2013年 熊本 第2回 (2013.5.23)

頭よりも心が反応している感覚に   大分 臨床検査技師 28歳 男性 S.M

 今回の道塾は、普段よりも実際に気を通していただける時間が多く驚きの連続でした。
先生の技を目の前で見せていただき、私の頭よりも心が反応している感覚になったのは今回が初めてでした。
 以前は考えられないことが目の前で起こると、何故?と考えていましたが今では、凄いと感じながらも言葉には出来ない心地よい空間に包まれていました。この感覚は普段にも活きており、何かに直面したときに頭で考えず感覚で向き合い出せていると未熟ながらに感じています。
 次回の道塾までに先生からいただいた気を自分の中で活かし、少しでも進化して先生にお会いしたいと考えています。 

 

道塾へ「習い」にではなく「学び」に   福岡 運転士 36歳 男性 T.S

 様々な検証を通して「心あり」と「心なし」の違いを教えていただきました。心ありが統一体で身体主導、心なしが部分体で頭主導。それは武術とスポーツの違いでもあり、今日本が抱える様々な問題は、部分体から出てくるものでした。統一体と部分体の決定的な違いは、人間本来の力が出るか、出ないか。それだけならまだしも、良くも悪くも、その人が纏っている、または絶えず発信している雰囲気は周りの人間にも伝播し、感化していきます。日本人1人1人が変わることが日本の復興に繋がると学ばせていただきました。
 また頭の海馬のお話では、人間は10才までに人格が形成されるんだと教えていただきました。10才までの間は外部からの情報は海馬に送られます。その間に海馬によって形成されるものは、非論理的であり、言い換えるとなんの理屈も要らず、素直に吸収されます。そこで人格が作られます。一方で、10才からは取り込まれた情報は大脳に送られ記憶されます。ここでは論理的に記憶され、理屈が必要となります。ということは、今の私達は先生の教えを全て自分の頭で理解し処理してしまいます。ところが、先生の御指導は気の御指導です。そして先生は「気というのはいくつになっても直接、海馬に入る。希望が出てくるやろ」と仰られました。正直、感謝よりも「師事させていただいていて良かった」という気持ちが湧いてきていました。そして「結局は、どちらにしても指導者に愛があるかないかなんだ」と先生が仰られた時、すっと腑に落ちました。
 また、細胞全てに「時間」があり、動物は1日23時間、人間は1日25時間。1日が24時間なので1時間のズレが生じ、これを10日も続ければ、人間おかしくなる。これを自然に調節してくれているのは太陽だと教えていただきました。私は身の周りにある自然、環境に対して、余りにも当たり前に過ごしてしまっています。光、空気、水。身の周りの自然は人間が作り出したものではありません。人間自身もその一つです。私は周りへの感謝、自然に対する畏敬の念が全く足りないと感じました。というよりも、していない、出来ていないと思います。
 先生は修行とは、出来るようになることではなく、自分は出来ないと知ることだと仰います。そしてその修行の場を道場(会場)の中で行なうのではなく、日常に落とし込むこと。するとある時「あれっ?この感覚は・・・」と思うことがあり、それが気づきになっていくとも仰られました。私は先生の元に、「習い」にではなく、「学び」に来ているのだということを今一度しっかりと思い直し、新たにスタートを切らせていただきます。

 

難しい「自信」とは「自分を信じること」   福岡 自営業 38歳 女性 N.F

 今回の道塾で先生が仰られた「自分を信じることができなければ周りの人に力を与えることはできない」。このお言葉を私は大変深く受け止めています。生きていく上で万物との関わりなしで生きることはできません。ですから私は周りの皆様や生きとし生けるもの全てに少しでも良い言葉や表現方法を示しながら、そして沢山戴きながら生かされていたいと思っています。
 「自信」とは「自分を信じること」これはとても難しく奥が深いものです。一歩間違うと「奢り」「傲慢」「勘違い」等、人間の持つ「業」の部分だと捉えられてしまいます。先生の仰る「自信」とは、そのような勘違いを呼ぶものではなく、人間が本来持っている無限の可能性を秘めた身体の細胞と自分の心とが完全一体となる事ができた者の内側から滲み出るもの、それが人に訴え、人の心を打ち、その結果力を与えることとなるのだと捉えています。先生からの学びを真摯に受け止め、自らが加速して変化できるよう、これからも真剣に学ばせていただきたいと思います。