いに考えさせられるものでした。先生に見せていただいたセヴァン・スズキ氏のスピーチは、20年以上前のものにもかかわらず 現代社会に相変わることなく当てはまっている現状に大きなショックを受けるものでした。自分さえ良ければ良いという自己中心型な現代日本人は、宇城先生が仰られていた「無関心の距離」に 立っているのではないかと感じました。

自分が対立しているのか、調和しているのかさえ分からない。 テレビの中で起こっていることに興味はあっても関心がない。 無関心の状態にあれば、ゴミ拾いや人助けが出来なくて当然であることが分かりました。 日本人は一刻も早く、調和の距離を認識しなければならないと感じました。

宇城先生に教えていただいた調和を作る方法を、常に実行し周囲に繋げていくことが 私の小さすぎるエネルギーですが、目に見えない確かなものであり ほんの少しずつでも地球を次の世代に残す方法だと感じました。

また、宇城先生に教えていただいたことで強烈に私の心に響いたことが 「大宇宙」「小宇宙」「社会」「組織」の関係です。私は、これまでの道塾で教えていただいたことを「組織」に反映させることしか考えていませんでした。大宇宙と共存していることを理解しなければ、宇城先生に教えていただいた大切なエネルギーを 次の世代に残すことは出来ないのではないか、私がしなけるばならない責務は何か今までは考えることすら出来なかったことが、私の中に確かに灯っています。

宇城先生に灯していただいた志を、消すことなく日々の生活の中で大きなものにし 次の世代の子供たちのために、私の出来ることは全て実行していかなければならないと感じています。私が変わることで、少しでも組織や社会を変化させ 私の周囲と共に、少しでも日本や世界を変化させるために今後とも日々を真剣に生きていきます。