2018年 名古屋 第4回 (2018.8.1)

「真剣さ」を自分のテーマに   三重 弁護士 37歳 男性 KF

 講義前に流されていたヨーロッパセミナーを拝見し、20年30年と武道を学んできた方々がその経歴を捨てて、宇城先生の元で学ばれている姿に感動しました。
 特にその真剣に取り組む姿には、日本人である私が心を動かされてしまいました。
 また、初めは暗い表情をしていたポーランドの方が、来る度に人格が明るくなっていった…というお話には、思わず泣きそうになってしまいました。おそらく私は、映像やお話しを通してヨーロッパの方々の真剣さに感動したのだと思います。
 先生の著書にも、 「真剣になること」 と書かれていましたが、その真剣さが私には欠けている…また、真剣に取り組んでいる方を見て羨ましがっているだけ…ということに気がつきました。

 どう塾の時間だけ真剣になればよいのではなく、日頃の生活から仕事、対人関係において、あらゆることに真剣に、真摯に向き合わなければいけない。真剣になれて、初めて変化できるのではないか。と思いました。そう思うと、自分の意識の低さが悔しくなりました。なんとなく…程度の気持ちで参加している自分が恥ずかしくなりました。そして、あまりに無礼だとも感じました。改めて「真剣さ」を自分のテーマにして、次のどう塾に臨もうと思います。ありがとうございました。