16 4月

季刊 『道』 180号 最後の零戦パイロット 原田要

★ 『道』最新号 ★ 4月17日入荷

『道』最新号 180号がいよいよ明日発売となります。
一足早く皆様に最新号180号の裏側を少しご紹介いたします!

【180号】2014春 季刊『道』 №180号詳細はこちら

~ 編集を終えて ~ 

百田尚樹氏の『永遠の0(ゼロ)』を読み、映画も観ました。

戦争体験を語ってくださる方が年々少なくなっていくなかで、「かつての戦争」を考えさせ「これからどう生きるか」を若い人々に問いかけることは、こうした「作品」が担っていくのだな・・・と思いました。

そんななか、熱心な読者の一人が送ってくださった一冊の本。
原田要著『戦争の嘆き 戦争を止められるのは若者とお母さんです』

読むと、著者原田さんも「まるで私自身ではないか」と書かれているほど、原田さんの体験と『永遠の0』主人公 宮部に起こる出来事はそっくりです。

原田さんに、フィクションでなく実体験として戦争体験を聞かせていただけるかもしれない・・・

本を送ってくださった方に問い合わせると、原田さんがご存命であること、長野市内で幼稚園園長をされていること、そして元特攻隊員の浜園重義さんが『道』に掲載された時、その園に『道』を届けてくださり、後日お礼のお電話を原田さん本人からいただいていることを教えてくださいました。

最初の取材申し込みは、季節がら感染症が流行っている頃でもあり、ご本人の97歳というご高齢であることもあり、お断りをされました。

しかし、やはりあきらめきれず、『道』を発行する思いやかつて幼稚園に『道』を届けてくださった読者のこと、そして『道』読者一人ひとりがいかに熱い心をもって、掲載されている方々の思いを受け止めてくださるかをしたため、再度申込みをいたしました。

原田さんは、すべて憶えておいででした。
快諾でした。

インタビュー当日、長野のご自宅で迎えてくださった原田要さんは、背筋がピンと伸び、張りのある声で、こたつに入りなさい、とすすめてくださり話をしてくださいました。

繰り返す激戦のなか無事だった命――。

聞けば聞くほど、今、目の前にいらっしゃる原田さんは「伝えるために生かされた」
そういう使命を負っていらっしゃるのだと心からそう思えました。

原田さんの強く、澄んだ眼は忘れられません。
「戦争を二度と、誰にも絶対に経験させない」
その思いが、溢れてくるかのようでした。

どうか、その思いを受け取って、子供に、生徒さんに、友人に・・・・
一緒に伝えていただきたいと願っています。

季刊『道』最新刊№180号はこちらから購入出来ます!

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08 4月

季刊 『道』 180号 [巻頭対談] 杉江 弘・宇城憲治

★ 『道』最新号 ★ 4月17日入荷

『道』最新号 180号が今月に発売となります。
一足早く皆様に最新号180号の裏側を少しご紹介いたします!

【180号】2014春 季刊『道』 №180号詳細はこちら

 ~ 編集を終えて ~

毎号毎号思うこと。それは
「それぞれの記事が、見事につながるなぁ」ということです。

はじめの頃は、「なぜ?」と不思議に思っていましたが、
今は、「こうくるのか~!」と
やってくるものを自然に受けとめ、この気づきがやってくるのが
『道』を制作するなかでの、楽しみの一つになっています。

 ―― 目に見えないものの力
 ―― 細胞に宿る心
 ―― 分子・電子・原子
 ―― 心こそ人間の最大の活力源である
 ―― 使命をまっとうすること

……ざっと挙げるとこういったことが、
180号1冊の中でそれぞれの記事が呼応しあって
大きな大きなテーマを投げかけ、伝えてくれます。

180号の冠テーマを「プロフェッショナルを貫く」としましたが
これも、巻頭対談の元JAL機長の杉江弘氏と宇城憲治氏の
生き方をはじめ、通底するテーマの一つです。

『道』はご登場くださる方々の思いを
増幅する力があるように思います。

それは、けっして作りこんで出くるものではありません。
なぜなら、編集でこころがけているのは、

その方の「いちばん伝えたいこと」を削がないこと。
その方の「思いの流れ」を妨げないこと。

これだけだからです。
そのお手伝いをさせていただけることの幸せを
いつも感じています。

4月17日に入荷して参ります。
定期購読会員の皆様、ご予約いただいた皆様には
即日発送をこころがけますので
どうぞお楽しみに、もうしばらくお待ちください。

そして、『道』180号のメッセージを
受け取ってください!

季刊『道』最新刊№180号はこちらから購入出来ます!

<巻頭対談>——————————————–

プロフェッショナル魂に宿る 目に見えないものを見る力

元JAL機長 【杉江 弘】
武道家・UK実践塾 【宇城憲治】

<ロングインタビュー>———————————-

「おっかさん」そういって皆、死んでいったのです。
命をかけて得た平和を守り抜くために

最後の零戦パイロット 【原田 要】

生物物理学で追究する「生き物らしさ」
のびのび生きる

理学博士 【大沢文夫】

<寄り添う心で 被災地の今>——————————-

「描いた未来を現実に 被災地気仙沼からの発信」
 遠洋鮪漁業 臼福本店社長 臼井壯太朗

<新連載>——————————————–
ありのままの私たち 
「障がいのある子どもたちが教えてくれたこと」  

作家 山元加津子

 (講演会レポート)
  「僕の生きる意味を探して 障がい児の本当の姿を発信し世の中を変える」
  筆談の詩人 神原康弥

<連 載>———————————————-
・師に尽くし 自己を磨き 人を育てる
 「神仏を感じているか ― 人の歩むべき道とは ―」
 神道夢想流杖心会主宰 【松井健二】

・私たちは銀河のなかに生きている 「天の川を泳ぐ鯉のぼりたち」
 銀河浴写真家 【佐々木隆】

・実践こそが全て 「日本のエネルギーを真剣に考える」
 アルピニスト 【野口 健】

・あふれる真心と愛 「翔子が持つ一個多い染色体の正体」
 書家 【金澤泰子】

・今日一日を生きる 「意志といのちを、神の配慮にゆだねる決心をした」
 茨城ダルク代表 【岩井喜代仁】

・うつくし、日本 
 「中高年の皆様、心に青空を広げましょう― OLDS BE ANBITIOUS ! ―」
 伊藤忠商事理事 【木暮浩明】

・文化を生き抜く力に 「作家の生きた証とは」
 ガラス工芸作家 【黒木国昭】

・気づく、気づかせる
 「今の常識を超えた所にある未来 ― 常識というマインドコントロールから脱却を ―」
 UK実践塾代表 【宇城憲治】

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