08 4月

近藤亨先生、ミネハハさん、宇城憲治先生の特別講演会開催

去る2010年3月22日、東京 町田にて、MDSAの近藤亨先生、歌手ミネハハさんとUK実践塾代表の宇城憲治先生の特別講演会を開催いたしました。

近藤亨先生は、ネパールの秘境ムスタンで不毛の台地を実り豊かな緑の農地に変え、現地の人々の生活を豊かにするために70歳から18年間、たった一人で農業指導や、果実栽培指導、魚の養殖の指導などを行なってこられた方です。世界最高の、伝統ある日本の農業技術と心、誇りある農民としての近藤先生の根性と生き様は、確実に講演にいらした方の心に伝わっていきました。



当日は200名近い来場者が参加


サイン会が行なわれました

現在89歳、近藤先生の命がけの活動は、宇城師範との対談取材を掲載させていただいた季刊『道』160号以降、毎号『道』誌においてその足跡を追い、記事として紹介しています。

 
ネパール服を着たMDSA事務局次長の原さん。 来場者からの質疑応答の様子

 当日は、近藤先生と宇城先生の活動に共感された歌手のミネハハさんが友情出演、素晴らしいコンサートを開いてくださいました。

 CMソングの女王と呼ばれ活躍した20年を経て、ソロシンガーとなったミネハハさんは、2006年にインドの最下層の子供たちに出会い、その笑顔と目の輝きに自分の天命と天職に気づかされ、以来、学校建設などの教育ボランティアを展開されています。

ミネハハさんの歌は、聞く人が自然に涙する、魂ゆさぶられるエネルギーに満ちています。なぜあのような素晴らしい歌声が生み出されるのか――ミネハハさんには、歌への思い、子供たちへのあふれるほどの思いを、次号の季刊『道』164号(4月20日発売)で会見取材をさせていただいています。



ミネハハさんの歌声にたくさんの方が涙しました

 最後にご講演くださったのは、宇城憲治先生です。この日、人間が生まれながらに持つ身体の力が、さまざまな実演と検証で宇城先生により披露されていきました。

 宇城先生は、道塾や空手塾をはじめとするさまざまな指導現場で、気による「不可を可」とする実演を通して、自らの潜在能力に気づかせる指導を展開されています。
 宇城先生の指導を受けた方々は、自らの中にある潜在能力を体験することによって、その喜びとともに、自分が、「地球の産物」であること、「生かされている」ことに気づいていきます。


宇城先生による実演と検証


当日は水泳金メダリスト古賀選手も参加

 塾生方の感想ににじみ出る、誰もがかかえる家庭や仕事の悩み、そして世の中の矛盾、課題、しかし、それ以上に、塾生たちが決して負けずに立ち向かい変化していこうとする真実があります。一人ひとりの変化をうながす宇城先生の指導、そして変化していく人たちの輪が、今の日本にとりどれほど貴重で尊いことか、あらためて感じます。



正しい礼をすると強くなる検証


 新刊『人間は生まれながらに完成形』は、直接宇城先生に指導を受ける機会がない方でも、自らの可能性に気づくきっかけとなる本です。
 一人でも多くの方が、人間の無限の可能性に気づくきっかけを得ていただきたい、宇城先生とどう出版の願いです。
 
 宇城憲治先生の対談記事や、潜在能力「気」についての記事は、毎号『道』に掲載しています。『道』は主に定期購読に支えられている年4回発行の季刊誌です。発信することで、読者の一人ひとりとつながっていくことを願っています。この機会に定期のご購読のご検討をお願いいたします。

今夏8月7日には、熊本で、茨城ダルクの岩井喜代仁氏と宇城憲治先生の特別講演会を開催いたします。多くの方々の参加をお待ちしています。
詳細、申し込みは下記まで

【岩井喜代仁・宇城憲治特別講演会】
/event/

3月22日特別講演会<東京>感想
●今まで参加した講演会の中でこれ程感動した講演会はありませんでした。講演会終了後、近藤先生、宇城先生、ミネハハさんの生き様を凝縮した壮大なドラマを見たような気分になりました。時間がとても濃縮して、今でもそのエネルギーと感動は残っています。
 近藤先生がムスタンで成し遂げられた命がけの偉業。そして、今なお89歳になられる近藤先生が最前線で頑張っておられるお姿を拝見し、私も身体の奥からエネルギーが沸いてきます。
 また、宇城先生の実演会からは、「考えたら動けない」というお話で、1+1=の問いで、すぐに答えが出たときは身体が強いが、桁が大きい数字で、すぐに答えられない問いの時は、身体が居つき動けなくなっているのが見ていて分かりました。ここから、行動を起こす時、「考えたら行動できない」ということがはっきり分かりました。
 また、ミネハハさんの歌声も本当に素晴らしかったです。身体に声が染み込んでくる感じがして、自然に涙が出てきました。そして、会場の中が一体となっているような気もしました。
 この講演会でいただいたエネルギーを切らさぬよう、私は日常の行動として実践していきます。本当に素晴らしい講演会でした。近藤先生、宇城先生、ミネハハさんに本当に感謝しております。そして、この講演会を開催して下さった、どう出版の皆様には本当に感謝しております。ありがとうございました。
(東京 会社員 24歳 Y.K)

05 4月

大阪親子塾が開催されました  

成長につながる潜在能力への気づき
 2010年3月28日に大阪で、『人間は生まれながらに完成形』の著者 
宇城憲治師範による親子塾セミナーが行なわれました。
 挨拶をすると身体が強くなる、嘘を言うと身体が弱くなる――言葉でなく、身体で体験していくなかで身体にひそむ素晴らしい力を一つひとつ引き出し、学んでいく親子塾。以下は、大阪親子塾にいらしたお父さんと2人の息子さんの感想です。自分たちには、無限に潜在能力が備わっていることへの気づきは、実際に体験したからこその喜びに変わっていきます。
 また、4月4日に行なわれた東京 親子塾は近日中にご紹介いたします。



    正しい挨拶で強い力がでる、を体験する

    今回ぼくは、いろんなことを学べたと思いました。まず、子どもには、いろんな力がある。その中でも、絆・心・型という言葉とその行動を大切にしていきたいです。そして、宇城先生に教えてもらったことは、とても大事なことだと分かりました。そして先生はいろんなことを知っている特別な先生でした。
    (小学5年 男子)
     
    先日、親子塾に参加させていただき、ありがとうございました。宇城先生からもらった「肩に目がついていて、その目で打ちたいコースを見る」を実際のプレーで使ってみるとびっくりするほどボールの質が上がりました。その後の大阪ジュニア大会では、年上の第一シードと試合する事になりました。完敗も覚悟した試合で、途中で逆転し、リードできました。最終的には、そこから守りのテニスになってしまい負けました。しかし、関西大会にでるチャンスはあるので、今回、先生に教えていただいたいろいろなことを活用していこうと思います。以前、家で父が宇城先生のDVDを見ているのを横から見ていて、子どもがたくさんの大人を押しているのや急に重さが変わったらしく、重そうな顔で眉間にしわを寄せていたりするのを、大げさにやっていると心のどこかで思ってました。そしたら先日、弟と一緒に参加さていただき、重さが変わったり、急に力が増加したりと、びっくりの連続でした。また、親子塾に参加させた頂きたいです。
    (中学2年 男子)



    お父さんを投げ飛ばす
    子供は自然体で強い力をもっている

    宇城先生、親子塾でのご指導、ありがとうございました。子ども二人と共に、学び、稽古できることは、とても感慨深いものでした。親子共々、お互いに、驚きと喜びと感動の連続でした。私は、不覚にも、参加している子どもたちを見て、泣きそうになる事がありました。それと共に、子どものスピードとストレートさと能力を目の当たりにして、いかに、子どもの邪魔をせず、のばせる援助と環境を作ってやることの重要性を痛感しました。親としての弱さはもちろん、日本人として、未来のためにも、そして外国に負けないためにも、挨拶や型、ごみを拾うことなど、できることから親子共々、地道に取り組んで行きたいと考えます。次男は帰宅後、興奮冷めやらず、妻に「お父さんを何回も投げたよ。お母さんも投げたるわ。挨拶が大事やねん。」などと、素敵な目をして言っておりました。このような言葉や場面に出会えたことに感謝しています。
    (父 高校教員 48歳 大阪府)



    講義も終わりに近づいた頃の凛とした姿勢の参加者

 宇城道塾で潜在能力への気づきを得、変化していく塾生方からたくさんの感想をいただいております。随時当ホームページに掲載しております。
[宇城道塾 受講感想文]

一人でも多くの人が、自らの潜在能力に気づくことで、幸せな人生を送ってほしい ―― そんな宇城師範の願いを込めた新刊『人間は生まれながらに完成形』。
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