東京・大阪・仙台・熊本・岡山 特別合同合宿  (2016.9.3-4)

沢山の貴重なお話や気を実際に体験する事が出来た   東京 会社員 54歳  男性 TK

 道塾合同合宿では大変お世話になりまして、ありがとうございました。
 合宿では先生と身近に接する事が出来、二日間の稽古だけでなく、移動、食事、お風呂や懇親会などで、沢山の貴重なお話や気を実際に体験する事が出来ました。

 経営者の在り方や振る舞いの仕方が、大企業と中小企業では違うというお話が印象に残りました。小さな会社では現場も大切ですが、常に全体を見ていなければならないという事が大切で、全体が把握できるような動きを経営者は常にしなければならないと教わりました。自分の会社も本当に小さな規模ですが、どうしても新しいプロジェクトや話題になっているプロジェクトに関心がいき、長く継続しているプロジェクトの把握が不十分になり、過去にも問題の発生を未然に防げなかった事を思い起こします。心がけたいと思います。

 合宿では、サンチンの型につながる身体の動きについて、腕、腹、腰、足などの各検証を従来の動きと先生に気を送っていただき出来る身体となった時の動きの違いを何度も体験する事が出来ました。その中で身体の呼吸を止めない事が大切であり、頭からの命令で動くと呼吸が止まり、胸のライトを照らしながらの動きでは呼吸が止まらないという事を教えていただきました。
 また「静」から「動」の動きにしていく中で、相手に入るという「調和の心」が大切である事も教わりました。胸のライトを照らすという事は調和の心がライトを照らすのであり、「全てに心をのせる」事が何よりも重要であると教わりましたが、「全て」であるべき日常の生活の場で実践する事は難しく、いつもその事を忘れてしまいます。席を譲れなかった自分やゴミを拾えなかった自分に気がついてしまします。いつも先生が「気がついたら席を譲っていた。気がついたらゴミを拾っていた」という無意識から出た行動こそが心からの行動であり、自分にはその心が出来ていないのだと思います。

 先生から合宿で何度も体験させて頂いた「気」の感覚が今も残っており、その感覚は言葉では表現できるものではありませんが、自分の身体に深く浸透している確かなものであり、そこに向かっていくべきものだと思います。今の自分を謙虚に受け止めて、一歩ずつ成長していきたいです。
 どうかこれからもご指導のほど、よろしくお願い申し上げます。

 

共に学び、語り、教えていただいた全国の塾生の皆様に心より感謝   秋田 教員 47歳 男性 TI

 合宿の最初に道元禅師のお話があり、「人は皆仏性を持っている」ということばがありました。そのことばは宇城先生のおっしゃる「人間は生まれながらに完成形」ということばとつながると思いました。仏性なり完成形を発露すれば自他の幸せにつながると思います。しかし、なかなか現実にそれを発露しているかというと難しく対立をしたりしています。

 合宿のはじめに行った縦につながって並んだ人の列を押す検証では、押されている方から対立しているといわれ、自分自身も無理に押して相手の骨にぶつかっている感じがしました。ハートの壁を開くということをホワイトボードに図を描かれてお話しになりましたが、正にそのときの自分の状態はハートに壁があった状態だったと思います。

 1日目の講義・実践が終わり、同室の方とお話をしたり、食事や宴会で全国の塾生の方とお話しすることができました。
 2日目の検証では、相手をおぶっても楽に動けたり、相手が起き上がれなかったり、目で見ていると相手が逃げられないなど1日目より気の通った状態を体感することができました。これは1日目よりハートの壁が開いたからなのかなと思いました。行動が心をつくると教えていただきました。心を開くには、小さな行動を積み重ねていけば良い、小さな行動を積み重ねるしか無いと思いました。仏性を発露できるような行動を小さなことでも積み重ねたいと思いました。
 また、宇宙と一体という感覚は、液体の中にいるという表現が非常に示唆的でした。道塾で以前に左脳の働きを失った脳科学者のお話を伺いましたが、その方は自分と周りのものとの境界が無くなったということをおっしゃっていました。その方はご著書の中で「もう孤独ではなく、淋しくもない。魂は宇宙と同じように大きく、そして無限の海のなかで歓喜に心を躍らせていました。」と述べられています。その状態は調和の状態、平和の世界で、親鸞聖人が弥陀本願海と表現された救われた世界を海にたとえたことと共通点を感じます。私たちの周りは何かに満たされており、それを液体と表現すると周りとのつながりが意識しやすいように思われます。すでに私たちはその中にいるのだから、孤立ではなく、喜びを感じていきたいと思いました。静は理屈で、動は実践ということばも印象的でした。静は理屈を理解する上で必要だが、実践では使えない。動の中で使えて実践で使える技となる。武術修行での心得を教えていただきました。

 この合宿でサンチンの虎口の動きを塾生から教わりました。書籍や映像ではわかりにくいところを丁寧に教えていただき感謝いたします。私は宿舎にTシャツを忘れたことを帰宅してから気づきました。ホテルに連絡すると、すぐに探していただき送っていただきました。迅速な対応に感謝いたします。合宿という機会を設けていただき、エネルギーあふれるご指導いただいた宇城先生、どう出版、道塾事務局、場所を提供していただき、様々なサービスを提供していただいたホテル、共に学び、語り、教えていただいた全国の塾生の皆様に心より感謝申し上げます。

 

「四六時中稽古する」というチャンスは合宿の醍醐味   大阪 会社員 43歳 男性 ES

 今回の合宿で、複数の人に左右から両腕をつかまれた状態から、ワンツースリーで相手を下方に崩すという実技がありました。どうしたってこちらの力が入るより先に相手に持ち上げられてしまいます。しかし先生はいとも簡単に相手を崩すことができる。このスピードは何なのか。

 「答えは『イエス』か『はい』かしかない」、先生はそう仰いました。すなわち肯定のみ。選択肢に否定はない。迷うのは、「損得勘定をしているか自信がないかのどちらか」であると。

 そういえば自然界には否定も迷いもありません。それらは人間の頭で考えられたものです。卵から幼虫へ、幼虫から蝶へ成長するのも、姿かたちが変わるだけでその本質は不変です。過去の自己を否定して成長するのではないのです。それに、成長の途中でいちいち迷うこともありません。
 結局、否定や迷いがわれわれのスピードを遅くしているのです。そして、この遅さからもたらされる悪影響の最たるものが戦争だと思います。

 何人かで互いに手をつなぎ輪になって回るという実技では、先生に気を入れられて回る方が、より滑らかにより速く回ることができました。否定や迷いが先生の合図をきっかけに一瞬だけ消えて、われわれ本来のスピードが戻ったのでしょう。それは生きとし生けるものが皆持っている、調和のスピードです。

 それから、今回改めて感じたのですが、「四六時中稽古する」というチャンスは合宿の醍醐味ではないでしょうか。東日本大震災や熊本の大雨被害に見舞われた方々と交流できたことも、貴重な経験でした。サンチンの指導もありがとうございました。自分が力み過ぎていることや、虎口の手を間違えて覚えていたことなどに気付くことができました。また参加させてください。ありがとうございます。

 

私の人生観・価値観が大きく変わった   神奈川 会社員 30歳 男性 YT

 今回の合宿で、私の人生観・価値観が大きく変わったのを感じました。
 特に衝撃的だったのは、四つん這いの状態で腕と背中を抑えつけられたまま、抑えている人ごと引っ張ることができる検証・体験でした。
 はじめは数名の方に抑えられ、最終的には数十名の方が連なり、普通では絶対に動かない・動かせない状況でも、宇城先生のご指導で動かすことができ、自分の中の何かが変わったのを感じました。

 合宿の講義の中で、自分の殻・心のバリアを破るというお話がありましたが、この検証を通じて、これまでの頭や理屈での理解ではなく、身体の感覚で自分の殻を破ることがどういうことかを経験させていただきました。また、検証が終わった後、ただいるだけで周りの人も同じようにできるようになるという宇城先生のお話、実際の検証も大変印象に残っております。

 この一連の検証や合宿全体のご指導を通じて、人がもつ本来の力や、自分が良い方向に変われば周りの人にも良い影響が伝わるということ、「一人革命」の重要さや大切さ、その影響力を自分自身の経験・感覚として学ばせていただきました。

 合宿に参加するまで、職場のチームワーク・和がなく、ギスギスした雰囲気に、どうすれば良くなるか悩み、いっこうに改善されない状況に半ば諦めてしまい、周りを遮断して自分の世界に閉じこもって自己中心的な仕事をしておりました。 しかし、今回の合宿で宇城先生にご指導いただき、周りのせいにするのではなく、自分自身が良い方向に変わり続ける、「一人革命」の大切さを身体に刻み込んでいただき、モヤモヤした気持ちが吹き飛びました。

 「できるかできないかは自分次第」という宇城先生の言葉をしっかりと胸に刻み、今回の合宿で経験したこと、学んだことを、職場や私生活の中で活かし、自分がもっと良い方向に変わり続けられるように稽古します。
 改めまして、今回も貴重なご指導ありがとうございました。

 

回を重ねる毎に、全国の仲間達との絆が強くなった   福島 公務員 48歳 男性 HO

 今回も素晴らしい合宿でした。本当に濃密な時を楽しく過ごさせていただきました。ありがとうございました。二日間雨予報でしたが、宇城先生と指導をいただいた塾生の生み出すエネルギーが低気圧に勝ったのか、両日とも綺麗な青空が広がりました。

 ご指導の中で、宇城先生より「我々はファミリー。仲間が困っている時には必ず助ける。何かあれば、いつでも連絡してほしい」とありがたいお言葉をいただきました。これは、東日本大震災、熊本地震、そしてこれからも日本を襲うであろう巨大災害を見越してのお言葉と思います。合宿に参加された塾生の中にも、あすなろ支援の会のポロシャツを着て参加しておられる方が多数おられました。東日本大震災の折り、宇城先生をはじめ多くの塾生の方々の温かいお心を頂いた我々にとって、仲間はみんな忘れていないんだよ、今も備えているんだよ、というメッセージが伝わって来て、本当にありがたく思いました。 
 合宿も回を重ねる毎に、全国の仲間達との絆が強くなり、それに伴い、宇城先生のご指導も深くなっているように感じました。

 この二日間、宇城先生と多くの塾生の方々の温かいお心に触れ、感慨無量で、自身の心のエネルギーがフル充電されているだけでも幸せな事ですが、この合宿ではいくつか点で自分の中で府に落ちた、自分が行っていることは間違っていなかったという確信を得ることができました。 その最も大きな出来事は、宇城先生が送られる気を身体で感じることができた事です。

 これまで、宇城先生に気を通されて、身体中が熱くなり、汗が吹き出し、掌が真っ赤になる事象は毎回起きておりました。ここ半年くらい、家で型の一人稽古する際に、下腹と腕の力が抜け、関節が伸び、掌に電気のようなピリピリするモノが流れ、赤くなり、指が震えるようになりました。この合宿中のご指導の中で、宇城先生に気を通される度に、同じ感覚が掌に蘇りました。確信を得たのは、初日終了後に宇城先生がある方に気を通して治療された際、治療を受ける方の背後で気を受け止める役を頂いた時です。宇城先生が気をグッと入れ込むと、私の掌に、表現のできない、物理的とも非物理的とも言えないエネルギーが伝わり、それは自身で感じるピリピリ感の何百倍もの大きさで伝わって来ました。気の尺度を知らない私には、それがどれ程のレベルであるのか計ることはできませんが、宇城先生の額に吹き出す汗を見ると、それはきっと大きなエネルギーだったのだと感じました。この感覚が正しいものであるのか否か、宇城先生とこれからの自分自身しかわからないことだと思います。今は、この貴重な体験を足掛かりに稽古いたします。

 次に、心を伴う行動か否かという点です。宇城先生が示される、心(残心)を込めた動作は、端から見ていても、雰囲気と所作が異なります。言葉では伝えられませんが、根底から異なるのです。これは、職場で頻繁に体験する現象です。我々はお客様が満足いただけるサービスを提供できているのか、できなくとも心を尽くして説明し納得していただいているのか。心を尽くさず、形だけを演じている仕事になっていないのか。これを常に自分に問いかけ、仕事においても生活においても自身を律し、心の伴った実の行動をして参りたいと思います。

 最後に、一人革命、そして指導者の力です。師の指導により、四つん這いになった一人の人間が、40人もの人間に手足腰を捕まれたままで前に進んで行く。その「できた一人」が前に立ち見守る中では、他の人も同じ事ができるようになる。できない我々を一瞬でできるようにする師。その中の一人一人が己の日常に戻り周囲を変化させる。この連鎖が世の中の構造を変えていく鍵になる。そのように考えます。最初の一人となる人間を変化させる師、そのエネルギーはとてつもない高レベルの愛だと思います。我々は「できた一人」として、そのエネルギーを切らさず己の生活に持ち帰り、家族を、地域のコミュニティーを、職場を変えて行きたいと思います。

 もはや、既成概念に囚われた世界(組織)と正面から衝突いたしません。変わるのは自分自身。そこから発せられる波動は、言葉を用いなくとも他者に伝わる。この、善き波動を生み出す行動を行い続けて参ります。このように明るく前向きに思えるようになったのは、素晴らしい師と、同じ師に学ぶ仲間たちのお陰です。本当にありがとうございます。
 宇城先生、そして全国の塾生の皆さま。これからも、どうかよろしくお願いいたします。
 心より感謝いたします。