2018年 大阪・A 第1回 (2018.1.9)

まずは覚悟を決める、腹をくくり、行動する。学ぶこと。  京都 教員 26歳 男性 KY

 2018年になり、最初のどう塾でありました。その中で、自分が最も印象に残っている言葉があります。それは「無知の知」「地球の歴史からすれば、我々の人生は0.6秒でしかない」という言葉です。
 自分の知っている世界や、知識というものは本当にごく僅かなものでしかないという事を改めて感じました。生徒の将来を預かっている教員は、日々学び続けていなければいけません。また、地球に生かされている私たちの人生は地球の歴史に比べたら0.6秒。それは、いかに自分が微力であり、自分の存在、自分の悩みなどちっぽけだと感じました。しかし、そうだからと言って、歩みを止めてはなりません。そう自分に言い聞かせながら、学んでいこうと思います。  

 また、実践の中でペアになりお互いに首を絞め、絞められた方が上から押さえられても立ち上がることができる、というものがありました。正直本当に驚きました。しかし、これが先生のおっしゃる覚悟なのだと実感しました。「生きるか死ぬか」という中で昔の武士達は生きてきて、相撲の行司は腰に短刀をさしているのも、いつでも自分で腹を切れるようにという事。その覚悟が今自分にあるのか。正直、命をかけるほどの覚悟はありませんでした。それが本気でない、ということにもなるのだと思います。まずは覚悟を決める、腹をくくり、行動する。学ぶこと。それが今の自分に必要なことだと思いました。新年に入り、すぐにこのようなお話を聞くことができ、改めて身の引き締まる思いでありました。