2013年 岡山 第2回 (2013.5.28)

「統一体で“できる”」を感じました   岡山 事務職 27歳 男性 H.K

 今回の講義の実践中で5人対1人で引っ張り合う動きがあり、その動きを私はやらせて いただきました。
 1回目はスタートした瞬間5人に引きずられました。その時、私は大人5人を引っ張ることなどできないと少し思ってしまいました。
 そして、2回目をスタートする前に宇城先生に左手を軽く握っていただきました。その状態でスタートした瞬間、5人を引っ張り込むことができました。
 その瞬間はなんでできたのだろうという気持ちとできたという感動でいっぱいでした。 そして、3回目は手を握ってもらわず、宇城先生に「いいよ」と言われてからの状態でスタートした瞬間、5人を引っ張り込むことができました。
 宇城先生に「いいよ」と言われた瞬間、自分の身体に何か通っているような感じがしました。
 また1回目、2回目とは違い、スタートする前に引っ張ることができると感じました。
 宇城先生に気を通していただき、統一体になり、こういったことができると感じさせ ていただきました。
 これからもこういった気の通った状態、統一体、少しでも身につけていきたいと思い ます。

 

心も体も非常に熱くなった あっという間の2時間   愛知 会社員 47歳 男性 S.I

 今回の道塾では、統一体の圧倒的な力を感じました。
特に、先生が塾生に気を通し、その塾生が1人で、5~6人の男性(しかも体格のよい)を押したり、引いたりできるのを見たのは衝撃的でした。普通の人でも統一体になるとすごい力が出る、人間には誰にでもすごい力があることを実感した瞬間でした。
 これまでも先生のご著書、お話からそのことは教えていただいていたのですが、それを強く実感したのは今回が初めてでした。これを実感し、自分にもこういう力はある、この力を引き出せるような心の持ち方、生き方をし、人を幸せにする行動につなげたいと思いました。

 また、統一体と部分体では圧倒的な力の差がある、部分体同士では対立・争いが起きるが統一体同士では争いは発生しないことも教えていただきました。私はまだまだ対立や自己中心の部分体の状態だと思います。ここから脱却して少しでも統一体に近づけるよう、日々、心を磨く努力、自己中心・横着な自分に打ち勝つ努力、「必死に生きる」ということをしていきたいと思います。
 今回、部分体と統一体の状態を繰り返し体験させていただき、先生が気を通し、統一体になるときには、空気が変わる、確かに何かが変わっていることが感じられました。「目に見えないもの」が大事であることを少しずつ感じられてきたような気がします。
 私は、すぐに頭をひねってしまったり、頭で余分なことを考えてしまいます。先生にいつもお教えいただいているとおり、自然・宇宙の5%のさらにごくわずかも分かっていない自分の頭で考えようとすることは、非常に傲慢な態度だと反省しなければならないと思いました。自分の非常に狭い枠から脱却し、謙虚になり、「目に見えないもの」の大切さを感じて学んでいきたいと思います。

 また、指1本触れているだけで引っ張り、引っ張られる実践では、人とつながるという心のあり方が重要ではないかと感じました。先生に気を通していただき、心の中で皆とつながっているんだと思っていると、人がついてきてしまうのは不思議な感覚でした。日々の生活の中でも、人や周りと決して対立することなく、皆とつながっているんだという心を大事にしたいと思います。
 今回の道塾は、心も体も非常に熱くなった、あっという間の2時間でした。自分には必死に生きること、謙虚さ、心を開き人とつながる心が足りないと感じました。これを克服し、少しでも部分体の自分から脱却していきたいと思います。

 

これこそ、真の教育   岡山 37歳 男性 S.M

 自分で体験して、見て、味わうということが、これほど人を変える力があるのかと実感しました。
宇城先生のお話も、時事問題などを喩えに解説してくださるので、とても分かりやすいのですが、それだけではなく、宇城先生ご自身が目の前でデモンストレーションをしてくださるので、直接見ることで納得できます。なおかつ、宇城先生ができるだけではなく、私たちもその場で、実際にできるようになるというのが、凄いことだと思いました。
 こういう分野の指導者で、デモンストレーションすらできない指導者が多い中、きちんと目の前で実演してくださり、なおかつ受講生を同じレベルにまで瞬間的に引き上げてくださる方というのは、世界的にも宇城先生くらいではないでしょうか。その結果私たちは、その場で、人間の真の能力を発現できるようになり、心身の根底から、人間の凄さを深く納得するのです。これこそ、真の教育なのだと思いました。 このような凄い方の指導を受けることができて幸せを感じました。